海ぶどうとは何?栄養はあるの?おいしい食べ方も紹介!
記事公開日:2018年12月15日
最終更新日:2019年3月12日
沖縄の名産品として有名な「海ぶどう」。
見た目も食感もプチプチしていて楽しいですよね。
食べているうちに気になってくるのが、
「海ぶどうって一体何なのか・・・?」
栄養もどんなものが含まれているのか、謎ですよね・・・
そこで!
今回は、海ぶどうの正体や栄養について紹介していきます。
ついでに、おいしい食べ方もチェックしておきましょう。
自宅での保管方法については注意が必要なので、このへんも一緒に見ておきましょう!
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海ぶどうについて
まずは、海ぶどうの正体についてチェックです。
海ぶどうとは、「クビレズタ」というイワズタ科に属する海藻のことなんです。
見た目が、果物のぶどうのように沢山のつぶがあることから、「海ぶどう」と呼ばれています。
キャビアに似たぷちぷちした塩辛い食感が人気で「グリーンキャビア」とも言われ、美しい鮮やかな緑色が特徴です。
海ぶどうは、海底に日光が届く暖かい海でしか育たたないため、日本では主に沖縄が産地になります。
近年では、養殖が盛んになっているので1年を通じて食べることができますが、天然の海ぶどうの旬は、春から10月にかけての期間と言われています。
最近一年中見かけるようになったと思ったら、養殖されてたんですね~。
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海ぶどうの栄養について
それでは次に、海ぶどうの栄養についてみてみましょう。
海ぶどうには、
などが多く含まれています。
それぞれの栄養素の役割もチェックしておきましょう。
意外と食物繊維も豊富なので、便秘の改善や生活習慣病の予防にも良いです。
これは、摂っていて損の無い栄養素ばっかりですね!
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おいしい食べ方
それでは最後に、海ぶどうの美味しい食べ方を紹介しましょう!
そのままポン酢で食べるのも美味しいのですが、他の食材と一緒に食べると海ぶどうの食感の良さが際立つんですよ。
それでは早速、チェックしていきましょう!
サラダ
海ぶどうの定番の食べ方と言えば、やはりサラダです。
塩気のある海ぶどうは、どんなサラダとも相性バツグンです!
鰹節や豆腐と一緒に食べる「和風サラダ」。
トマトやツナと一緒に食べる「イタリアンサラダ」。
エビやアボカドと一緒にエスニック風の味付けで食べる「アジアンサラダ」。
具材をアレンジすることによって、様々なバリエーションが楽しめます。
海ぶどうのプチプチが食感のアクセントになってオススメです!
とろろ
海ぶどうとの相性が意外に良いのが「とろろ」です。
ちょっと想像のつかない組み合わせですよね。
摩り下ろしたとろろだけでは少し物足りない時に、海ぶどうをトッピングしてみましょう。
とろろののど越しの良さと、海ぶどうのプチプチした食感がたまりません。
「生卵」「わさび」「海苔」などを添えると、更に美味しく食べることができます。
ちょっと豪華にしたい場合は、「まぐろ」などのお刺身を加えても美味しいですよ。
海鮮丼
海の物には海の物!
というわけで、海鮮丼にもトッピングしちゃいましょう。
お刺身の柔らかい食感に海ぶどうのプチプチ感。
このコントラストがたまりません!
見た目の色味も、海ぶどうの緑色が入ることで彩り豊かになります。
見た目や食感に少しアクセントになるものが欲しいと思った時には、海ぶどうのトッピングがオススメですよ。
特に赤身のお刺身には、海ぶどうの緑色は良く映え、見栄えもグッと良くなります!
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まとめ
今回は、海ぶどうについて紹介しました。
海ぶどうはプチプチした食感が美味しいだけではなく、ミネラルやカルシウムといった栄養素が豊富で、健康にも良いですよね。
そして、海ぶどうは「寒さに弱い」ので、自宅で保管をする時には注意が必要です。
生ものだからと、冷蔵庫に入れてしまうと、寒さが苦手な海ぶどうは、しぼんでしまいます。
保存する時は「常温保存」が基本になります。
海ぶどうが好む20℃~27℃程度であれば、5日間程度は保存が可能と言われています。
常温保存(20℃~27℃)で5日程
保存していると、緑色の色素が薄くなってしまうことがあります。
そんな時は、「2時間程度蛍光灯を当てる」と色が戻ると言われています。
もし海ブドウが白っぽくなってしまった時には、是非試してみてくださいね。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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