そば粉の栄養!小麦粉との違いは?代用するなら強力粉?薄力粉?

記事公開日:2015年9月17日
最終更新日:2015年12月19日



最近、巷で話題になっているそば粉

「そば粉のクレープ」
「そば粉のクッキー」

など、最近そば粉を使ったメニューをよく見るようになりましたよね~。

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そば粉のクレープは、「そば粉のガレット」ともいい、
おしゃれカフェなどでもよくラインナップにあがってます。

ちなみに、そば粉のガレットは家でも作れるので、
よろしかったらためしに作ってみてくださいね♪

めちゃおいちいので☆

作り方はこちらの記事にまとめてあります☆

>> そば粉のガレット(クレープ)の作り方

で、今回お話は、

どうしてこんなにそば粉が人気なのか

ということ。

その一つの理由としては、やっぱりヘルシー
というのが挙げられると思うんですよ。

そば粉には身体に嬉しい栄養素がたくさん含まれてますからね~。

今回はそんなそば粉に注目し、

  • そば粉の持つ栄養や健康効果
  • 普段よく使っている小麦粉との栄養の違い
  • そば粉を小麦粉の代用として使うことが可能なのか
  • そば粉を小麦粉の代用として使うときの注意点
  • などをまとめました!

    よろしければさっそくチェックしてみてくださいね(^^ゞ



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    そば粉と小麦粉の栄養比較

    そば粉も小麦粉も主な栄養成分がデンプン質だという点は同じです。

    しかし、その他の細かい栄養素では、
    やはりというか、さまりな違いが見られるのです。

    まずは、カロリーで比較してみましょう。

    ダイエッターにはキニナルところですもんね(^^

      そば粉

      100gあたり361 kcal

      小麦粉

      100gあたり368 kcal

    ふぅむ。
    エネルギー量にはさほどの違いはありませんね。

    しかぁし!

    そば粉に含まれるビタミンB群

    この含有量はなんと小麦粉の3倍以上なのです!

    ビタミンB1、B2、B6と共に小麦粉よりも上回っているのです~。

    また、

  • カルシウム
  • マグネシウム
  • などのミネラル成分も豊富であり、特にそば粉の代表的な栄養素である

    ルチン

    が多く含まれています。

    そりゃぁ、そうですよね。
    そば粉はそばを粉にしているんですから。

    つまり、おそばの栄養素をそのまま吸収できちゃうんですよ~(´▽`v)

    そば粉に含まれるビタミンB群は、

  • イライラを鎮め
  • 代謝をサポートしてくれる効果
  • があります。

    また、さらには、

  • 肉体疲労
  • 口内炎
  • にも効果的ですよ!

    ルチンというのはポリフェノールの一種であり、
    毛細血管の働きを良くしてくれます。

    なので、高血圧の予防と改善にも役立ちます。

    お肌をぷるぷるにしてくれるコラーゲンの生成にも
    関わりがあるので美肌にもよさそうですね~♪



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    そば粉は小麦粉の代用として使えるの?

    ええやん!そば粉

    ということで、さっそく使っていきたいところですが、
    どうやって食事にとりいれたら良いものか・・・。

    ということで、もしですよ?

    小麦粉の代わりにそば粉が使えるなら!

    非常にナチュラルに、栄養補給&健康効果が期待できるではないですか~(^^v

    では、さっそく小麦粉の代用としてつかえるのかを、
    ちょっとみていきましょうか。

    そば粉と小麦粉の性質の違い

    そば粉、小麦粉、両方とも穀物を製粉したものですよね。

    小麦粉をこねこねしていると、どんどんまとまってきます。
    あの粘り気を出しているのが、小麦粉に含まれるグルテンという成分。

    でも、小麦粉っていろんな種類がありますよね?
    実はその種類によって、粘り気を出すグルテンの量に大きな違いがあるのです。

  • 一番グルテンを含む小麦粉は「強力粉
  • その次が「中力粉
  • 一番少ないのが「薄力粉
  • と呼ばれています。

    それぞれ、小麦粉のまとまり方が違うので、
    料理によって使い分ける必要があるわけですね~。

    強力粉と薄力粉の違いについては、こちらの記事で詳しくまとめていますので、
    気になる人はチェックしてみてくださいね!

    >> 強力粉、中力粉、薄力粉の違い

    対して、そば粉にはこの粘り気を出すグルテンが含まれていません

    じゃあ、小麦粉の代用としては使えないのっ?

    というと、そんなこともありません。

    そば粉はそば粉で、ペクチン(アミロペクチン)という成分が含まれており、
    これが粘り気を出してくれます(^^

    ただし、グルテンほど結合が強くないので、
    そば粉を小麦粉の代わりに使う時は、

    薄力粉として使う

    のが良いですね(。・∀・)ノ



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    代用する時に気を付けること

    小麦粉の代用に使えるの?じゃあさっそく使おう!

    ととと。その前に~

    ちょっと待って下さい!

    確かに代用に使える場合もあるのですが、
    それにはちょっと注意が必要なのです!

    小麦粉は水を加えてこねると、弾力を持った塊になります。

    パン作りなどで見たことある方もいますよね~。
    この現象は小麦粉に含まれるグルテンが働いているからなのです。

    一方、そば粉にはグルテンは含まれていません。

    たしかに、そば粉は先ほど紹介したペクチンに粘り成分があるので、
    生地をつなぎ、しなやかな蕎麦を打つことが出来ます。

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    とはいっても、そば粉ではグルテンほどの強い粘り気には敵いません

    そば粉だけでパンやクッキーを作ろうとおもうと、
    生地が上手くまとまらず、失敗してしまうこともあるのです(--;

    ではどうすればよいのか。

    それは・・・・

    そば粉と小麦粉をミックス♪

    そんな場合は小麦粉を混ぜて使いましょう♪

    そば粉に強力粉を1~3割混ぜる

    そうすると小麦粉のグルテンが良いつなぎの役割を果たしてくれます。
    なので、そば粉のみで使うより綺麗にまとまるのようになるです~☆

    ただし、作るものによって必要なグルテンの量は変わってきます。

    クッキーなどは比較的に小麦粉のブレンド量が少なくて大丈夫ですが、
    パンなどの普通、強力粉で作るようなものは、多めにブレンドする必要あります。

    クレープやガレットを作る場合には、
    グルテンは関係ないのでじゃんじゃんそば粉を使っちゃいましょう~(´▽`v)



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    まとめ

    今回は、そば粉と小麦粉の栄養の違いや、
    そば粉で小麦粉の代用が可能かについて紹介しました。

    そば粉は、穀物としてはかなりレアな、
    ミネラルを豊富に含んでいる食材。

    美容や健康にも良いので是非とも食生活に取り入れていきたいですね♪

    ただ、小麦粉の代用品として使う場合は注意が必要!

    なので、料理によってはそば粉と小麦粉をブレンドして使うと、
    かなり使用用途が広がりますヾ(´▽`*)

    作るものによってブレンドの比率は変わってくるので、
    ものによって強力粉1~3割を混ぜつつ、トライしてみてくださいね(^^ゞ

    基本的には、

    そば粉は薄力粉の代用品としてなら使える

    と、とらえておけばオッケーです(゜∇^d)

    今回は以上です。

    参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノ


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