かいわれ大根の栄養!加熱で栄養は変わる?ダイエットにもなるってホント?
記事公開日:2017年5月19日
さっぱりした味わいとほのかな辛みがおいしい、
かいわれ大根。
サラダなどにもよく入っていますし、お豆腐にもよく合います。^^
生で食べるイメージが強いですが、お味噌汁や炒め物にもあいますよね~。
でも、ヒョロヒョロしてるし、加熱してしまうと栄養が減ってしまうことなどはあるのでしょうか。
と、いうことで!
今回はかいわれ大根の栄養やちょっと気になるダイエット効果などについてまとめました。
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かいわれ大根の栄養について
かいわれ大根というのは大根の芽が発芽したもの。
スプライトと呼ばれる野菜のひとつです。
あまりメインになる野菜ではありませんが、
実はけっこう栄養が豊富に含まれています。
まず挙げられるのがビタミン類。
とたくさんのビタミンが含まれていて、中でもビタミンKとビタミンCが特に豊富に含まれています。
ビタミンCは美肌効果や風邪予防効果で有名ですが、ビタミンKも血液凝固作用や骨粗しょう症予防効果、動脈硬化防止効果などがあり、身体の健康に必要な栄養素です。
ちいさなボディーに豊富な栄養が含まれていたんですね~。
かいわれ大根を食べると軽くピリっとした辛みがありますよね。
あれは、
「イソチオシアネート」
という辛み成分。
イソチオシアネートには食欲増進効果や殺菌効果があります。
また、元々大根に含まれている消化酵素である「ジアスターゼ」が、かいわれ大根には大量に含まれているので、これまた消化を助けてくれる効果があり、胃の不調への効果が抜群なのです。
(^^ゞ
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加熱による変化
さて、次に過熱による栄養の変化についてみていきましょう。
先ほどの、貝割れ大根に含まれる多くの栄養は、過熱によって失われてしまったりするのでしょうか。
・・・・・・・
かいわれ大根に含まれるビタミンCは水溶性なので熱に弱い性質があります。
炒めたり湯がいたりして熱を加えてしまうとビタミンCが壊れてしまいます。
また、消化酵素である「ジアスターゼ」も熱に弱いので効果が薄れてしまいます。
しかしすべての栄養素が熱に弱いのかというと、そういうことではありません。
一般的に脂溶性ビタミンと呼ばれるビタミンA、ビタミンE、ビタミンKは油と一緒に食べると吸収率が良くなるとも言われているので炒め物などはおすすめです。
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かいわれ大根とダイエットの関係
かいわれ大根がダイエットに良いという話を聞きますが実際のところどうなのでしょうか。
カロリーを見てみると・・・。
100gで21kcal。
確かに、カロリー的には低いですよね。
でも、よくチェックしてみると、カロリーだけの話ではありませんでした。
最近話題になっている酵素ダイエット。
かいわれ大根に含まれる消化酵素は、胃腸の動きを活性化させて便秘を解消してくれる効果があります。
つまり、お腹が重くてスキッリしないという方には有効なんですね~。
また辛み成分である「イソチオシアネート」には身体のサビを取って活性酸素を減らしてくれる効果や代謝を高めてくれる効果などがあります。
代謝が良くなるので身体に蓄積された脂肪が燃えやすくなりますし、ダイエット効果だけでなくアンチエイジング効果も望めるというワケです。
ダイエットだけでなく、豊富に含まれるビタミンは美肌効果が高いですし、髪や爪をキレイにしてくれるミネラル成分も含まれているので、かいわれ大根は実は女性にとっては嬉しいこと尽くめの食べ物だったのですね~。
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まとめ
今回はかいわれ大根の栄養やダイエット効果について紹介しました。
かいわれ大根は栄養が豊富で、特にビタミン類がたくさん含まれています。
また便秘解消や代謝アップ、脂肪燃焼などの効果もあるのでダイエットにも有効ありとみてよさそうですね。^^
ただ、中には水溶性のビタミンも含まれるため、湯がいたりはせず生で食べるのがいちばんよさそうです。
「あの辛いのがダメ~」
という場合は、炒めものなどにしてしまうと良いですね。^^
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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