イチゴの品種による味の違いは?美味しい時期や見分け方も紹介!

記事公開日:2024年4月26日



皆大好きイチゴ!!

ケーキに乗っかっているのも素敵だし、ジャムになってても美味しいし、そのまま食べてもいい!!

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寒い時期から出回りだして、春の暖かさを感じる時期にはもう終わっている。
そんな春の訪れを予感させる赤い 彗星 妖精、イチゴ。

いろんな品種がありますよね。

  • とちおとめ
  • 紅ほっぺ
  • スカイベリー
  • あまおう
  • もういっこ
  •       ・・・etc.

    白いイチゴも見かけるようになりましたよね。

    それぞれの味の違いや特徴があるのか、いつ頃出回るのか、そして美味しいイチゴの見分け方とは!?

    今回は皆大好きイチゴに関する情報をまとめてみました!



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    イチゴの品種と味

    まずはイチゴの品種と味から見てみましょう!

    イチゴの品種って、最近どんどん増えているんですよね。
    農林水産省のHPによると、なんと300種類程もあるようです!!

    最も多く生産されているのは栃木県の「とちおとめ」や「とちひめ、次に多く生産されているのは福岡県の「あまおうです。

    品種として多く生産されているのは「とちおとめ」で、栃木県以外でも千葉や埼玉、茨城でも生産されています。

    他にも各県(各農家さん)で色々な品種を改良、育成してご当地イチゴとして売り出しています。

    最近のトレンドは白いイチゴ大粒のイチゴですね!

    大粒のイチゴはパッケージに入れると傷みやすくて「規格外」扱いされていたこともあったのですが、最近は硬いプラスチックの透明なケースに入れて、高級ブランド化させる戦略も取られています。

    一例を挙げると、宮城県山元町という所ではミガキイチゴという地域ブランドイチゴが誕生しました。

    山本町はもともとイチゴ農家の多い地域だったのですが、2011年の東日本大震災の津波で多くのイチゴ農家さんが被災しました。

    そこからの地域と経済の復興の一環として始まったのがミガキイチゴのプロジェクトです。

    こんな感じのパッケージで売られています。
    デパートなどで見たことがあるのではないでしょうか?

    ふるさと納税もやっているので、是非どうぞ!



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    ちょっと脱線してしまいました。

    各地域で色々な戦略の下売り出されているイチゴですが、基本的には「甘ければいい!」というものではなく、酸味と甘みのバランスで美味しいと感じるかどうかが決まってきます。

    男性は比較的甘い品種を好んで、女性は酸味も感じられる品種を好む傾向にありますが、結局のところ好みの味というのは個人差が大きいところです。

    なので、有名な品種で「甘い品種」と「酸味も感じられる品種」に分けてみました!

    甘い品種 酸味もある品種 酸味の強い品種
    あまおう、あまりん、
    深紅の美鈴
    紅ほっぺ、もういっこ、
    さちのか、スカイベリー、
    とちおとめ
    ハナミガキ

    酸味の強い品種の「ハナミガキ」は、先ほど紹介したミガキイチゴブランドの栽培品種の一つで、ミガキイチゴ(株式会社GRA)のオリジナルブランドです。

    株式会社GRAのイチゴ狩り園「ICHIGO WORLD(イチゴワールド)」でしか食べられない希少品種なんです!

    他にも、イチゴワールドには「よつぼし」や「すず」といった希少品種があるので、機会があったら是非行ってみてくださいね!(イチゴ狩りは要予約です。)

    「深紅の美鈴」は地域によっては見かけないかもしれません。

    本当に深い赤色をしたイチゴで、色の由来となる色素はアントシアニンという、ブルーベリーやナスに含まれている色素です。

    紫の色素を含むために、深い赤色が出るんですね。
    アントシアニンは目に良い成分なので、美味しく眼精疲労予防ができるかも!?

    イチゴ狩りでおすすめの品種

    ちょっとおまけで、イチゴ狩りにオススメの品種も見てみましょう。

    イチゴ狩りで長い時間美味しいと感じられるのは、ひたすら甘い品種よりも少し酸味がある品種です。

    ひたすら甘い品種も素敵なんですが、甘さに慣れてしまうとメリハリが無くなってしまって、たくさん食べるのが難しいんですよね。

    酸味があると、イチゴの甘味を引きたてつつも味覚を引き締めてくれるので、長い時間食べ続けることができます。(個人差ありますよ!)

    なので、紅ほっぺ、もういっこ、さちのか、スカイベリー、とちおとめや、それに似た味のイチゴがオススメです。

    最近は、複数の品種が楽しめるイチゴ農園も多いので、甘い品種に味覚が慣れてしまったら酸味のある品種で口の中を引き締めて、また甘い品種に戻る・・・

    というのも、長い時間楽しめると思います!

    色んな品種を試して、好みを見つけて見てくださいね!

    出回る時期

    お次はイチゴが出回る時期を見ていきましょう!

    クリスマスケーキ向けに12月には出荷が始まるから光熱費が大変だとイチゴを育てている農家さんから聞いたことがあるのですが、

    一般的にはいつからいつまで出回るものなんだろう・・・?

    と言うと、概ね11月から5月くらいまでです。

    意外と長いと思うかもしれませんが、味とみずみずしさに違いがあるんです。

    冬の間に出回るイチゴは一番果甘みがあります。
    4月頃、に出回ってくるイチゴは甘味は落ちますが、水分量が上がってきてジューシーになってきます。

    ちょっと話が戻りますが、イチゴ狩りならまだ寒さの残る時期に行くのが良いです。

    水分量が多くなってくると、たくさん食べるのがしんどくなってきますからね…(笑)

    あとは、イチゴそのもののシーズンが終わる4月頃から、甘味が無くて小さいイチゴが出てくるようになります。
    これは、そのまま食べてもイチゴならではの甘さを楽しむのには向かないので、注意してくださいね!



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    美味しいイチゴの見分け方

    最後は、美味しいイチゴの見分け方です!
    大事ですよね、美味しいイチゴを見分ける能力。

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    ここまで長かったですから、ザクザクッと書いていきましょう。

      美味しいイチゴの見分け方

    • 実の色にムラがなく赤い
    • 実にツヤがある
    • 実が大きい
    • ヘタがしなびていない

    と、こんな感じです。

    ここまで書いて何なんですが、最近は輸送技術と保存技術が凄すぎて、ヘタのヘタれたイチゴとか見かけませんし、艶の無いイチゴもあまり見かけません。

    なので、コレ!!

    大きくてツヤツヤのイチゴ!!

    美味しいイチゴはコレです。

    小さいイチゴはほぼ甘みが無くて、そのまま食べるよりもジャムとかにする用だと思ってもらって良きかと。

    私はシーズン終わりかけの安くなった小さいイチゴを大量に買い込んでジャムを作っています。

    冷凍しておけば日持ちしますし、パイシートに包んで焼けばイチゴパイに仕上がって最高です!



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    まとめ

    今回はイチゴの品種について紹介しました。

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    いくつか品種を挙げて紹介したのですが、もうですね・・・
    ぶっちゃけるとですね・・・

    イチゴって新しい品種がバカスカ生まれるんですよ。

    もちろん、そこには農家さんや農業試験場のたゆまぬ努力とPRがあるのは確実で、「バカスカ生まれる」とか言うとちょっと失礼かもしれませんが・・・

    何が言いたいかと言うと、

    新しい品種、初めて見かける品種を見つけたら是非食べて見てください!!

    新しい品種、絶対美味しいです。

    美味しいの方向性は様々ですし、好きになるかは個人差がありますが、「ちょっと高いから」という理由で買わないのはもったいないです!

    是非、色んな品種のイチゴを楽しんでくださいね!

    イチゴのカロリーについても紹介しているので、気になったら見てみてくださいね!
    >>いちごのカロリー!1パックどれくらい?練乳を足すとどうなる?

    そしてイチゴを買った後の保存方法はこちら!!
    >>いちごの保存方法!常温だとどれだけもつ?冷凍保存はできるの?

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ


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