日本酒のカロリーは1合でどれくらい?糖質やカロリーを計算したよ!
記事公開日:2018年3月9日
最近ではいろいろな日本酒が増えてきていますよね。
口当たりが良く女性でも飲みやすい日本酒が、
たくさん販売されています。
(*゚ー゚*)
しかし、この日本酒。
米から作られてるわけですよね。
ってことは、カロリーも高いのでしょうか。
口当たりが良く飲みやすい日本酒は、
ついついたくさん飲んでしまうもの。
食事は気を付けていても、日本酒ってどうなのでしょうか。
カロリーコントロールを気にしている場合、
意外なところでオーバーしてしまったら大変です。
と、いうことで!
今回は日本酒1合のカロリーについてまとめました。
日本酒は太りやすい飲み物なのか!?
検証していきましょう!
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目次
日本酒のカロリーについて
日本酒というのはお米と米麹を原料にして作る日本古来から親しまれているお酒です。
大人がたしなむ上品なお酒というイメージですが、
いったどのくらいのカロリーがあるのでしょうか。
日本酒の種類ごとに1合、100ml、おちょこ1杯のカロリーを紹介していきましょう。
日本酒の種類 | おちょこ1杯 | 1合 | 100ml |
清酒・上撰 | 33 kcal | 196 kcal | 109 kcal |
純米酒 | 30 kcal | 185 kcal | 103 kcal |
本醸造酒 | 32 kcal | 192 kcal | 107 kcal |
吟醸酒 | 31 kcal | 187 kcal | 104 kcal |
日本酒には様々な種類があります。
しかしこうして比べてみると、
そこまでカロリーに違いはないようですね。
量によってカロリーが異なるのは当然ですが、
1合だとけっこう高カロリーなように思えます。
ただ、ほかのお酒と比較してみないと、
いまいち日本酒が高カロリーなのか低カロリーなのか分かりづらいですね。
ということで、次にビールや他の飲み物と比較してみましょう!
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ビールや他の飲み物と比較すると?
飲み物 | カロリー |
日本酒 | 109 kcal |
ビール | 40 kcal |
焼酎・甲類 | 206 kcal |
焼酎・乙類 | 146 kcal |
オレンジジュース | 48 kcal |
グレープジュース | 52 kcal |
ワイン・赤 | 73 kcal |
ワイン・白 | 73 kcal |
ウイスキー | 247 kcal |
ブランデー | 237 kcal |
ウォッカ | 240 kcal |
なんと!
「ビールっぱら」とか「ビール飲み過ぎで太った」とかよく聞きますが、
実はカロリー量を見たらビールよりも日本酒の方が上ですね!
ただ、こうしてみてみると、
焼酎が意外にカロリーが高いですね・・・。
もっとも、焼酎やウイスキーは水や氷で割って飲むのことが多いです。
なので、日本酒を1号、2号と一人で飲んでしますと、
けっこうなカロリーを摂取していることになります。
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糖質は高い?
さて、ここまでカロリーについてみてきましたが、
太るといえば糖質ですよね。
日本酒はお米から作られているので糖質が高いイメージがあります。
実際にはどのくらいの糖質が含まれているのでしょうか。
・・・・・・・
糖質は炭水化物量から食物繊維量を引けば出てきます。
日本酒100gあたりの炭水化物量は4.9g。
そして、食物繊維は含まれていません。
なので糖質はそのまま4.9gになります。
- 日本酒の糖質
4.9g
オレンジジュースやコーラの糖質は10gほどなので、
そういった飲み物に比べれば糖質は低いといえます。
ただ、米から作られているということもあり、
日本酒は焼酎や糖質ゼロビールと比べるとやっぱり高め。
糖質が気になる場合、日本酒の飲みすぎには気を付けたほうがよさそうです・・・。
日本酒は太る飲み物なのかについて
さて、ここまでカロリーについて着目してきましたが、
日本酒ははたして太りやすい飲み物なのでしょうか・・・!?
たしかに日本酒は100mlで109kcalなので、
ビール1缶分である350ml飲んでしまうと381kcalものカロリーになります。
数字にすると結構な高カロリーですがはたして・・・?
そもそもお酒のカロリーは消費しやすい?
お酒を飲むと身体がポカポカとして顔が赤くなる人が多いです。
なぜかというと血の巡りが良くなって体温が上がっているからですね。
この状態はとてもカロリーを消費しやすい状態といえます。
人間の身体はアルコールが体内に取り込まれると、
糖質や脂肪よりも優先的に熱として体外へ放出しようと働きます。
そのためお酒で摂取したカロリーは身体に蓄積しにくいという特徴があります。
日本酒は和食に合わせるので低カロリー?
お酒が太りやすいといわれる原因として、
お酒と一緒に高カロリーなおつまみを食べます。
その結果として摂取カロリーが高くなってしまうという状況が生まれやすいです。
しかし、日本酒というのは日本食に合わせることが多いですよね。
ワインやシャンパンに合わせることが多い、
などに比べれば、日本酒のおつまみに多い刺身や豆腐は低カロリーです。
お酒単体のカロリーだけではなく、
一緒に食べるもののカロリーにも目を向ける必要がありますね。^^
冷(ひや)は身体が冷えやすい
同じ日本酒でも熱燗と冷があります。
比較すると圧倒的に熱燗の方が身体が温まりやすいです。
体温が下がっていしまうと代謝が下がってしまい、
脂肪が蓄積されやすくなってしまいます。
なので、代謝を良くしたい場合は、
熱燗で飲む方がどちらかというとがおすすめです。
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まとめ
今回は日本酒のカロリーについて紹介しました。
さすが、米から作られているだけあって、糖質は高めではありましたが、
カロリー量については焼酎やウイスキーなど、他のお酒の方が上でした。
あと、着目すべきは、飲み方ですね。
お酒と併せて食べるおつまみや、冷で飲むか、熱燗で飲むかでも、
カロリーの摂取量、消費量は変わってきます。
いずれにしても、飲みすぎはもちろん体にも良くないですが、
日本酒は飲みやすいものが多いため、
「もう1杯」
「あ、ソレ、もう1杯♪」
と飲み続けてしまうと、けっきょく大量の日本酒を飲んでしまい、
カロリー過多になってしまいます。
カロリーに気を付けたい場合はあらかじめ飲む分量を決めておき、
計算しながら飲むといいですね。^^
間違っても、何杯飲んだか覚えてないくらい飲まないようにしましょう~。
ちなみに小徳利で日本酒1合、大徳利で日本酒2合入ります。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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