北海道のお土産でよくある松前漬け!どんな料理でどんな味?健康にはイイの?
記事公開日:2018年9月7日
北海道のお土産でよくみかける、
松前漬け
プチプチした数の子の食感と、
ねばねばした昆布やイカの風味がたまりません!
一度食べたら病みつきになる人も多いです。^^
松前漬けは、
ご飯のおかずにも、お酒のおつまみにも合い、
日持ちするのが魅力です。
今回は北海道のお土産としても大人気の松前漬けについて、
由来やカロリーなどをまとめました。
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松前漬けとは
松前漬けは、北海道では有名な郷土料理です。
ニシンが豊富に取れる北海道で、ニシンの子供である、
を生かし、
と一緒に醤油で味付けして漬け込んだ料理のことです。
ただし、
最近はニシンの漁獲量が減ったことによって、
数の子が高級化してしまいました。
そのため、数の子を使わないケースも増えています。
作り方によって、
なども入ります。
松前漬けで使用されるイカは「スルメ」。
昆布は「がごめ」が一般的です。
簡単に作れるように、スーパーなどでは「松前漬けセット」も売っています。
一から材料を揃えるのが面倒な人場合は、
セットを購入してしまったほうがおすすめです。
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松前漬けの由来と発祥地域
松前漬けは、昆布の名産地であった北海道・松前町が由来と言われています。
一般的に、昆布を使った料理には「松前」がつくことを多いようです。
また、松前地方は、松前漬けに使用される昆布だけではなく、
イカも沢山獲れることで有名です。
松前漬けは、松前地方でよく獲れる名産品を合わせて作った保存食なのです。
松前漬けは、江戸時代に、当時は安価だった
というのが発祥だと言われています。
しかし、現在は醤油味がメインになっているので、
時代と共に松前漬けは、「味」も「使用する材料」も少しずつ変化しているようです。
とはいっても、食べたことが無い人は、
どんな味なのか未知の世界ですよね。^^;
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味について
松前漬けの味は、醤油や酒などで材料を漬けるため、
味が濃く「しょっぱい」のが特徴です。
松前漬けは、作ってすぐに食べるよりも、
漬け汁が馴染んできてから食べる方が美味しいと言われています。
そして、松前漬けに使用する昆布の種類によっても食べ頃は違うと言われています。
松前漬けに使用される主な昆布は、
が有名です。
がごめ昆布は、ねばねばしたとろみが特徴で、
日高昆布は柔らかく、おでん等のダシにもよく使われるのが特徴です。
がごめ昆布の場合は1日後、
日高昆布の場合は2日後から美味しくなります。
冷蔵すれば、1週間~10日間くらい持ちます。
健康にはいい?カロリーは?
さて、そんな松前漬けですが、
体にはよい食べ物なのでしょうか。
まず、カロリーについて。
松前漬けは、1人前50gで57kcalと言われています。
50gで57kcal
カロリー自体は、それほど気になりませんよね。
しかし、漬物の中でも塩分の高さがトップレベル。
なので、塩分には注意が必要です。
1食あたり、2,2g前後の塩分が入っています。
松前漬けは、醤油で漬け汁を作るため、
どうしても塩分が高めになりやすい傾向があります。
そのため、塩分が気になるという場合は、
漬け汁を作る時に、減塩タイプの醤油を使うことをおすすめします。
そして、数の子を使用する時にも、しっかり「塩抜き」することが重要です。
塩抜きをしないまま使ってしまうと、
全体的に松前漬けがしょっぱくなってしまいます。
健康の為だけではなく、数の子の塩抜きは、
松前漬けの味を決める上で、大切なポイントになってきます。
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まとめ
松前漬けは、「イカ」と「昆布」だけでも
松前漬けと認識されるケースが増えてきました。
でも、お正月など特別な日には、数の子を入れて、
普段との違いを楽しむ人も多いようです。
松前漬けは、しっかりした味付けで食が進む一方で、
塩分の高さがネックな料理でもあります。
生活習慣病などが心配で、塩分の過剰摂取が気になる場合は、
松前漬けを作る時に「減塩対策」をしましょう。
数の子の塩抜き、減塩タイプの調味料の使用することで、
塩分を極力控えることができます。
松前漬けはかなり塩分が高いため、
いくら好きでも摂取量には十分注意をしましょう。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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