焼酎のカロリーは甲類と乙類でどう違う?芋や麦だと?太るのを防止するカロリーオフ方法も

記事公開日:2018年3月16日



酒屋さんやリカーショップにいくとたくさんの焼酎が並んでいます。

  • お湯やお茶で割ったり
  • 梅干しやレモンを入れたり
  • いろいろな飲み方ができる焼酎ですが、
    焼酎そのもののカロリーはどのくらいあるのでしょうか。

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    また焼酎には焼酎甲類や焼酎乙類など種類があります。
    これらの種類でカロリーにも違いがでてくるのでしょうか。

    芋焼酎や麦焼酎など、原料が変わると、
    カロリーも変わってくるのでしょうか。

    と、いうことで!

    今回は焼酎のカロリーについてまとめました。

    ついつい杯が進んでしまいカロリーオーバーしてしまいがちな、
    焼酎のカロリーオフ方法もチェックしていきましょう。



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    焼酎のカロリーについて

    焼酎のカロリーはどのくらいあるのでしょうか。
    実はこれは、焼酎の種類によってカロリーは異なります。

    焼酎には甲類乙類という分類があります。

    甲類連続式蒸留機で作られた焼酎。

    何度も蒸留を繰り返しているので澄み切った色になり、
    口当たりも癖がなくて飲みやすい。

    という特徴があります。

    こちらのアルコール度数は36度未満に設定されています。

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    一方、

    乙類は昔ながらの製法である単式蒸留機で作ります。

    なので蒸留回数が少なく、原料特有の風味が色濃く残った焼酎になります。
    甲類に比べて味も色味も濃く、本格焼酎とも呼ばれています。

    アルコール度数は45度以下に設定されています。

    100gあたりのカロリーを比較すると・・・

    甲類:206kcal
    乙類:150kcal

    と、蒸留回数が少ない乙類の方が低カロリーでヘルシーです。

    しかし、焼酎というのは炭酸水やジュースで割ったり、果物などを入れることも多いです。
    なので、どうやって飲むかでカロリーは左右されます。

    飲み方や割るものでカロリーは変化するので、
    一概に乙類の方が低カロリーとも言い切れませんよね。
    (^^;



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    芋や麦だとカロリーは変わってくる?

    芋焼酎や麦焼酎は独特の風味があり最近では若い女性にも人気です。

    こちらの焼酎の種類では、どのくらいのカロリー量になるのでしょうか。
    人気の芋焼酎や麦焼酎のカロリーを紹介していきましょう。

    商品名 度数 カロリー量
    いいちこ 20度 113 kcal
    25度 142 kcal
    30度 169 kcal
    黒霧島 20度 115 kcal
    25度 144 kcal
    30度 172 kcal
    白霧島 20度 115 kcal
    25度 144 kcal
    麦焼酎グリーンラベル 20度 144 kcal
    玄人の蔵 30度 172 kcal
    百瑠璃 40度 230 kcal

    基本的には芋焼酎も麦焼酎もカロリーはそう変わりません。
    しかし、度数が高くなるとカロリーも増えているのがわかります。

    度数の強い焼酎を飲む場合は、
    カロリーも増えるということには注意が必要ですね。



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    飲み方によるカロリーの差

    お酒というと太りやすくて健康に悪いというイメージがありますが、
    実は焼酎は他のお酒と比べると太りにくいという側面もあります。

    というのも、焼酎は炭水化物を含みません。
    なので糖質はゼロに近くなります。

    ただし、飲み方によってはカロリーが高くなるので注意が必要です。

    ロックで飲む場合は表示カロリーのままですが、
    ジュースや炭酸で割る場合は割ったもののカロリーがプラスされます。

  • オレンジジュースやアップルジュースで焼酎を割るジュース割り
  • カルピス割り
  • 氷とフルーツを入れるフルーツポンチ割り
  • コーヒー割りのバニラアイス乗せ
  • など、焼酎も最近ではさまざまな飲み方で楽しまれていたりします。

    甘くすると、たしかに口当たりが良くなり飲みやすくなりますが、
    その分カロリーはばばんと跳ね上がります。

    500mlのジュースだと平均で200kcal~250kcalほどあります。
    飲みすぎないように、割る場合は割るもののカロリーも意識するといいですね。

    カロリーオフな飲み方

    焼酎自体は糖質がほとんどなくヘルシーなお酒ですが、先にも出てきた通り、
    割るものや入れるものによってカロリーは高くなってしまいます。

    ではどんな飲み方をすればカロリーオフになるのでしょうか。

    お湯や水で割る

    焼酎が他のビールやワインに比べて低カロリーといわれるのは、
    お湯や水で割ることが多いからです。

    お湯は水はゼロカロリーなので薄めることによって
    同じ量でも半分のカロリーになります。

    お湯や水で割ってちゃんと味するの?

    と思う人も多いかもしれませんが、芋焼酎などはほんのりと甘い
    芋の風味があるので割ることで味気なくなるという心配はありません。

    お茶で割る

    お酒をお茶で割るというのは意外かもしれませんが、
    焼酎はお茶と相性が良いです。

    お茶はジュースや炭酸に比べてカロリーが低いので、
    焼酎割りでカロリーを抑えたい人にはおすすめです。

    緑茶、ウーロン茶、紅茶、そば茶、ルイボスティーなどで割ることが多く、
    中でも脂肪の吸収を抑える効果のある黒ウーロン茶はおすすめです。

    アルコール度数の低い焼酎を選ぶ

    焼酎はアルコール度数が高ければ高いほどカロリーも高くなります。
    カロリーを抑えたい場合はアルコール度数の低い焼酎を選ぶことが重要です。



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    まとめ

    今回は焼酎のカロリーについて紹介しました。

    焼酎にもいろいろな種類があります。

  • 芋焼酎
  • 麦焼酎
  • 米焼酎
  • そば焼酎
  • 黒糖焼酎
  • 泡盛
  • などなど。

    ただ、種類によってのカロリー量はそこまで変わりありませんでした。

    それよりも度数ですね。
    度数が高くなればなるほど、同じ量でもカロリーは増えていきます。

    また、飲み方によっても摂取カロリーは大きく変わってきます。

  • お湯割り
  • 水割り
  • お茶割り
  • などであれば、ほぼ本来のカロリー量のままですが、
    甘いものやジュースなどで割るとかなりカロリー量は増えます。

    カロリー量を押さえて飲むというのもありますが、
    本来の味を楽しむためにも割り方をいつもと変えてみるのも良いですね。^^

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ


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