じゃがいもが腐るとどうなる?見分け方や腐る原因もチェック!
記事公開日:2019年5月1日
変色したり芽やカビが出やすい、じゃがいも。
たくさんじゃがいもをいただいたりして、
放っておいたらなんだか柔らかくなってしまい、
「どこまでなら食べられるのか?」
なーんて、判断に困ることってありますよね。
じゃがいもを切った後のピンク色の変色や、
芽が出てしまってる場合など、
これって食べても大丈夫なのでしょうか?
と、いうことで!
今回は食べてはいけない腐ったじゃがいもの
見分け方や原因についてまとめました。
危険なじゃがいもを見極めて、
食中毒を回避しましょう。
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目次
腐ったじゃがいもの見分け方
まず、じゃがいもが腐っているかどうか確認するため、
以下の症状をチェックしましょう!
皮が緑色に変色していないか
レッドムーンやアンデスレッドのように、
一部皮が赤い品種もありますが、
一般的なじゃがいもの皮は茶色です。
そのため、緑色に変色したじゃがいもの皮を見るのは、
滅多にない事だと思います。
皮が緑色のじゃがいもを見つけ場合、
毒素によって変色した可能性が高いです。
この場合は食べずに破棄することをおすすめします。
じゃがいもの芽にはソラニンという、
食中毒の原因となる毒素が含まれていることが有名です。
緑色に変色した皮も同様の毒素が含まれている可能性があります。
一部のサイトでは、緑色に変色したじゃがいもの皮を、
厚めに取り除いて食べることが紹介されています。
しかし、食中毒が怖い場合は食べない方が安心です。
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大量の芽が出ていないか
じゃがいもは長期保存していると、
芽が出てきてしまうことがよくあります。
じゃがいもの芽が2、3個くらいであれば、
芽を深くくり抜いてしまえば問題ありません。
しかし、じゃがいもの芽が表面を覆うほど無数に出ている場合は、
そのまま食べずに処分することをおすすめします。
芽をくり抜いた後のじゃがいもは、
おうとつまみれで見た目が悪くなってしまいます。
それに、芽にじゃがいもの栄養を
奪われてしまっており味も良くありません。
じゃがいもの芽に含まれているソラニンを、
万が一食べてしまうと、
などの症状が出る可能性があります。
そのため、じゃがいもの芽が出ている時には、
面倒でもしっかり処理をしないといけません。
じゃがいもの芽が出ている場合に
どう処理すればよいかについては、
こちらの記事で詳しく紹介しています。
>> じゃがいもの芽が出た!これって食べられるの?取り方と注意点を要チェック!
カビが出ていないか
じゃがいもの皮や中身に
「黒いカビ」
もしくは
「白いカビ」
が出ている時も、
食べないで破棄をしたほうが無難です。
カビは「目に見える部分」だけではなく、
目に見えない部分にも広がっている可能性があるので危険です。
カビが出ているじゃがいもは、
かなり品質の劣化が進んでいる状態。
なので、調理をしても
カビ臭さが残ったり、風味が悪くなります。
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じゃがいもが腐る原因は?
じゃがいもが腐る主な原因は「日光」と「湿気」です。
それぞれみていきましょう。
日光
じゃがいもは日光を浴びると、
という影響があるため、
出来るだけ日光を浴びさせないことが大切です。
一般的にじゃがいもは暗い地中で根を張って成長し、
収穫された後は、日が当たらないように暗い倉庫で管理されます。
家庭でじゃがいもを管理する場合も、
出来るだけ日光の当たらない場所で保管する
のが理想です。
もしも余裕があるのであれば、
じゃがいもを黒いビニール袋に入れて保管するのがおすすめです。
湿気
じゃがいものカビは「湿気が多い場所」で
保管しているケースによく見られます。
そのため、じゃがいもを冷蔵庫で保存する時には注意が必要です。
そのままじゃがいもを入れるのではなく、
水気を出来るだけ避けるように、
新聞紙に包んでおきましょう。
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まとめ
今回はダメになっているじゃがいもの
見分け方と原因について紹介しました。
食べられないほどの腐ったじゃがいもの特徴は、
であることが多いです。
そして、じゃがいもが腐る原因には
「湿気」と「日光」が関係しています。
じゃがいもが腐るのを予防するためには、
日光や湿気を遮断して保管することがポイントです。
じゃがいもを購入した時に、新聞紙や黒いビニールも
一緒に用意しておくことをおすすめします。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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