ザボンの食べ方!ザボン漬けでおいしく食べる方法とは?
記事公開日:2016年9月24日
ドドンと大きなザボン。
柑橘系の一種なのですが、ブンタン(文旦)という名前の方が有名かもしれませんね。
(^^ゞ
すごく大きな果実で独特な甘さが特徴なザボンですが、
実際に入手した時に、
「コレ、どうやって食べよう・・・・。」
ってなりません?
(^^;
皮がかたくて手ごわかったりしますよね。
簡単なむき方、食べ方はあるのでしょうか。
と、いうことで!
今回はザボンの食べ方を紹介しまう。
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ザボンについて
ザボンは柑橘類の一種で、原生地は東南アジア・中国南部・台湾などになります。
日本に広まったのは古く、江戸時代ごろにはすでに食べられていて、江戸時代初期に渡来したといわれています。
渡米当時は貿易船の主の名前である「文旦」にちなんで「ブンタン」とそのまま音読みにされていて、今でもブンタンやボンタンと呼ばれることも多いです。
なぜ「ザボン」と呼ばれるようになったかというと、第二次世界大戦前に「ジャボン」と呼ばれ始めたのが由来になっています。
「ジャボン」から変化して現代の「ザボン」になったといわれています。
当て字も多く朱欒、香欒、謝文などと表記される場合があります。
いろいろな名称のある果物なんですね~。
果実が大きく育つのが特徴で、500gのザボンもあれば2kgくらいにまで育つものもあります。
海外で育ったザボンは半端なくでかかったり。
皮をむくのも一苦労ですよね。
ヾ(;´▽`A“
果汁が少なく、ほろ苦く、酸味が強いので、摂れたてはあまり生食には向かず、出荷してから貯蔵して酸味を減らしてから食べるのが良いとされています。
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ザボンの食べ方
さて、そんなザボンですが、食べるためにはコツがあります。
そこで今回は、ザボンにありつくための食べ方を紹介します。
1.
ザボンの上部分と下部分を水平に切り落とします。
2.
ザボンは皮が厚く、白いワタのような部分が多いので、果実に届くまで結構内側まで包丁を入れても大丈夫です。
3.
上下を切り落としたら、縦に8等分くらいに包丁でザックリ切れ目を入れます。
4.
最後に果実とザボンのワタの境目に包丁を入れて果実だけを取り出しましょう。
5.
中身を取り出したら小分けにして薄皮を取り除いてお皿に盛りましょう。
こちらの動画を参考にしてみて下さいね!
さ、さすがプロ!(?)
皮の厚さを知り尽くしてるが故の見切りですね。
ちなみに、この皮ですが、実はこのワタも食べることができます。
その名もザボン漬け!
今回はこちらの作り方も紹介しますね。
(^^ゞ
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ザボン漬けの作り方
ザボンを切ると果実を覆っている白いワタのような部分が多いことに驚きますよね!
むいてみるとワタの部分が多くて意外と果実は小さかったりしますよね。
(^^;
さて、その白い部分は捨てるしかないのでしょうか?
NO,NO!
実はワタ部分を砂糖漬けにすることもできるんです!
さっそく、ザボン漬けの作り方を紹介していきましょう~。
1.
ザボンの果実を取り出して、外皮をむき、ワタの部分だけを集めます。
2.
ワタを一口サイズに切ります。
3.
大きな鍋にたっぷりお湯を沸かしてワタを茹でていきます。ワタは浮いてしまうので落し蓋をしましょう。
4.
30分程度弱火で茹でたら水に浸します。
5.
このまま一晩おいて完全にアクを抜きます。
6.
アクが抜けたら鍋にワタを入れて、ワタと同じ分量の砂糖を鍋に入れましょう。
7.
焦げ付かないように弱火でコトコトと火を入れていき、頻繁にヘラでひっくり返します。
8.
煮詰めた砂糖と混ざって色が茶色くなってくるので、水気がなくなってきたら火を止めましょう。
9.
お皿に移して粗熱が取れたらグラニュー糖をまぶしてできあがりです。
おやつにもおつまみにもぴったりですよ♪
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まとめ
今回はザボンの食べ方について紹介しました。
聞き慣れないという方も多いかもしれませんが、ザボンは栄養満点でとっても美味しい果物です♪
むくさいにはワタが多くてちょっと戸惑うかもしれませんが、なれれば「バガッ」っとさばいて食べれるようになります。
切った後の大量のワタも、砂糖漬けにしておいしく食べることもできるので、よろしければぜひ試してみて下さいね!
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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