くさやはまずい?くさい?臭いを消す食べ方はコレ!
記事公開日:2019年1月18日
くさやは、その強烈な臭いから、好みが分れる伊豆諸島の名産品です。
一見、普通の魚の干物と変わらないように見えますが、
いざ焼いてみるとその強烈な臭いに参ってしまいます!
くさやの味自体は好きだけど、臭いだけがどうしても無理という人も少なくありません。
「くさやはどうして臭いのか?」
「くさやの臭いは消せるのか?」
どうにかして臭いを気にせず美味しく食べたいですし、
今回はくさやの気になる疑問点について調査をしてみたいと思います。
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くさやが臭い理由
まず、くさやが臭い理由は、くさや作りに欠かせない「くさや液」が関係しています。
魚を漬けこんだ塩水を繰り返し使い、発酵したものがくさや液です。
くさや液は、製造している業者によって異なりますが、
基本的に使用されている調味料は「塩」だけと言われています。
魚から出た水分と塩の混ざった液体が発酵して、
くさやの独特な臭いになるんです。
くさやに使用される魚は、
「青むろあじ」や「トビウオ」、「サンマ」といった、
青魚が有名です。
試したいので、軽い気持ちで買いたいところですが、臭いが強烈なので、
どこのスーパーでも取り扱っているわけではありません。
(あと、まぁ、売れ筋商品にはならないので、在庫にn( ^ω^)・・・ゲフンゲフン)
どうしても欲しい場合は、
伊豆諸島の特産品を扱っているアンテナショップや、ネットショップなどで入手するのが確実です。
一般的には、真空パックや瓶詰状態で、臭いが漏れないように厳重に包装されています。
そして、街中のスーパーや百貨店などでくさやを扱っている場合は、
「焼きくさや」として扱っているケースが多いです。
くさやは焼く時に強烈な臭いで周囲に迷惑をかけるため、
自宅で炙る必要がない焼きくさやの方が安心です。
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くさやの味は?
さて、強烈な臭いばかりフォーカスされるクサヤですが、
実は魚の旨みが凝縮された絶品の味わいの持ち主です。
噛めば噛むほど、くさやの臭いよりも旨みのほうが強くなります。
特にくさやの臭み消しにもなる「お酒」との相性は抜群!
お酒の肴として今でも根強い人気があるんです。
また、くさやは「お茶漬け」やアンチョビ代わりに「パスタ」や「ピザ」にアレンジするのも
美味しいと評判です。
くさやを上手くアレンジすれば、小さなお子さんでも食べやすくなりますよ!
さらに、原材料が青魚なので
「たんぱく質」「カルシウム」「アミノ酸」「DHA」「コエンザイムQ10」などの
栄養が豊富なのも魅力です。
美味しいアレンジさえ発見できれば、
夕飯の一品として定番にしても良さそうな栄養価の豊富っぷり・・・ですよね・・・!
・・・ですよね・・・!?
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臭いを消す方法
では次に、くさやの臭いを消す方法をチェックしてみましょう。
一般的に、食品の臭みを消すのによく使用されるのが
「清酒」や「焼酎」などのお酒です。
お酒は、魚や肉の臭みをしっかり押さえてくれる優れものですが、
しっかり火を通してアルコール分を飛ばさないと酒臭くなってしまうのが難点です。
そのため、小さなお子さんや、アルコールが苦手な人にとっては、
くさやの臭いをお酒で消すのはあまりおすすめできません。
くさやの臭いを消すのに、おすすめなのは「醤油」です。
醤油もくさやと同じ発酵食品で相性が良く、
醤油漬けにしてから焼くと、くさやの強烈な臭いが軽減できるようです。
焼きくさやの場合も、身をほぐしてから醤油にまぶすと、食べやすくなるようです。
ちゃちゃっとできる、夕飯の一品!
簡単ですし、早速試してみたいですよね!
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まとめ
くさやは臭いが強烈ですが、味は旨みが強く美味しいことがわかりました。
栄養価も高いので、健康にも良さそうですよね。
醤油やお酒で臭みを取れば、臭いくさやも食べやすくなります。
特にお酒で臭い消しをする場合は、
「料理酒(醸造調味料)」よりも「清酒」のほうが臭いを消す力が強いです。
また、くさやは自宅で焼く時には、強烈な臭いが発生するため、
周囲への気配りが大事ですよ~‼
自宅内で焼くと臭いがきついからといって、屋外で焼くと、
今度は近隣住民から苦情が出てトラブルになる可能性があるので気を付けてくださいね。
自宅でくさやを焼くことが不安な場合、焼きくさやの方が周囲に迷惑をかけないのでおすすめです。
個人的には、ワサビマヨネーズや味噌マヨネーズとも合わせてみたい所ですが。。。
なかなか勇気が出ないチキンメンタルなのです。。(´・ω・`)
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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