フェンネルシードとは?食べ方や使い方を紹介!
記事公開日:2017年6月23日
フェンネルシード。
と、聞いた時に、あまりハーブに馴染みのない方にはピンとこないかもしれませんね。
(^^;
ソーセージやカレーの材料としてよく使われている香辛料です。
でも、
いざ自宅でフェンネルシードを使う!
となると、どうやって料理に取り入れたらいいのかちょっと迷ったりしちゃいますよね。どんなおすすめの食べ方があるのでしょうか。
と、いうことで!
今回はフェンネルシードの食べ方や使い方についてみていきましょう!
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目次
フェンネルシードとは?
フェンネルシードというのはフェンネルという植物の種子のこと。
フェンネルは地中海沿岸が原産のセリ科の多年草で、
鮮やかな黄緑色が特徴の植物です。
このフェンネルが小さな小花を付けた後に取れるのがフェンネルシードなのです。
(^-^)h
フェンネルシードは甘い香りとほろ苦さ、独特の風味があり、カレーなどの香辛料やリキュールなどのお酒類の香り付けにもよく用いられています。
効能としては消化促進や、食欲増進、毒消しなどに効果があるといわれています。
地中海沿岸が原産で、古代エジプトや古代ローマでも食用とされていたので、外国に古くから伝わる食材というイメージが強いですよね。
ですが、実は平安時代の日本に既に渡来していて、現在でも長野県や岩手県、富山県などで多く栽培されているのです。
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フェンネルシードの食べ方
香辛料として有名なフェンネルシード。
ですが、料理に使う場合はどのように食べたらいいのでしょうか。
いくつか食べ方をみていきましょう。
肉料理に合わせる
フェンネルシードの独特の風味はジューシーなお肉にぴったり。
鶏肉や豚肉にすり込んでからソテーにして、ハーブ風味のチキンソテーやポークソテーにすると風味が引き立ちます。^^
また、ソーセージを自宅で作る場合はひき肉に混ぜてもおいしいですし、クミンの代わりにハンバーグに入れるのもおすすめです♪
煮込み料理に入れる
ポトフなどの煮込み料理にローリエを入れたりしますよね。
それと同じ感覚でフェンネルシードを入れると風味が食材に広がってとっても豊かな味わいになります。
ポトフだけでなく、ラタトゥイユやミネストローネ、ロシア料理で有名なボルシチなどに入れても意外と合いますよ♪
お菓子に混ぜる
フェンネルシードをお菓子に入れるのは意外かもしれませんが、スパイスを混ぜたクッキーやケーキは外国では割と普通なんです。
ほろ苦さや強い風味がアクセントになって甘味が増すこともあります。
また、フェンネルシードには過剰な食欲を抑えてくれる効果もあるので、フェンネルシード入りのビスケットなどはダイエットにも有効かもしれませんね。^^
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フェンネルシードの使い方
実はこのフェンネルシード。
食べる以外にも使い道があったりします!
ついでにこちらもみていきましょう!
お酒やオイルの香り付け
フェンネルシードはその独特な香りが魅力なので、ただ食べるだけでなくお酒に香りを付けたり、オイルに香りを付け、アロマとして楽しむこともできます。
作り方は簡単。
お酒やオイルと一緒に瓶に入れて、数日間漬けておくだけでOKです。
(^^ゞ
身体に使えば美容に効果的
フェンネルシードには余分な皮脂や古い角質を取り除いたり、ニキビ菌などを殺菌して炎症を防いでくれる効果があります。
なのでフェンネルシードでクレンジングオイルを作ったり、フェンネルシードを水に浸けてフェンネルシード水を作れば、ボディいケアに役立ってくれます。
フェンネルシード水は沸騰させて熱湯消毒したお湯にスプーン一杯のフェンネルシードを入れて、30分置けばできあがり。
後に密封容器に入れて保存しましょう~。
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まとめ
今回はフェンネルシードの食べ方や使い方などを紹介しました。
フェンネルシードというのはあまり聞き慣れないかもしれませんが、実はいろいろな料理に使える万能な食材なのでした。
「ちょっとコレ、苦手~」
という場合は、食材以外として使う方法もあります。
ぜひ有効利用してくださいね。^^
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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