牛乳と豆乳のカロリー比較!カルシウムやたんぱく質が多いのはどっち?
記事公開日:2018年5月25日
栄養価が高い食品として人気がある、
毎日飲んでいるという人も多いですよね。
最近はヘルシー志向が高まり、脂肪分が多い牛乳ではなく、
豆乳を使ってホワイトソースを作る人も増えています!
ダイエット中の場合は、手軽にカロリーオフができる豆乳は魅力的ですよね。
しかし、豆乳は牛乳よりも価格が高い!
どうせ高いお金を払うのであれば、
栄養価もちゃんと確認してから購入したいところですよね!
と、いうことで!
今回は牛乳と豆乳のカロリーや栄養価について比較してみたいと思います。
牛乳と豆乳を上手く使い分けたい人も、
是非チェックしてみてくださいね。^^
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牛乳と豆乳のカロリーを比較!
牛乳も豆乳も、それぞれ種類があります。
牛乳の場合は以下の5種類があります。
私たちが牛乳と呼んでいるものは、
一般的に普通牛乳のことを指します。
そして!
豆乳の方だと以下の3種類があります。
牛乳の場合は、「成分の調整具合」や
「無脂乳固形分」と「乳脂肪分」の配合率によって区別されます。
豆乳の場合は、「大豆固形分」と「大豆たんぱく質」の
配合率によって区別されています。
100gあたりのカロリーは普通牛乳が67kcal、無調整豆乳が46kcalです。
普通牛乳と無調整豆乳であれば、普通牛乳の方がカロリーは高めです。
ただし、低脂肪牛乳になると46kcalになるので、
カロリーは無調整豆乳とあまり変わらなくなってきます。
比較する牛乳と豆乳の種類によって、
必ずしも牛乳の方がカロリーが高いというわけではなさそうです。
種類 | カロリー |
普通牛乳 | 67kcal |
無調整豆乳 | 46kcal |
低脂肪牛乳 | 46kcal |
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栄養価値の違いは?
では、次に栄養価値に注目してみましょう。
豆乳
栄養成分 | 期待できる効果 |
イソフラボン | 植物性エストロゲン。女性ホルモンと同じような作用で、女性らしい体を作る。活性酸素を除去する「抗酸化作用」がある。 |
ビタミンB1、B2、B6 | 皮膚や粘膜の再生を促し、老化の原因となる活性酸素の除去に期待ができる。 |
ビタミンC | 免疫力のUP。強い抗酸化作用によるアンチエイジング効果がある。 |
サポニン | インスリンに似た作用で、血糖値を下げ糖尿病の予防や症状の改善に有効。脂肪の酸化を抑え、肥満防止にも期待ができる。 |
まず、豆乳には、
などが多く含まれています。
ビタミンBやCには、体の免疫力UPに効果があり、
サポニンは肥満や糖尿病の予防に効果があると言われています。
特にイソフラボンは植物性エストロゲンとして、
女性らしい体作りには欠かせない美容成分として有名です。
一方、牛乳は非常に栄養素が豊富です!
牛乳
栄養成分 | 期待できる効果 |
カルシウム | 上手な歯や骨を作るために必要な成分。マグネシウムやビタミンDと一緒に摂取することによって吸収率が高まる。 |
たんぱく質 | 健康な肌や髪、筋肉などを作るのに必要な成分。 |
ビタミンA | 免疫力や新陳代謝をUPさせ、肌のターンオーバーを促し、しみやしわのない美肌を作る。 |
ミネラル | 歯や骨を丈夫にしたり、美しい髪や肌を持続するために必要な成分。 |
脂質 | 体を動かす時に必要になるエネルギー源。 |
炭水化物 | 体を動かす時に必要になるエネルギー源。 |
牛乳と言えば、「カルシウム」が一番有名ですが、
牛乳の栄養素はカルシウムだけではありません。
髪や肌を作る「たんぱく質」、
免疫機能を高める「ビタミンA」、
歯や骨を丈夫にする「ミネラル」、
エネルギー源となる「脂質」や「炭水化物」。
こういった、健康を維持するのに大事な栄養素も多く含まれています。
栄養バランスの良さという点では、
豆乳よりも牛乳の方に軍配が上がりますね。
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結局、体にいいのはどっち?
成長期の子供や、カルシウム不足の現代人にとっては、
豆乳よりも栄養素が多い牛乳の方が、健康の維持のためにおすすめです。
牛乳には、丈夫な体を作る栄養素が沢山含まれているので、
毎日適量を摂取して健康維持に役立てましょう。
カルシウム不足で骨粗しょう症になってしまうと、
骨折しやすくなってしまうというデメリットが出てきます。
特に高齢者の場合は、体内の代謝や自然治癒力が落ちているため、
骨折が原因で寝たきりになってしまうケースもありますので注意が必要です。
一方、バストアップや更年期障害の予防など。
女性に多い悩みを解決するためには、植物性エストロゲンである
イソフラボンが豊富な豆乳の方が期待ができます。
美容効果を重視する女性にとっては、
豆乳も捨てがたい魅力があります。
牛乳と豆乳は、カロリーの問題だけではなく、
目的によっても飲み分ける必要がありそうですね。^^
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まとめ
牛乳と豆乳では、一般的に牛乳の方がカロリーは高めです。
しかし、牛乳と豆乳の種類によっては、カロリーは異なります。
なので、必ずしも豆乳の方がカロリーが高いとは言えません。
牛乳は栄養も豊富で、老若男女問わず健康維持のメリットがあります。
一方、豆乳は女性ホルモンに似た作用をするイソフラボンを多く含む為、
より女性に美容効果のメリットが大きいのが特徴です。
豆乳に含まれるサポニンには、血糖値を下げる効果があるため、
糖尿病などの生活習慣病の予防効果も期待ができます。
女性だけではなく、肥満や糖尿病予防をしたい男性にも豆乳はおすすめです。
こんな感じで飲み分けをするといいかもしれませんね。^^
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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