瓜の種類の一覧まとめ!漢字の「瓜」はいったい何種類あるの?
記事公開日:2015年7月28日
最終更新日:2015年12月19日
「瓜」
と、ヒトコトで言っても、実にさまざまな瓜がありますよね。
などは、比較的、瓜としてイメージしやすいですよね(^^
でも、少し枠を広げると、
など、その種類は実にさまざまです。
そこで、今回は、
漢字で書いた「瓜」の仲間と、それぞれの特徴などを紹介します(^^ゞ
それではさっそくいってみましょう~
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目次
瓜の特徴
まず、「瓜」ってなんなの?
というところから見ていきましょう~(^^ゞ
ウリ科の植物は、ほとんどが巻きひげの特徴を持つツル性の植物です。
ツルが支柱やフェンスに絡みつき、
その間から垂れ下がるようにして育ちます。
小ぶりで黄色い可愛らしい花を付けるというのも共通しています。
なるへそ~
どウリでね。
なんちて。
それではさっそく、ウリの種類をひとつずつ紹介していきます!
白瓜(しろうり)
- 別名
- アサウリ
- ツケウリ
- カタウリ
この瓜は、薄緑色をしている種類の瓜です。
果肉は白っぽく、ぎゅっと詰まっていて、水気が少ないのが特徴です。
熟しても甘味が増すということはなく、香りも薄く、
食べるとシャキシャキとした触感があります。
白瓜はカロテンとカリウムを少々含んでいる以外、
取り立てて目立った栄養価はありません。
が、暑い夏にはその涼しげな色とシャキシャキした触感を求める方が多く、
古くから日本人に好まれている食材です。
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苦瓜(にがうり)
別名
- ツルレイシ
- ゴーヤ
- ゴーヤー
その名の通り、非常に苦味の強い瓜で、完熟する前の青みが強い
未熟果を食用にしています。
沖縄ではゴーヤの名前で親しまれていて、
ゴーヤチャンプルーやサラダなどにも使われています。
ご家庭によっては、夏の風物詩になっています(^^
苦瓜の独特な苦味はモモルデシンという成分が元になっています。
そしてこのモモルデシンには胃腸の粘膜を保護し、
食欲を増進してくれる効果があります。
また、苦瓜に含まれるビタミンCの量は非常に多く、
他の野菜の中でも群を抜いています。
胃腸が疲れやすく、紫外線ダメージで
肌荒れなども多くなる夏にはぴったりの食材ですね。
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冬瓜(とうがん)
冬瓜は日本に古くからあるイメージですが、
原産は日本ではなく熱帯アジアのジャワ島から来た野菜なのです。
大きさは、小ぶりなものから大ぶりものまでまちまち。
また、色も薄緑色のものから濃い緑色のもの、
白く粉をふいたようなものなど幅があります。
冬瓜を使った料理は煮物や餡かけなどが有名ですが、
お寿司などで使うかんぴょうの元になっているのも冬瓜の仲間です。
利尿作用があるので高血圧の方には効果的な食材です。
冬瓜の関連記事はコチラ!
南瓜(かぼちゃ)
- 別名
- 無し
意外に思われるかもしれませんが、カボチャもウリ科の植物です。
瓜というには、ずいぶんとまんまるですけどね(^^;
瓜の淡白でシャキシャキとした触感のイメージとは違い、
ねっとりとした甘味があり、火を通せばホクホクとした芋のような触感になります。
カボチャには免疫機能を高め、
などに効果的なβカロテンが多く含まれています。
整腸作用のある食物繊維も多いので便秘に効果的で
ダイエットには欠かせません♪(^^
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西瓜(すいか)
スイカって果物じゃないの?
と驚かれる方もいるかもしれませんが、スイカはウリ科の植物であり、分類上は瓜の仲間です。
夏の風物詩にもなっているほど夏のイメージの強い食べ物で、
真っ赤な果肉と甘い果汁が特徴です。
日本では塩をかける派が大多数ですが、
中国では砂糖をかける派が多いようです。
大きいものだと重さ7、8kgにもなりますが、
最近では食べやすい大きさの小玉スイカも販売されています。
こちらは重さ2~3kgなので冷蔵庫にも入れやすく
一人暮らしには嬉しいサイズですね。
栄養素としてはカリウムやアミノ酸の一種であるシトルリンが含まれています。
スイカ(西瓜)の関連記事はコチラ!
⇒ スイカ(西瓜)の種は食べる派?食べない派?食べるとどうなる?種の栄養や取り方も紹介!
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胡瓜(きゅうり)
- 別名
- なし
もっとも身近な瓜、キマシター!
いつも食べているきゅうりも「瓜」の仲間です(^^
冷やし中華や酢の物などでよく使われているキュウリは代表的な夏野菜。
みずみずしく歯ごたえの良い触感と独特の風味が日本人に好まれ、
色々な料理で使われています。
新鮮なものほど表面に棘があり、チクチクしているので
購入時はそういったものを選ぶようにしましょう~。
みりんとあわせた味噌で食べると最高!
夏野菜には身体を冷やす効果があるので、
熱中症や日射病の予防にキュウリは効果的でしょう。
栄養素としては利尿作用のあるカリウムを多く含んでいます。
また、余分な水分を排出してくれるのでむくみ対策にも効果的ですよ。
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隼人瓜(はやとうり)
- 別名
- センナリウリ
- チャヨテ
もっとも「瓜」っぽい瓜といえば、この、
ハヤトウリ
ではないでしょうか(^^
ハヤトウリは小ぶりでころんとした丸みのある瓜です。
皮の表面がデコボコしていて薄緑色の品種とクリーム色の品種があります。
下処理の手間はありますが、
などいろいろな料理に使える使い勝手の良い食材です。
利尿作用のあるカリウムを多く含んでいる以外は、
取り立てて栄養価の高い食材ではありません。
しかし100gが20キロカロリーと、とても低カロリーなのでダイエットには良いでしょう。
ハヤトウリの関連記事はコチラ!
錦糸瓜(きんしうり)
ちょっと変り種の、瓜の中のカボチャの種類のひとつです。
ゆでた後に、冷水いれると、果肉がまるでそうめんのようになるために、
「そうめんカボチャ」
とも呼ばれています。
カボチャの中でも郡を抜いてカロリーが低く、
ポン酢や、マヨネーズをかけて、サラダちっくに食べられます。
ツワモノのなると、焼きそばにしたり、パスタの代わりにする場合も!?
実際に調理すると、本当に細いそうめんのようになって驚きます(^^
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⇒ そうめんかぼちゃの茹で方と保存方法!冷凍保存はできるの?
⇒ そうめんかぼちゃの食べ方!味付けはどうする?おすすめレシピを5つ紹介
よろしければ上記の情報もご参考くださいね。
(^^ゞ
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せっかく食べるのだからより美味しいものを!
さて、たくさんの種類の瓜を紹介してきましたが、
気になるものは見付かりましたか?
それぞれに特徴があり、風味も調理方法も違うので
今夜は瓜のフルコースもいいかもしれませんよ?(笑)
瓜を選ぶ際は種類に関わらず、
を選びましょう~。
傷やへこみのあるものも避けて下さいね。
記事中で紹介させていただいたほかの瓜の記事も、
現在ウリ出し中です!
今回は以上です。
参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノ
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