北海道で食べられる「めふん」とはどんな味?栄養成分や食べ方も!

記事公開日:2019年3月8日



名前だけでは何のことだか分からない「めふん」。

初めて聞いた!
なにそれ!?

って、なりますよね。

「めふん」は北海道で食べられている高級珍味なんです。

見た目は真っ黒でドロドロしているんです。
なかなかのインパクトがあるので、食べるのに勇気が要ります。

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どんななのか、ぶっちゃけ美味しいのか、材料は何なのか、どんな作り方なのか・・・
色々と気になってきますよね。

今回はそんな馴染みのない「めふん」について紹介していきましょう!



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「めふん」とはどんな食べ物?

まずは「めふん」の正体から明かしていきましょう!

「めふん」とは、秋鮭の腎臓の塩辛のことです。
主に北海道で食べられています。

塩蔵する前の鮭から腎臓を搔き出して作られています。
腎臓は1匹の秋鮭から、ちょっとしか取れないため、大変貴重なものとされています。

ビタミンB12」や「鉄分」が豊富で、ストレスの回復や貧血予防といった効果が期待できます。

「めふん」とは・・・

  • 北海道の名産品。
  • 鮭の腎臓の塩辛のこと。
  • 「ビタミンB12」や「鉄分」が多く含まれる。
  • ストレスが気になっていたり、貧血気味の時には良さそうですよね。
    でも塩漬けなので、食べ過ぎによる塩分の過剰摂取には気を付けたほうが良さそうです。

    名前からは何の想像もできませんでしたが、鮭の腎臓の塩辛だったんですね~。

    正体が分かったところで、の方も気になってきますよね!
    次で見ていきましょう!



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    めふんのお味は・・・

    さて、気になる「めふん」のですが・・・。

    いかの塩辛のように、濃厚で塩辛いのが特徴です。
    塩辛なので、万人受けをするような味ではありません。

    どちらかというと、お酒を飲む人のおつまみにぴったりです。

    しょっぱくて、ねっとりした独特の旨みは日本酒によく合いますし、
    寒い時期なら、熱燗にした日本酒がより旨味を強くしてくれます。

    塩辛独自の生臭さが苦手でなければ、「めふん」のしょっぱさはご飯にも丁度良いですよ。


    塩辛なので、作り手によってかなり味が変わってきそうですよね。

    自分で作ってみるのも、良さそう!

    と、いうことで、作り方もチェックしておきましょう!



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    作り方と食べ方

    原材料となる新鮮な秋鮭の腎臓さえ手に入れば、「めふん」の作り方はとっても簡単です。

    秋鮭を腹側からさばいて、内臓を取り出します。
    背骨のところに、血の塊のような黒っぽいものがあるので、それを取り出します。

    腎臓

    これが腎臓(血合い)です。

    腎臓を、冷えた塩水か流水で良く洗って、しっかり水気を切りましょう。
    次に、秋鮭の腎臓を、塩で見えなくなるくらい、たっぷり漬けします。

    1日~3日程度置いたら、塩水で塩抜きをして完成です。

    「めふん」の作り方

    1.

    を腹側から捌いて内臓を取り出す。

    2.

    背骨の近くにある腎臓(血合い)を取り出して冷たい水か塩水で良く洗う。

    3.

    腎臓の水気を取り除いたら、たっぷりの塩で漬け込む。

    4.

    冷蔵庫で1日~3日置く。

    5.

    食べる前に塩水で塩抜きをしてから食べる。

    「めふん」は漬けている時間が長ければ長いほど、味が濃厚になり美味しいと言われています。

    時間をかけて熟成させたいところですが、
    最初の内は1週間程度を目途に食べ切るようにして様子を見てください。

    塩漬けがうまくいっていないと、知らない間に傷んでしまうこともあったりします。

    とはいえ、鮭の腎臓は一匹あたりからたくさん取れるものではありませんし、
    鮭一匹は大きくて食べきるのが大変ですよね。

    そう!
    量的な意味で作るのが大変なんですよ!

    なので、買うのも一つの手です。
    どこで買えるのか、それは次で紹介していきましょう~!

    通販でも買えるよ!

    自分で作るとなると、大量の鮭が必要になってしまう「めふん」。
    通販でてっとり早く購入してしまうのもオススメです!

    「めふん」は材料を手に入れるのも難しいので、やっぱり既製品を購入した方が楽ちんですよね。

    近所のスーパーでは簡単に手に入るものではないので、

    どうしてもすぐに食べてみたい!
    塩辛は作ったことが無い

    なんて時は、通販を利用してみましょう。

    売っている「めふん」は、しっかり瓶詰されているので、手作りするよりも衛生的で長持ちします。

    手作りの「めふん」は自分好みの味にできるメリットがあるのですが、作り方を間違えると、生臭くなってしまう可能性があるんです。。。

    なので、「めふん」に初めて挑戦する時は、いろんな意味で通販から試した方が安心ですよ。

    ただ・・・
    あるにはあるのですが、通販で探しても、実はシーズンによっては見つからなかったりします。

    出回るシーズンであれば、検索すると出てくるので、見付けたら即買いです!
    レアですよ!!



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    まとめ

    今回は、名前だけでは謎の多い「めふん」について紹介しました。
    鮭の腎臓の塩辛のことだったんですね。

    3

    「めふん」は入手しにくい高級珍味なので、自分で秋鮭を購入して一から作るか、
    通販を利用するのがオススメです。

    塩辛を作ったことがあって、鮭をまるっと一匹以上入手できる時は作るのも手ですが、
    初めて挑戦する場合は、通販の方が無難です。

    腎臓の塩辛なので、独特の生臭さで好みが分かれる味ですが、
    塩辛の類が好きであれば是非とも食べてみたいところですよね。

    ただ、

    美味しいものは体に悪い

    の例に漏れず、塩分も非常に多いため、
    高血圧や通風などの生活習慣病で悩んでいる時は注意が必要です。

    健康的な食生活とは距離がある食べ物の可能性もありますが、
    健康診断の数値と相談しながら、食べてみましょう!

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ


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