アルコールなしの甘酒の作り方!米麹を使って炊飯器で簡単にできるよ
記事公開日:2016年10月26日
甘酒といえばお正月のイメージが強いですよね。
でも、そんな甘酒がじつは、最近じわじわ来ているのです。
というのも、甘酒は、
「飲む点滴」
ともいわれるほど栄養が豊富といわれています。
それだけでなく、甘酒には麹が使われており、
この麹にはシミの原因となるメラニンの生成を抑えて、
つやつやなお肌を維持する効果があるのです。
つまり、美容にもイイ!(・∀・)
ってコトですね~。
「でも、お酒はいっさいNGなのよね…」
なーんて場合もありますよね。
実は、甘酒には米麹と酒麹を使った、
二パターンの甘酒があります。
酒麹を使うとアルコールが含まれますが、
米麹から作ればアルコールなしの甘酒が作れます。
「子供にも飲ませたい~」
なんて場合は、米麹からアルコールなしの甘酒を
自分で作ってしまえばよいのです。
(´▽`v)
と、いうことで!
今回は、アルコールなしの甘酒の作り方についてまとめました。
それではさっそくみていきましょう!
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目次
麹について
甘酒には、米麹から作るものと酒粕から作るものがあります。
この2つはどう違うのか。
まずは、この二つの違いからみていきましょう。
米麹
米麹は米を潰したものに麹菌を加えて発酵させて作ります。
なので、アルコールを含みませんし、
カロリーが低いという特徴があります。
酒粕に比べて甘みが少ないという人もいますが、
米麹には自然な優しい甘さがあります。
酒粕
酒粕というのは日本酒を作る際にできる副産物。
文字通りお酒を造ったときのカスなんです。
アルコール成分があり、カロリーは高めです。
そのものには甘みがないので砂糖で味を付けています。
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甘酒の作り方
さて、それでは甘酒の作り方を紹介します。
甘酒にはいくつか作り方があります。
ここでは、炊飯器を使った方法と、
魔法瓶を使う方法の二つを紹介します。
温度を一定に保つ必要があるので、
温度計を用意しましょう。
炊飯器で甘酒を作る方法
- 材料
- 米麹:300g
- 米:1合
1.
炊飯器に米を入れてお粥を炊きます。
2.
お粥を混ぜて60度くらいに冷ましてから米麹を入れて混ぜ合わせます。
3.
フタを開けたまま布をかぶせて保温しましょう。
4.
50度~60度に保ちながら時折かき混ぜて、5時間~6時間置いておきます。
5.
ドロドロの状態になったらできあがりです。
そのままだと濃いのでお湯で割って飲みましょう。
紹介動画を載せておくので是非参考にしてみて下さいね!
魔法瓶甘酒を作る方法
- 材料
- 米麹:200~300g
- お粥:1合
1.
炊き上がったお粥を70度~60度に冷ましてから魔法瓶に入れます。
2.
そのまま少し置いて魔法瓶を温めておきましょう。
3.
米麹を魔法瓶に入れてよく混ぜ合わせます。
4.
60度くらいに保ちながら7時間ほど置いておきましょう。
5.
ドロドロの状態になったらできあがりです。
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ちょっとしたアレンジで甘酒をおいしく
出来上がった甘酒は、お湯で割って飲むというのが通常ですよね。
でも、少しアレンジすることで、
いろいろな味を楽しむこともできます。
いくつか紹介していきましょう。
(^^ゞ
牛乳や豆乳に入れる
温めた牛乳や豆乳に入れるとほんのり甘くなります。
眠れない夜のホットミルクの代わりにもなりますよ。
(´▽`v)
砂糖を混ぜるよりもヘルシーですし、
腸内環境を整えてくれる効果も期待できます。
寝れない夜にホットミルク甘酒♪
ヨーグルトに混ぜる
甘酒は意外にヨーグルトに混ぜて食べてもマッチします。
無糖のヨーグルトに混ぜれば自然な甘味を楽しめます。
朝に甘酒をとると便秘解消になるのでダイエットにも効果的です♪
スムージーに混ぜる
野菜や果物で作るスムージーに甘酒を混ぜるのもおすすめです。
ビタミンたっぷりのフルーツとミックスさせれば美容効果もアップ!
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まとめ
今回はアルコールが一切含まれない甘酒の作り方を紹介しました。
温度を一定に保つのがちょっと面倒ですが、
一度出来上がってしまえば、あとは冷蔵庫で冷やして、
一週間くらい楽しむことができます。
たくさん一気に作った場合などは、
小分けにして冷凍保存するようにしましょう。
麹から作るのでお腹に優しいのはもちろん、
いろいろなものと混ぜて独特の甘みを楽しめます。
栄養も満点なので、子供のおやつのお供として、
ぜひ一度、甘酒作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか♪
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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