食用菊の食べ方!おひたし、酢の物、サラダなど
記事公開日:2016年10月15日
日本の和風なにおいを醸し出している菊。
いろいろなシーンで花として利用される菊ですが、
食用として使われる場合もあります。
菊茶や和菓子などに入っている場合もありますが、
あまりメジャーな食べ物ではないですよね。
食用菊として、そのまま食べるようの菊を入手した場合に、
どんな料理に使うことができるのでしょうか。
と、いうことで!
今回は食用菊の食べ方についてまとめました。
さっそくみていきましょう!
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菊って栄養あるの?
あまり食べるイメージが少ない菊ですが、
どのような栄養があるのでしょうか。
「お花なんて栄養ないんじゃない?」
というイメージがあるかもしれませんが、
実は菊は栄養価の高い植物なのです。
などなど。
多くの栄養が含まれています。
そもそも菊というのは昔からとても身体にいいと言われていて、健康薬として重宝されてきました。
発ガン予防効果や悪玉コレステロールを抑えて、血液をサラサラにしてくれる効果があります。
- 横道ほっとコラム
お葬式と菊の花
菊ときくと(あっ…)、「お葬式に使う」というイメージがありますよね。
実はこの文化が始まったのは明治以降。
ヨーロッパの墓参りやお葬式で飾られる収集があり、
それが日本にも輸入されたという説があります。
なんだか、菊は和風なイメージがあったので、
ちょっと意外ですよね。
菊にはやさしい独特の香りで、気分を落ち着かせる効果があります。
そのため、お葬式で使われるようになったのかもしれませんね。
さて。
うんちくはこの辺にして、さっそく菊の食べ方をみていきましょう!
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菊のおひたし
ここでは、菊のおひたしの作り方を紹介します。
一番簡単な食べ方なので、手軽に作れて便利です。
- 材料(二人分)
- 菊の花:150g
- お酢:大さじ2
1.
菊の花びらを取っていきます。
2.
芯とガクは固いので取り除きましょう。
3.
小鍋にお湯を沸かしてお酢を入れます。
4.
沸騰してきたら菊を入れます。
5.
浮いてきてしまうので箸で沈めながら20秒くらい煮立てていきます。
6.
再び沸騰してくるので火を止めます。
7.
ザルにあげて水を切ります。
8.
水気を絞ってできあがりです。ダシ醤油や薄口醤油などをかけて食べましょう。
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菊の酢の物
ここでは、菊の酢の物の作り方を紹介します。
きゅうりとわかめに菊を足すことでやさしさが増します。
- 材料(二人分)
- 菊の花:100g
- きゅうり:1本
- 乾燥わかめ:適量
- お酢:大さじ1
- 醤油:大さじ2
- みりん:大さじ1
1.
菊の花は茹でて水気を切っておきます。
2.
きゅうりは輪切りにし、乾燥わかめは水で戻しましょう。
3.
きゅうりに塩を振ってしんなりさておきます。
4.
戻ったわかめは水を切っておきましょう。
5.
お酢、醤油、みりんを混ぜてタレ作ります。
6.
菊の花、きゅうり、わかめにタレをかければできあがりです。
菊のサラダ
ここでは、菊のサラダの作り方を紹介します。
いつものサラダにワンポイント!
- 材料(二人分)
- 菊の花:100g
- レタス:4、5枚
- トマト:1個
- ほうれん草:1/2束
- 薄口醤油:大さじ1
- ごま油:小さじ1
1.
菊の花を茹でて水気を切っておきます。
2.
レタスは洗って食べやすい大きさにちぎります。
3.
トマトはクシ切りにします。
4.
鍋にたっぷりお湯を沸かしてほうれん草を入れます。
5.
ほうれん草が茹だったら水気を切って食べやすい大きさに切ります。
6.
レタス、ほうれん草、トマト、菊の花をお皿に盛り合わせます。
7.
薄口醤油とごま油を混ぜ合わせてドレッシングを作り、サラダにかければできあがりです。
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まとめ
今回は食用菊の食べ方について紹介しました。
「菊の花を食べる」というのはちょっとレアかもしれませんが、
実は菊の花はとても栄養価の高い食べ物。
おとなしい味なので、おひたしや酢の物などにすると、
おいしくいただけます。
(^^
料理に使うこともできますが、アイスやシャーベットなどのデザートに入れても風情があっていいですよ!
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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