イタリアンパセリの食べ方!栄養や保存期間はどれくらい?
記事公開日:2018年6月29日
「パセリ」
このように言われたら、
どんなパセリを思い出しますか?
日本で一般的なパセリというと、葉が縮んだ
「カーリーパセリ」
これを思い浮かべる人が多いと思います。
しかし!
最近はイタリア料理の人気により、
「イタリアンパセリ」
も人気が出ています。
カーリーパセリもイタリアンパセリも、同じパセリですが、
実際に食べてみると風味はかなり違いを感じますよね。
イタリアンパセリは、いったいどんな時に使った方が良いのか。
普通のパセリとはどのような違いがあるのか。
と、いうことで!
今回はイタリアンパセリの栄養や使い方についてまとめました。
それではさっそくみていきましょう!
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イタリアンパセリの特徴
まず、イタリアンパセリの特徴を見てみましょう。
イタリアンパセリは、基本的に春と秋に2回の旬があります。
旬の時期のイタリアンパセリは柔らかくて風味が良いと言われています。
そして、
イタリアンパセリは、普通のカーリーパセリに比べて、
葉が一枚一枚大きく、パクチーに似ているとよく言われています。
パクチーは独特な風味から、好き嫌いが分かれますよね。
しかし、イタリアンパセリの場合は、あまり癖が強くないので、
ハーブが苦手な人でも比較的食べやすいのが特徴です。
癖は、イタリアンパセリよりもカーリーパセリの方が強いです。
そのため、イタリアンパセリは、出来上がったお料理やサラダに入れても、
料理の味を壊さないので使いやすいのです。
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実は栄養も豊富!?
では、次にイタリアンパセリの栄養についてもチェックしていきましょう。
イタリアンパセリは、鉄分やビタミンEが豊富なことで知られています。
強力な抗酸化作用があるため、アンチエイジングや
生活習慣病の予防にも良いとされています。
また、イタリアンパセリには「アピオール」と呼ばれる精油成分が含まれているため、
イタリアンパセリを食べると、口臭予防にもなると言われています。
その他、イタリアンパセリには、ビタミンCやビタミンK、
βカロテンも含まれているので、非常に栄養価が高い食品です。
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イタリアンパセリの使い方
次に、イタリアンパセリ食べ方も見ていきましょう。
イタリアンパセリは、ハーブの中でも風味に癖がないです。
そのため、パスタやサラダなどの出来上がった料理に
彩りを添えるために使用されることが多いです。
イタリアンパセリはそのまま食べても、料理の味を邪魔せず、
ハーブならではの爽やかな後味が残るので万人受けしやすいハーブです。
また、イタリアンパセリは日持ちしないので、
乾燥させてドライパセリとして使用することもできます。
なので、使い勝手が良いのも魅力の一つですね。^^
自宅の家庭菜園で育てるのも簡単。
なので、大量にイタリアンパセリを栽培して、
自家製のソースを作って保存しておくのもおススメです。
イタリアンパセリは、ニンニクやオリーブオイルと一緒にミキサーにかけて、
ジェノベーゼ風のソースを作ることができます。
保存期間について
最後に、イタリアンパセリの保存期間について。
イタリアンパセリは、一般的に2~3日なら保存できるとされています。
ただし、時間が経つに連れて、
イタリアンパセリの風味はどんどん落ちていきます。
そのため、おいしくいただくには、
出来るだけ早く消費した方が良いです。
鮮度が悪くなってきたイタリアンパセリは、
茎や葉が黄色く変色してくるのが特徴です。
イタリアンパセリは、乾燥を防ぎ、水で湿らせたキッチンペーパーや
新聞紙で包んでおくと長持ちするので保存方法を工夫することをおすすめします。
また、イタリアンパセリは縦に伸びる習性がありますので、
保存をする時には、立てて野菜室に入れておくと安心です。
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まとめ
イタリアンパセリは、癖がなくて食べやすい、
栄養価の高いハーブだということがわかりました。
しかし、
イタリアンパセリはあまり日持ちしません。
なので、使う予定がない場合は、ドライパセリや
パセリソースにして長期保存できるようにしておくのがおすすめです。
イタリアンパセリは乾燥に弱いので、
出来るだけ乾燥させないように気を付けましょう。
自宅でも簡単に栽培できるハーブ。
なので、よくイタリアンパセリを使う人の場合は、
家庭菜園で育ててみるのも良いですね♪
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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