鍋につかうしいたけは洗う?洗わない?切り方や軸の部分はどうする?
記事公開日:2019年6月7日
揚げても、
焼いても、
お鍋に入れても
美味しい、しいたけ!
安くて栄養価が高いという、
嬉しい食材です。
でも、
いざしいたけを下処理しようとした時に、
しいたけを、
悩んたことってありせんか?
あまり料理をしたことがない人にとっては、
しいたけの軸の扱い方や切り方なども、
色々と悩んでしまいがち。
と、いうことで!
今回はしいたけの基本的な下処理の仕方や、
切り方について詳しく紹介していきます。
それではさっそくみていきましょう!
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しいたけは洗う?洗わない?
実はきのこには、
の2種類があります。
まずは洗わないタイプのきのこ。
これには、しいたけを代表とする
などです。
これらのきのこは洗ってしまうと、
きのこ自体の風味が損なわれてしまいます。
なので、基本的に洗わずに料理します。
しいたけは洗わないタイプ。
なので、調理前にふきんやキッチンペーパーを水で濡らし、
軽く絞ったら、表面を拭くだけでOKです。
一方、
洗うタイプのきのこは、
です。
なめこのぬめりは鮮度が落ちてくると、
乳酸菌の繁殖で「酸味」が強くなってきます。
その場合に下処理をしないで料理すると
美味しく食べられないケースがあります。
スーパーなどで売られている鮮度の落ちているなめこを
使用する場合は洗ってから料理に使うのがおすすめです。
ただし、鮮度が良いなめこの場合は、
洗わなくても大丈夫のです。
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水につけると出るぬめりは大丈夫?
しいたけは水に付けたり、
加熱をすると、少しぬめりが出てきます。
初めてしいたけを扱った人の中には、
このぬめりが
「腐っているんじゃないの?」
と心配になることもあります。
しかし、
傘の部分が黒く変色していないのであれば大丈夫です。
このぬめりには、しいたけ特有の旨みが
詰まっていると言われているため、
全く問題がありません。
傘の部分が黒く変色している場合のぬめりは、
腐食が進んでいる可能性があるため、
食べないようにしましょう。
しいたけを食べてみて、
「酸味」
を感じるような場合は、
すぐに食べるのをやめましょう。
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しいたけの切り方
では次に、しいたけの切り方について詳しくみてみましよう。
軸の部分はどうする?
しいたけの軸の部分を
切って捨ててしまっていないですか?
しいたけの軸の部分には、実は旨みがたっぷり
詰まっているので食べることができます。
ただし、先端の固い石づき部分だけは、
切り落とすように処理しましょう。
しいたけの傘の部分よりも軸の方が癖がないので、
きのこが嫌いな人には食べやすいのでおすすめです。
薄切り
しいたけの傘は、包丁で半分に切ったら、
数ミリ間隔で薄切りするのが基本的な食べ方です。
特にしいたけは、苦手な食材に挙げている人も多いです。
なので、苦手な人がいる場合は丸ごと調理するよりも、
薄切りにしてあげた方が食べやすくなります。
薄切りでも食べるのが難しい場合はみじん切りにして、
てきるだけ他の食材に紛れ込ませるようするのがポイントです。
花の飾り切り
最後にちょっと上級編です。
お鍋を食べる時に一番よく使うのが、
しいたけの花の飾り切りです。
しいたけの傘の表面部分に
左右両方30度くらいの角度から切り込みを入れて、
「V字」
の底でつながるようにします。
V字の底でつながると傘の表面部分が彫刻刀で掘ったように
キレイにはずれてしいたけの白い部分が見えます。
「*」の形になるように、
3カ所飾り切りをすれば完成です。
少し難易度が高いですが、
この切り方だとお鍋も華やかに見えますよ!
ぜひトライしてみてください。
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まとめ
今回はしいたけの下処理方法や、ぬめりについて、
また、料理に使う時の切り方を紹介しました。
しいたけは洗わないで調理した方が良いきのこです。
ただし、
「きのこ独特の風味が嫌い!」
という場合は、水で洗ったほうがしいたけ独特の風味を
抑えることができるので洗ったほうが良い場合もあります。
しいたけは動脈硬化や癌の予防効果もあると言われています。
なので、できれば毎日の食事に積極的に取り入れたい食材。
一見難しそうに見える花の飾り切りも、
一度作り方を覚えてしまえば、
簡単に誰でも作ることができるのでおすすめです。
お鍋を作る時には、是非挑戦してみてくださいね。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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