ヘチマって食べるもの?栄養はあるの?簡単な料理方法も紹介!

記事公開日:2018年2月27日



ヘチマは育てやすい植物として知られています。

ただ、ヘチマというと思いつくのは、
ヘチマたわしとかですよね。

感想させて、お掃除につかったり、
カカトをキレイにするために使ったりします。

なので、あまり食用ってイメージはないですよね。
(^^;

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しかし!

実は食用のヘチマもあります。
地域によってはポピュラーな食材で頻繁に食べられています。

あまり食用としてなじみがないと、ヘチマたわしを思い浮かべてしまい、
中身はスカスカで繊維っぽくてあまりおいしそうではありませんよね。。

栄養などあるのでしょうか。

と、いうことで!

今回は食用ヘチマについてまとめました。

ヘチマに含まれる栄養や簡単な調理方法などをチェックしていきましょう!



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食用のヘチマについて

ヘチマには食用のものと観賞用のものがあります。
とはいっても、種類で分かれているわけではありません。

成長過程や大きさによって食用ヘチマと食べるのに適さないヘチマに分かれます。

一般的なヘチマは若くて小さな頃が、
繊維質が少ないので食用に向いています。

皮を剥いて汁物煮物に入れることが多く、
ナスのような食感があります。

逆に大きく育ってしまうと繊維質が増して固くなり、
皮も分厚くなってしまうため食用には適しません。

ヘチマの近縁種である十角糸瓜(トカドヘチマ)などは、
沖縄や九州の一部地域ではポピュラーな野菜として食用栽培されています。

十角糸瓜は縦に角があり、オクラのような形をしているのが特徴です。

しかし、食用として栽培されたヘチマであっても、
繊維が固いものはあまりおいしくありません。

また、自宅栽培のヘチマの中にはウリ科の植物特有の
ステロイド成分が多く含まれているものもあります。

なので、苦味が強いものは食中毒の恐れがあります。

そのため若く小さなヘチマであっても食用に適さないものもあります。



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栄養はあるの?

ヘチマというとスカスカでスポンジのようなイメージがありますよね。

そのイメージからすると、

栄養や効能もないのでは・・・・?

と思ってしまうかもしれません。

しかし、ヘチマにはちゃんと栄養もあり、
さまざまな健康効果が期待できる食べ物です。

ヘチマには含有量は多くはありませんが

  • βカロテン
  • ビタミンC
  • などが含まれています。

    また、ミネラル成分もあり、むくみや高血圧の予防に効果的なカリウムが含まれています。

    繊維質なので食物繊維が多く、
    整腸作用や便秘改善も期待できます。

    そして抗酸化作用のあるサポニンが含まれているので、
    老化防止や生活習慣病予防にも適しています。

    さまざまな健康効果が期待できるヘチマですが、

    100gあたり16kcal

    と低カロリーな野菜なのでダイエットにもよいのです。
    美容効果もあるので女性にもおすすめの野菜といえますね。^^



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    ヘチマの料理方法について

    ではここで、具体的なヘチマの料理方法についてみてみましょう。

    食用のヘチマは固い皮を剥いて、

  • 煮る
  • 蒸す
  • 焼く
  • などの加熱調理をほどこして食べます。

    生のヘチマは中心部が白くナスやズッキーニに似ていますが、
    加熱することで透明度が増し、甘みのある汁が出てとろりと溶けてきます。

    沖縄ではヘチマのことを

    ナーベラー

    と呼び、みそ汁の具としても重宝されています。

    ではおすすめのヘチマ料理をチェックしていきましょう。

    ヘチマの味噌煮

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      材料(二人分)

    • ヘチマ:20cm程度1本
    • シーチキン:1缶
    • 味噌:大さじ1
    • お酒:大さじ1
    • みりん:大さじ1
    • だしの素:小さじ2
    • サラダ油:大さじ1
    作り方

    1.

    ヘチマの皮をピーラーで剥きます。

    2.

    固い部分だけ向いて薄い緑色の表面になったら3、4cmの輪切りにしていきます。

    3.

    フライパンにサラダ油をひいてヘチマを炒めます。

    4.

    ヘチマが透明になってきたら、

    • シーチキン
    • お酒
    • みりん
    • だしの素

    を加えます。

    5.

    最後に味噌を入れて溶かし、全体に馴染んだらできあがりです。



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    まとめ

    今回はヘチマの食べ方栄養調理方法について紹介しました。

    まだ小さくて若いヘチマは果肉も柔らかいので食用に適しています。

    沖縄や九州では頻繁に食べられていますし、
    台湾などでもヘチマ料理は親しまれています。

    しかし大きく育って繊維質が増したヘチマは皮も固く食べるのには適していません。

    自宅栽培のものは苦味が多くなってしまうこともあります。
    なので、庭になっているヘチマを食べるのはちょっとおすすめしません。

    ヘチマ料理を作りたい場合は、ネット通販などで沖縄産の食用ヘチマとして
    販売されているものを使うするようにしましょう。

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ


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