厚揚げのカロリーはやっぱり高い?油抜きでカロリーオフ&おすすめの料理方法も!
記事公開日:2018年1月20日
豆腐を油で揚げた厚揚げ。
和食では重宝する食材ですよね。
あっさりした豆腐に比べて、厚揚げは食べ応えがあるので、
食べ盛りの子供や男性にも人気があります。
厚揚げは、少量のお肉で巻いておかずをボリュームアップさせたり、
お肉の代用品として役立ちます。
生の豆腐と同様に、価格が安く安定しており、
癖のない味で和・洋・中どれにもアレンジしやすいところも魅力です。
ということで今回はそんな厚揚げのカロリーや、
簡単に作れる厚揚げの美味しいレシピを紹介します。
誰でもすぐに挑戦できる厚揚げのカロリーダウン方法もチェックしてみてくださいね!
それではさっそくみていきましょう。
Sponsored Link
厚揚げのカロリーについて
厚揚げのカロリーは、100gあたり150kcalとなります。
- 厚揚げのカロリー
150kcal / 100gあたり
普通の豆腐は100gあたり55kcalですから、
厚揚げの方が3倍近いカロリーになります。
「ええっ。豆腐の3倍もあるの!?」
「じゃあ、厚揚げを食べるのは避けた方が良いのかしらん。」
と、いうと、実はそういうわけでもありません。
というのも、低カロリーの豆腐よりも、厚揚げの方が食べた時の満足感が高く、
腹持ちが良いためダイエット向きだと言われているためです。
いくら低カロリーでも、腹持ちが悪く、
すぐにお腹が減ってしまうと、間食が多くなってしまいます。
結果的になかなか痩せられない場合も多いのです。
また、厚揚げは、高カロリーのお肉の代用をすることで、
カロリーダウンをしつつ、タンパク質もしっかり摂取できます。
なので、ダイエット中にお肉を避けたい人にもおすすめです。
参考までに、ここでお肉のカロリー量をチェックしてみましょう。
- お肉のカロリー(100gあたり)
- 豚バラ肉:350kcal
- 豚ひき肉:221lcal
- 牛ひき肉:223kcal
- 牛もも肉:181kcal
このように、どのお肉も厚揚げよりもカロリーが高いですよね。
なので、お肉の代わりに厚揚げを食べるようにすることで、
満足感も失わずに低カロリーな食事をとることが可能になってきます。
Sponsored Link
カロリーダウンする方法
さて、そんな厚揚げですが、カロリーが気になる場合に
さらにカロリーダウンする方法があります。
厚揚げをカロリーダウンする方法は簡単です。
まず、最もお勧めなのは、小鍋で水と厚揚げを入れて、2~3分煮てしまう方法です。
そうすると厚揚げの油がしっかり落ちて、油臭さがなくなります。
しかし、小鍋で煮るのが面倒だったり、
急いでいて時間がない時には面倒だったりしますよね。
そんな時は、厚揚げをザルに置き、
上から熱湯を回しかけるだけでもカロリーダウンできます。
また、熱湯の入ったボールに、厚揚げを入れた
ザルや網を浸して油抜きをする方法もあります。
急いで厚揚げの油抜きをする時には、
ポットやティファールのような瞬間湯沸かし器があると便利です。
Sponsored Link
栄養はどうなの?
ついでに厚揚げの栄養面についてもチェックしていきましょう。
厚揚げは普通の豆腐に比べて、
栄養面でも優れていると言われています。
厚揚げは豆腐よりも、
含まれています。
油で揚げていると体に悪そうなイメージがありますが、
実際には、豆腐よりも栄養価が高く、非常に優れた食品です。
鉄分やカルシウムは、現代人が不足しがちな栄養素ですので、
厚揚げを上手く利用して摂取しましょう。
鉄分やカルシウムの吸収を助ける
ビタミンCやDとの食べ合わせがおすすめです。
厚揚げを使ったおすすめの料理
厚揚げの素晴らしいところは、和食の食材でありながら、
「和・洋・中」のどれにもアレンジしやすい点です。
厚揚げ自体に癖がないので、どんな調味料とも、どんな食材とも合わせやすいです。
お肉のような食感もあるけど、お肉ほど固くないので、
お肉があまり好きではない子供でも、厚揚げだったら喜んで食べる場合もあります。
特に上の画像にある、厚揚げサンドは「あと一品欲しい!」時におすすめです。
厚揚げの間に、包丁で切れ目を入れ、明太子とチーズや、大葉とチーズなどを挟み、
片栗粉を振って、油を引いたフライパンで焼くだけ!
簡単でボリュームがある一品が、5分以内で出来ます!
Sponsored Link
まとめ
厚揚げは豆腐に比べてカロリーは高いですが、
その分、栄養価や腹持ちの良さは豆腐よりも優れています。
お肉の代わりに使用することもできますので、
ダイエットや食費の節約でお肉を節約したい時にも厚揚げは役立ちます。
カロリーが気になる人は、調理前に熱湯で厚揚げの油抜きをして、
カロリーダウンさせるようにしましょう。
厚揚げの油抜きは、カロリーダウンだけが目的ではなく、
油臭さをなくし、味を染み込ませやすくするためにもおすすめです。
また、厚揚げの高い栄養価を十分に生かすために、
ビタミンCやDを多く含む食品との食べ合わせも意識しましょう。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
Sponsored Link
最近のコメント