りんごは食べ方で栄養は変わる?簡単な切り方や食べる時のマナーなども
記事公開日:2017年12月5日
真っ赤でつやつやしたおいしそうな、
りんご。
りんごはそのまま生で食べても良いですし、
病気のときはすりおろして食べることもあります。
また、焼きリンゴやアップルパイなど加熱して食べることも多いです。
加熱すると生とはまた違った味わい、食感になっておいしいですよね~。
実は変化するのは味や食感だけではありません。
りんごは食べ方で栄養も変わるといわれています。
さて、いったいどんなふうに変化するのでしょうか。
一番栄養を逃がさずに食べられる方法ってなんでしょうか。
と、いうことで!
今回はりんごの食べ方についてまとめました。
栄養だけでなく、今回は簡単な切り方や、
食べる際のマナーなどもチェックしていきましょう。
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目次
りんごの栄養について
甘酸っぱくておいしいりんごにはたくさんの栄養素が含まれています。
いったいどんな栄養素があり、どんな効能があるのか。
さっそくみていきましょう。
ビタミン
リンゴには豊富なビタミンが含まれていて、
特にカロテンとビタミンCが豊富です。
肌を美しく健康に保つ効果がありますし、
少しですが妊婦さんに必要な葉酸も含まれています。
なので女性に必要な栄養素が多いといえますね。
ミネラル
リンゴには、
などのミネラル成分が含まれています。
特にカリウムの含有量が多く、
余分な水分を排出し、むくみを解消する効果が期待できます。
酵素
リンゴには酵素が多く含まれます。
酵素というのは生の野菜や果物、発酵食品に多く含まれていて、
消化や代謝を助けてくれる効果があります。
摂り入れることで新陳代謝が良くなるのでダイエット効果も期待できます。
ペクチン
リンゴの実と皮の間にはペクチンが多く含まれています。
ペクチンは腸内の善玉菌のエサになる物質であり、
コレステロールを低下させる効果もあります。
腸内環境を整えてくれるので、
下痢や便秘で悩んでいる人にはおすすめです。
りんごポリフェノール
りんごに含まれるポリフェノールには高い抗酸化作用があります。
身体の老化を防いでくれるのでアンチエイジング効果もありますし、
動脈硬化や過酸化脂質の予防にもなります。
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りんごはそのまま食べると栄養が豊富?
なるほど。
普段はあまり気にしないで食べていますが、
けっこういろいろな栄養が含まれていますね~。
ところで、果物や野菜は加熱するよりも生の方が
栄養が豊富に摂れるというイメージがありますよね。
確かにりんごに含まれる酵素は熱に弱い性質があります。
そのため生で食べた方が効果的に酵素を摂取できます。
しかし、普通にりんごをカットして食べても
酵素は十分に身体に吸収されません。
りんごの酵素をしっかりと吸収させるには、
すりおろしてから食べるのがおすすめです。
すりおろすことでりんごの細胞が破壊され、
さらに働きが活性化するので身体への効果は2、3倍になります。
加熱することで酵素が減りますが、
加熱することで効果が倍増する栄養素もあります。
りんごに含まれるペクチンは加熱することによって9倍にも増殖します。
そのためペクチンを効果的に摂取したい場合は加熱するのがおすすめです。
「加熱するとビタミンも破壊されるんでしょ?」
と思っている人も多いのではないでしょうか。
確かにビタミンCというのは熱に弱い性質があります。
しかし、りんごに含まれるビタミンCは熱に強い酸化型ビタミンCなので、
オーブンや電子レンジで軽く温める程度であれば壊れる心配はありません。
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簡単な食べ方・切り方
りんごは丸齧りもできますが、大勢で食べる場合は、
食べやすくカットすることが多いです。
しかし芯を取ったりいろいろと面倒ですよね。
今回はりんごの簡単な食べ方や切り方をみていきましょう。
簡単な切り方
1.
りんごを洗い、皮を剥かず上から芯を避けて縦に切ります。
2.
左右両方同じように切ると細い半月のような形になります。
3.
芯のある部分は平たくなるので、左右だけ切って芯の部分だけ取り除きます。
☆後から芯を取らなくても良いのでとても楽な切り方です。
スターカット
1.
りんごを洗い、皮を剥かず水平にスライスします。
2.
りんごの大きさにもよりますが、5、6枚にスライスしてそのままお皿に盛ります。
3.
真ん中の芯の部分を持って食べて、最後芯の部分だけ残します。
ちなみに、こんな面白い切り方もあります。^^
たまには変わった切り方で楽しんでみるのもいいですね♪
食べ方にマナーとかはあるの?
実は果物を食べるのにもテーブルマナーが存在します。
日本のレストランだとカットされていない生の果物が
そのままデザートとして出てくることはまずありません。
しかし、海外のレストランだとそう珍しいことではありません。
もしもりんごが出てきた場合、丸齧りするというのはマナー違反です。
ではどうやって食べればいいのでしょうか。
・・・・・・・
リンゴはナイフとフォークで切って食べるのが正式なマナーです。
特に切り方が指定されているわけではないので、
自分の切りやすい食べ方で構いません。
多くの人はナイフで半分に切り、それをまた半分に切り、
芯を取り除いてからお皿に置いてナイフで一口大に切ってフォークで口に運びます。
当然ながらカチャカチャと音を立てたり、
すべってリンゴを落としてしまうのはマナー違反となります。
切り慣れていないので失敗しそうな人はスタッフの人に、
「カットして頂けますか?」
と頼みましょう。
お願いして一口大に切ってもらうのはマナー違反ではありません。
海外のちょっとお上品なお店だと、こんなマナーもあったりします。
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まとめ
今回はりんごの食べ方について紹介しました。
りんごは加熱、すりおろしなど食べ方によって栄養が変わります。
そのため病気などでできるだけ吸収力をアップさせたいときは、
すりおろして食べるのがおすすめです。
温めるのも吸収力アップに繋がりますし、ペクチンや甘みも増加します。
しかしりんごの醍醐味ともいえるあのシャリっとした
食感を大事にしたいのであれば生で食べるのもアリですね。^^
ただ、病気や風邪をひいたときなどは、
すりおろして暖かいりんごがゆなどにすると、
栄養もしっかり摂れるのでおすすめです。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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