胡椒に塩分って含まれる?塩分控えめで料理を作るコツはコレ!

記事公開日:2018年6月8日



もっとも手軽に料理のスパイスとして使われる、

胡椒

胡椒はお料理の下ごしらえだけではなく、
出来上がった料理にも追加できます。

なので、

ついついしょっちゅう使ってしまう~

という人も多いのではないでしょうか。

私もそのうちの一人です。^^;

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しかし、

胡椒は、塩とセットで使われることが多いので、
少し気になってくるのが塩分の含有量。

生活習慣病の予防や健康維持のために、塩分は大敵ですよね!

特に、妊娠中は、塩分を摂取し過ぎると、
むくみや高血圧の原因になるため、
気を付けないといけません。

健康のためにも毎日使う調味料は
出来るだけ減塩したいところ。

と、いうことで!

今回は胡椒に含まれる塩分や、
塩コショウについて調べてみました。

さっそくみていきましょう!



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胡椒に塩分は含まれるのか

まず、初めに、胡椒に塩分は含まれているのかを見てみましょう。

いくつかの商品をチェックしてみましたが、
胡椒そのものの場合には、ほとんど塩分が含まれていませんでした。

そのため、塩分摂取を控えている人でも、
安心して胡椒は利用できそうです。

しかし!

一般的にスーパーで販売されている味付きの「塩コショウ」は、
塩分が非常に高いため、注意をしないといけません。

ということで、よく使う「塩コショウ」に含まれる
塩分の含有量をチェックしてみましょう。

メーカー名 商品名 塩分
S&B 味付け塩こしょう 100gあたり食塩相当量 81.3g
S&B 味付あらびき塩こしょう 100gあたり食塩相当量 71.1g
ダイショー 味塩こしょう(ひと振り3役) 100gあたり食塩相当量 67.3g
ダイショー お肉屋さんの味・塩こしょう あら挽き黒こしょう 100gあたり食塩相当量 73.7g

このように、味塩コショウになると、メーカーさんによって、
100gあたりの食塩相当量がかなり違ってきます。

そして、粉末タイプか、あらびきタイプか。
これによっても、食塩の量は異なるようです。

例えば、S&Bの場合は、粉末タイプに比べて、
あらびきタイプの方が、食塩の量が少ないのが特徴です。

一方、

ダイショーの場合は、粉末タイプよりも、
あらびきタイプの方が、食塩量が多くなっています。

あらびきタイプは、S&Bもダイショーも、
100gあたり食塩が70g前後で安定しているのに対して、

粉末タイプはダイショーが67.3g
S&Bが81.3gと、

大きな差があることも驚きです!

塩分が気になる人は購入前に、それぞれのメーカーの食塩量を
しっかりチェックした方が良さそうですね。
(^^ゞ



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胡椒に栄養ってあるの?

あと、ちょっと気になるのが、

胡椒の栄養

ちょこっとしか食べないものですが、
胡椒自体にも栄養ってあるのでしょうか。

・・・・・・・

まず、胡椒には「カリウム」や「」などが多く含まれています。

カリウムは摂取し過ぎた塩分を排出するのに役立ち、鉄は貧血予防に有効です。

そして、胡椒の主成分と言われているのが、
ピぺリン」と呼ばれる辛み成分です。

ピペリンは、新陳代謝の促進に役立つと言われています。

なので、ダイエットをしたい人や、
冷え性が気になる人におすすめです。

また、ピペリンによる新陳代謝のUPで血行不良が改善されると、
血行不良が原因で生じていた腹痛や胃もたれなどに対しても、
改善効果が期待できると言われています。

代謝が落ちて胃もたれなどに悩まされている人は、
胡椒を上手く利用することによって、症状が改善できるかもしれませんね!



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塩分を抑えて料理を作るコツ

塩分を抑えて料理を作るコツについて。

これには2つあります。

一つは、

胡椒などの「スパイス」を上手く使って風味を生かすこと。

そして、もう一つは、

出汁」をよく取ることです。

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塩分以外の風味を強くすることによって、
塩分がなくてもしっかりした味付けになります。

特に和食の場合、出汁が薄いと、
ぼやけた味になりやすいので気を付けましょう。

自宅にスパイスがない場合は、
生姜にんにくなどの香辛料を使うのもおすすめです。

生姜やにんにくは、体内を温めてくれるので、
冷え性の改善にもぴったりです!

香辛料が苦手な人は、レモンやお酢などの
酸味を生かしてみるのも良いですね。



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まとめ

胡椒と塩を別々に使っている場合。

胡椒には塩分がほとんど含まれていないので、
塩分を気にする必要はありません。

胡椒は、新陳代謝や血行不良を改善する効果が期待できるのも魅力です。

しかし!

塩コショウを使っている場合は、知らず知らずのうちに、
大量の塩を同時に使っている可能性があります。

なので、使用する量には注意をする必要があります。

塩コショウを使っている場合は、
出来るだけ追加で塩を加えないようにしましょう。

そして!

塩分を減らすためには、胡椒のように風味が良いスパイス
ハーブなどを上手く使って減塩を心掛けましょう。

良い出汁が取れる「あさり」や「はまぐり」など、
貝類を使うと、良い出汁が取れるのでおすすめです。^^

今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ


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