淡竹(破竹)の茹で方!あく抜きは必要?おすすめの食べ方も紹介!
記事公開日:2015年8月10日
最終更新日:2015年12月19日
中国原産の竹、
淡竹。
日本でも近畿地方や北海道にも分布している、
タケノコとして食卓に上がる食材ですね(^^
アワダケや呉竹(くれたけ)とも呼ばれているので、
そちらの名前で知っている方もいるかもしれません。
調べて知ったのですが、私はずっとこのタケノコを、
「破竹」
だと思っていました(^^;
破竹は、竹を割る行為のことで、
「破竹の勢い」などのことわざとして使う言葉だったんですね(^^;
今回紹介する、中国原産の食用のタケノコのことを言うのであれば、
「淡竹」
が正解となります。
・・・・・・・
とまぁ、そんな豆知識は置いといて、
この淡竹を生でゲットした時に、
「さぁ、食べよう!ガブッ」
っとはいかないですよね(^^;
どうしても下処理が必要になってきます。
いきなりゲットした時には、
「どう処理していいものか・・・・」
なんてことも。
と、いうことで!今回は、
この3点を紹介していきたいと思います(^^ゞ
それではさっそくみていきましょう~
どうぞっ
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目次
淡竹ってどんな野菜?
タケノコなら良く知ってますけど、
「淡竹」
といきなり言われても「ピン」とこない方もいますよね(^^;
淡竹はタケノコの仲間なので竹やぶの周辺で摂ることが出来ます。
いわゆるタケノコ(マダケの若芽)との違いは
という点が挙げられます。
タケノコの皮が黒いのに比べ、
淡竹は赤みのある薄い茶色の皮をしていて、表面もツルツルしています。
また、タケノコは地上に出る面積が少なく、
ほとんどが地中に埋まっているので採取する際は深く土を掘る必要があります。
しかし淡竹は茎に部分がほとんどなく、全体が地上に突き出しているので、
採取時にそんなに深く掘る必要はありません(^ー^)h
・・・・・・・
そんな淡竹ですが、生のものをゲットした時にまずやることは、
茹でること
ですよね(^^
「やっぱりあく抜きとか必要なの??」
と、気になる方も多いかと思います。
それでは、次は淡竹の茹で方について紹介していきましょう~。
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淡竹の茹で方について
1.
淡竹は皮付きのまま縦に切り込みを入れ、鍋で20~30分茹でます。
2.
竹串が通るくらいの柔らかさになったら取り出します。
3.
外皮を剥き、食べやすい大きさに切りましょう。
この状態にしておけばすぐに煮物などに使えます。
通常のタケノコの場合は、
- 米ぬか
- 米のとぎ汁
などと一緒に下茹でしてアク抜きをする必要があります。
ですが、淡竹はほとんどアクがありません。
特に摂れたばかりの淡竹はえぐみがないのでアク抜きの必要はないでしょう。
通常のタケノコに比べて、下処理もずいぶん楽ですよね~♪
では次に、茹で上がった淡竹を食べる、
おすすめのレシピを紹介します(^^ゞ
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淡竹のおすすめの食べ方♪
淡竹の炊き込み御飯(二人分)
1.
淡竹2~3本を下茹でし、皮を剥いたら食べやすく薄切りにします。
2.
鍋に、
- 淡竹
- 薄口醤油:大さじ1
- だし汁:大さじ1
- みりん:大さじ1
を入れて10~15分煮ます。
3.
味が染みたら粗熱を取り、2合分のといだお米に混ぜて、規定の水を加えて炊飯器で炊き込みます。
4.
炊き上がったら、叩いた木の芽(適量)を散らして出来上がりです。
淡竹のジェノベーゼ風マリネ(二人分)
1.
淡竹3~4本を下茹でし、皮を剥いたら3~4cm幅に輪切りにしていきます。
2.
大きめのボールに淡竹を入れ、
- 刻んだバジル:20g
- オリーブオイル:大さじ1
- 塩コショウ:適量
- おろしにんにく:適量
を加えて味が馴染んだら出来上がりです。
淡竹とひき肉のきんぴら(二人分)
1.
淡竹3~4本を下茹でし、皮を剥いたら食べやすい大きさに切ります。
2.
フライパンにごま油をひき、鷹の爪適量を加えます。
3.
香りが立ってきたら、ひき肉100gを入れて炒めます。
4.
ひき肉に火が通ったら淡竹を加えてさらに炒め、
- みりん:大さじ1
- めんつゆ:大さじ1
を入れて水気が無くなるまで炒めます。
5.
最後に胡麻を振り出来上がりです。
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クセのない淡竹は何にでも合う優秀食材!?
淡竹はえぐみが少ないので使いやすく、どんな料理にも合わせることが出来ます。
食感も柔らかいので、小さなお子さんや
お年寄りにも食べやすい優秀な食材と言えるでしょう。
タケノコに比べればまだまだ知名度は低いですが、
水煮の缶詰などは昔から出回っているので、
気になる方は是非お手に取ってみて下さいね(^^ゞ
今回は以上です。
参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノ
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山で採ってきたのですが、湯で方や調理方法が分からず大変助かりました。
有難うございます!!