バナナの生産量ランキング!世界一はどこ?日本は何位?

記事公開日:2019年5月21日



バナナはおやつに入りません。

のフレーズで有名な、バナナ

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子供のおやつとしても、
マッチョメンやスポーツマンの
栄養補給食材としても優秀なバナナですが、

バナナの生産量で世界一の国はどこ?

と聞かれると・・・・

意外と答えられない人は
多いのではないでしょうか。

スーパーで見かけるバナナは「フィリピン産」が多いので、

フィリピン!

なーんて思いましたか??

しかし実は、フィリピンは世界一の生産国ではありません!

で、では一体どの国が!?

・・・・と、いうことで!

今回はちょっと気になる世界における
バナナの生産量ランキングをまとめました。

さて、果たして日本は何位だ!?

それではさっそくみていきましょうー!



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世界のバナナ生産量ランキング

それではまず、外務省の公式HPで

バナナの生産量の多い国

を調べてみましょう!

外務省で公表されている数値は、国際連合食糧農業機関の2016年の

FAO統計データベース

に基づいています。

バナナの生産量ランキングはこのようになっています。

順位 国名 生産量
1位 インド 2912万4000トン
2位 中国 1332万4337トン
3位 インドネシア 700万7125トン
4位 ブラジル 676万4324トン
5位 エクアドル 652万9676トン
6位 フィリピン 582万9142トン
7位 アンゴラ 385万8066トン
8位 グアテマラ 377万5150トン
9位 タンザニア 355万9639トン
10位 ルワンダ 303万7962トン
参考:httpswww.mofa.go.jpmofajkidsrankingbanana.html

バナナの生産量で断トツの1位は、「インド」です。

2位に「中国」。
3位に「インドネシア」が続きます。

日本でバナナの定番となっている「フィリピン」は、なんと6位でした。

バナナの生産量ランキングに入っている国は、

  • 東南アジア
  • アフリカ
  • など高温多湿の気候が多いのが特徴です。



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    バナナの出荷が世界一の国はインド!

    バナナの生産量で世界一に輝いた「インド」。
    生産量は年間2912万4000トンとインパクトがありますねー!

    でも、インド産のバナナってあまり見ないですよね?

    というのも、

    インドの人口は2017年の時点で世界2位の13.39億人

    世界一の生産量があっても、インドの場合は、
    人口が多いため自国で消費してしまうようです。

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    インドでは、熟す前の「青いバナナ」を使った

    バナナカレー

    が家庭料理として有名です。

    また、レストランでは、バナナの葉っぱをお皿代わりにテーブルの上に敷いて、
    その上に直接カレーやご飯を乗せて給仕するスタイルがよく見られます。

    インド風クレープと呼ばれる

    ロティ・バナナ

    も、バナナを使った美味しい軽食として人気があります。

    インドでは、バナナは庶民の食を支える食材として愛されているようです。

    ちなみに、日本のスーパーで「インド」のバナナが売られていない理由については…

  • 地理的に遠い日本への輸送は日数がかかりバナナが傷みやすくなる
  • 日本とインドは地理的に遠いため輸送費が高くなる
  • という事情も大きく影響しているようです。



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    日本は何位?

    では、われらが日本のバナナは、
    世界何位くらいになるのでしょうか。

    出荷量はいかほど?

    ・・・と、調べてみますとー、

    日本は年間32トンの生産量で「128位」だそうです。

    少なッ!Σ( ̄□ ̄;)

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    生産地は主に

  • 沖縄
  • 鹿児島
  • 宮崎
  • などが有名です。

    近年は国産バナナの品種改良も盛んで、岡山県産の

    もんげーバナナ

    が皮まで食べられるバナナとして話題になりました。

    「もんげーバナナ」は1本648円と輸入バナナに比べて高価な上、
    流通している数も少ないです。

    なので、まだまだ普及するまでには時間がかかりそうです。

    日本でもバナナの生産ができるのは、
    一部の温かい地域だけ。

    なので、今後もバナナは輸入に頼らざるを得ない状況が続きそうです。

    国産の方が安全性が高く安心でも、
    やはりバナナが1本600円以上もすると、
    家族で気軽に食べられなくなってしまいますもんね。

    バナナを手頃な価格で楽しむのであれば、
    やはり輸入バナナが欠かせないですね!



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    まとめ

    今回はバナナの生産量が多い国や、
    日本のバナナの生産状況について紹介しました。

    バナナの世界一の生産量はフィリピンではありませんよー。

    実は・・・インドでした!

    バナナが生産できる地域が限られている日本では、
    国産だけで賄うことが難しい状況。

    なので輸入バナナに頼らないといけない状況です。

    今は日本でもバナナの品種改良が進んでいるので、
    これからどんどんと国産バナナが増えてくるかもしれません。

    自分へのご褒美には「国産」
    気軽に家族で食べる時には「輸入」

    みたいな感じでバナナを買い分けてみるのも
    面白いかもしれませんね。

    なんちゃって。

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ


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