にんにくの栄養効果!生と過熱で違ってくるの?

記事公開日:2016年9月9日



にんにくって栄養満点のイメージですよね。
疲れたときにはにんにく料理というのは、よく聞きます。

スタミナ満点と言われているにんにくですが、
実際にどのような栄養素が含まれているのでしょうか。
そしてどんな効果があるのでしょうか。

また、この栄養効果って調理によって変わってくるものなのでしょうか。
加熱で変化があるのであれば、そのへんもチェックしておきたいトコロ。

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と、いうことで!

今回はにんにくの栄養効果についてまとめました。



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にんにくが持つ栄養素について

にんにくが健康にいいとされているその理由とは?
まずは、にんにくが持つ栄養素についてまとめました。

    アリイン

    にんにくの代表的な栄養素であるアリイン
    これは疲労回復滋養強壮に効果があります。

    ニラらっきょうにも含まれますが、
    にんにくに含まれるアリインの含有量はピカイチです!

    アルギニン

    アルギニンは栄養ドリンクなどにもよく含まれているので、
    聞いたことあるという人もいるかもしれませんね。
    (^^

    アルギニンはホルモンバランスの調整や、
    二日酔い防止などに効果があります。

    カリウム

    カリウムはメジャーな栄養素の一つですよね。
    この成分は身体の中の余分な水分を排出してくれる効果があります。

    むくみ改善の効果がありますし、高血圧の予防にも効果的です。
    よく足をつるという人はカリウムを摂取するのがおすすめです。

そのほかにもビタミンやミネラル、食物繊維など、
にんにくには栄養がたっぷり含まれているのです。
(^-^)h



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期待できる効果は?

にんにくの効果で代表的なものといえば、アリシンが有名です。

すりおろしたり刻んだりすると発生するアリシンはあの強烈な香りの元になっている成分です。

あの臭いが苦手で・・・

という方もいるかもしれませんが、アリシンには強力な殺菌効果、抗菌作用があり、食中毒対策にも持ってこいなのです。
(´▽`v)

また殺菌効果以外にもコレステロール低下効果抗酸化作用もあります。

にんにくはコレステロールたっぷりのドロドロ血をサラサラにしてくれますし、身体に付いたサビ、老廃物を流してくれるのでダイエットにも効果があると注目されています。

そして、

パワーもりもり、にんにく効果!

と言われる理由となっている疲労回復効果にも一役買っています。
人間が活動する水面のになるエネルギーですが、これを生み出すのがビタミンB1

ところが、ビタミンB1は加工食品が増えたことにより現代人が取りにくい栄養成分となっています。
さらに、ビタミンB1はたくさん摂っても体外に排出されてしまう気難しい栄養素。

ところが、にんにくに含まれるアリシンは、体内にあるビタミンB1と結びつき、
ビタミンB1が持つ疲労回復効果を持続させてくれるのです。

なるほどー。

じわじわ疲労回復!

これがにんにくが持つ疲労回復効果のヒミツだったのですね~。



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体に悪い効果はあるの?

さて、体に良いものというのは、往々にしてデメリットも持っているもの。
ということで、ここではにんにくが持つ体に悪い効果についてみみてみましょう。

にんにくは健康効果の高い食べ物ですが、同時に刺激が強い食べ物でもあるので、食べ過ぎると胃を荒したり、お腹を下したりする可能性があります。

というのも、にんにくはとっても刺激が強いたべもの。
効果が強力なので、食べ過ぎると体に良くないのです。

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いくら健康に良いといっても食べ過ぎには気を付けたいものですね。
(^^;

健康に良いとされる適量は?

そんなにんにくですが、ではどれくらいの量であれば健康に良いのでしょうか。

成人のにんにく摂取量の適量は1片ほど

にんにくというのは丸ごと1個の皮をむくと6~8片のかたまりに分かれます。
その中の1カケラ程度が理想といわれています。

生と過熱の違いについて

さて、最後にの場合と過熱した場合のにんにくの栄養の違いについて。

にんにくを加熱すると失われる栄養素というのは、

  • 殺菌効果
  • 一部のビタミン
  • この2つです。

    つまり、主な栄養素は過熱してもそのまま残るということですね。

    過熱することで、アリシンが持つ強力な殺菌効果、抗菌作用は弱まりますが、
    同時にこれは、体への負担も減るということを意味します。

    なので、先ほどの1日の適量である1カケラは生で食べる場合のこと。
    熱を加えて調理する場合は、2~3片ほどが1日あたりに食す適量となります。

    なるほどー、熱を加えるとにんにくの効果は薄まるのかー

    と、思いきや別のメリットも生まれます。

    というのも、にんにくは熱を加えることで独特のかおりを放ち、
    これが唾液や胃液などの消化液の分泌を促します。

    そうすると、胃腸の活動を活発化させ、
    結果、食欲増進、吸収効果を高めてくれるのです。

    確かに、にんにく料理っていい匂いで、嗅ぐと、

    「はやくたべたいっ」

    ってなりますよね~。
    (^^



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    まとめ

    今回はにんにくの栄養効果について紹介しました。

    さすが、にんにくは身体に良いといわれるだけあって健康に良い栄養素がたくさんつまっていますよね!
    熱を加えてもそんなに栄養素は失われませんが、強力な殺菌作用は和らぎます。

    量を多めに食べたい時には熱処理を加えるのがおすすめですね。
    (^-^)h

    ちなみに、にんにくの栄養成分をたっぷり吸収したい場合は、
    黒にんにくを食べるのがおすすめです。

    元気もりもりになりますので、
    機会があればぜひおためしくださいね!

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ


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