デコポンの食べ方!薄皮はどうする?
記事公開日:2016年9月12日
甘酸っぱくて爽やかな風味が特徴のデコポン。
とってもジューシーで柑橘系のおいしさが口一杯に広がります。
でもデコポンって、ちょっと食べ方に迷うことってありません?
みかんみたいに、薄皮ってそのまま食べちゃってよいのでしょうか。
それても剥いて食べるもの??
と、いうことで!
今回はデコポンの食べ方について紹介します。
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デコポンの食べ方について
デコポンはぼこっと出ている頭が特徴で、ゴツゴツしていますよね。
なので一見すごく皮がかたくて剥きにくいというイメージがあります。
ですが、デコポンの皮は見た目に反して柔らかく、みかんのように手で簡単にむくことができます。
なのでオレンジのように包丁で切って皮をむかなくても大丈夫。
ぼこっとした頭からむいていくと上手くむけます。
デコポンはジューシーであまり酸味がなく甘みが強いのでそのまま生で食べるのに適しているのです。
(^^
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薄皮はどうする?
果肉を覆っている薄皮のことを「ジョウノウ膜」といいます。
柑橘類のジョウノウ膜は固い場合もありますが、デコポンの場合はとても柔らかいので果肉と一緒に食べても気になりません。
どうしても気になるようならむいてから食べることもできますが、薄くて柔らかいので口当たりも違和感ありません。(^^
デコポンと不知火について
デコポンをスーパーなどで買おうとすると「不知火」と表記してある場合がありますよね。
この二つは違うものなのでしょうか?
「これってどういうこと?」と思っている方も多いのではないでしょうか。
なぜ名前が違うのか理由をみてみましょう。
・・・・・・・
「不知火」は(しらぬい)と読み、ミカン科ミカン属の柑橘類のひとつで、「清見」と「ポンカン」という種類の交配により作られた品種のことをいいます。
交配された後、熊本県宇土郡不知火町で盛んに栽培が始まったので土地名をとって「不知火」と呼ばれるようになりました。
「デコポン」というのは「不知火」を流通する際の登録商標であり「糖度13度以上、酸度1度以下」という非常に高い品質基準をクリアしたものだけが「デコポン」の名前を使用できるのです。
実はデコポンはえり抜きのあまぁい品種だったのですね~。
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デコポンのおすすめレシピ
そんなデコポンはただ食べるだけでなく、チョット加工してもオイシイ♪
と、いうことで、ここではデコポンをよりおいしくいただくゼリーの作り方を紹介します。
デコポンの丸ごとゼリー
- 材料(二人分)
- デコポン:2個
- ゼラチン:10g
- 砂糖:50g
- 水:100cc
- レモン汁:小さじ1
1.
デコポンの1/3の上部を切り取り、中身をくり抜きます。
2.
取り除いたデコポンの半分程度の果汁を搾り、残った果肉は薄皮をむいて果肉だけを取り除きます。
3.
あらかじめゼラチンをふやかしておき、水、砂糖、果汁の入った小鍋に入れます。
4.
火を通しダマにならないようにかき混ぜ、レモン汁を加えます。
5.
粗熱がとれたら先ほどくり抜いたデコポンの皮にセリー液を流します。
6.
最後に果肉を入れ、冷やしたらできあがりです。
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まとめ
今回はデコポンの食べ方について紹介しました。
どう食べていいか分からないという場合もあるるかもしれませんが、デコポンは意外に皮が柔らかく薄皮も食べられるので、みかんのようにお手軽に味わえる果物です。
「清見」と「ポンカン」という種類の交配により作られた品種だったというのは新しい発見でしたね。
ゼリーやムースなどデザートにアレンジしてもおいしく食べられるので、機会があればぜひ一度試してみて下さいね。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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