数の子の塩抜き!早く簡単に塩抜きする方法とは?味付けはどうする?
記事公開日:2016年8月3日
数の子はおせちに欠かせない食材ですよね!
おせち以外にも、お漬物やお寿司に使ったりします。
でも数の子というのは多くの場合塩漬けで売られているので、
おいしく調理するには「塩抜き」が重要なポイントになってきます。
ただ、漬け置きしなければいけないので、
忙しいときはもどかしいもの。
そこで今回は、数の子を早く簡単に塩抜きする方法について紹介します。
しっかり塩抜きする場合と、
ちゃちゃっと塩抜きする方法と、
二パターン紹介しますのでよろしければご参考くださいね。
( ̄- ̄)ゞ
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数の子を塩抜きする理由とは?
市販されている数の子は長持ちさせるためにかなりキツめの塩漬けになっていることが多いです。
そのまま味付けしようとしても強い塩気が付いたままだと他の味が染み込まないので、塩抜きをしなければおいしい数の子にはなりません。
また、塩抜きし過ぎてしまっても変な苦味やえぐみが出てしまうのでやり過ぎにも気を付けたいところです。
上手な塩抜きができれば数の子で煮物や和え物を作る際も上手くいきます♪
では、まずは通常の塩抜き方法からみていきましょう。
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数の子の塩抜き方法
数の子を塩抜きする際に真水を使ってしまい、
「全然塩が抜けてない!失敗したぁ。゜( ゚´Д`゜)゜。」
という経験を持つ人もいるのではないでしょうか。
数の子を塩抜きする際には塩水を使う必要があります。
「え?塩抜きするのに塩を使うの!?」
と思ってしまうかもしれませんが、塩分濃度の高い数の子と、塩抜きするための水の浸透圧の差を小さくするためには水を塩水にする必要があります。
またこの水の塩分濃度が高過ぎても上手く塩抜きはできません。
上手な塩抜きのためには薄い塩水を使うのがポイントです。
通常の塩抜き方法
まずは通常の塩抜き方法から。
塩の量に気を付けましょう~。
1.
ボウルに1リットルの水を入れて、小さじ1杯の塩を加えましょう。
2.
よく混ぜて塩水を作ったらそこに塩抜きしたい数の子を入れます。
3.
8時間浸けたらボウルの水を捨てて、新しく作った塩水に再び数の子を浸けます。
4.
これを3回程度くりかえします。
5.
最後に塩水を捨てればできあがりです。
理想的な味に塩抜きできるまでには24時間くらいかかるので前日から塩抜きしておくのがおすすめです。
時間短縮できる塩抜き方法
次に、急いでいてあまり時間がないときに、「ささっ」と塩抜きする方法を紹介します。
1.
40度くらいのお湯に塩を入れて塩水を作ります。そこに数の子を入れます。
2.
1時間ほど浸けると数の子の表面に薄皮が浮いてくるので、それをこすって取り除きます。
3.
真水を用意して1、2時間浸けて置けばできあがりです。
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味付けはどうする?
さて、完成した塩抜き後の数の子の料理ですが、
定番といえばおせち料理に出てくる醤油漬けですよね!
醤油漬けは、
などで味付けします。
ちなみに定番以外にも数の子のおいしい食べ方はいろいろあるんですよ。
おすすめを一つ紹介しましょう~。
以上の材料を混ぜ、付けダレに漬けこんで作ります。ご飯にもぴったりですよ♪
その他にもドレッシングやマヨネーズで味付けする洋風数の子や、豆板醤などで味付けする韓国風などもおいしいのでぜひ試してみて下さいね!
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まとめ
今回は数の子の塩抜き方法について紹介しました。
数の子の塩抜きは時間がかかって面倒というイメージが強いと思いますが、ぬるま湯を使った方法だと時短で塩抜きができます。
急いでいる時にはこちらの方法がおすすめです。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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