くるみとピーカンナッツはどう違う?栄養成分もチェック!
記事公開日:2016年6月12日
最終更新日:2017年4月20日
ナッツって栄養豊富ですし、お菓子の材料にもお酒のおつまみにも使えて便利ですよね。
特にくるみなどは女性にも人気で、クッキーやパンなどにもよく入っています。
最近特に人気になっているは、
ピーカンナッツ
というナッツで、くるみと味が似ていてとても栄養豊富といわれています。
でも実際に手にしてみると、くるみとそっくりですよね。
くるみとピーカンナッツ。
この2つはいったいどう違うのでしょうか。
と、いうことで!
今回はくるみとピーカンナッツの違いを紹介していきましょう。
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ピーカンナッツの栄養について
最近若い女の子の間でも話題になっているピーカンナッツは、
見た目の通り、くるみと同じクルミ科の種実です。
くるみと味が似ていて、苦みのないまろやかな味が特徴です。
栄養豊富なことで知られていて、食物繊維やビタミンはもちろん、特に脂質がとても多く含まれています。
脂質と聞くと、
「え?じゃあダイエットに向かないんじゃない?」
と思われがちですが、ピーカンナッツに多く含まれている脂質は身体に溜まりやすいとされている「飽和脂肪酸」ではなく、身体と脳に良い効果を与えるという「不飽和脂肪酸」。
ピーカンナッツに含まれる「オレイン酸」などの「不飽和脂肪酸」は植物や魚の油に多く含まれる脂質と同じで、良質な脂質と言われてます。
太る脂質とは違いダイエットにも効果的で、アンチエイジング効果もあるのです。
(^-^)h
より多くの栄養素を摂りたい場合は生のピーカンナッツを選ぶようにするとベターですよ♪
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くるみの栄養について
対して、くるみのほうはどうでしょうか。
くるみもピーカンナッツに負けず劣らず栄養豊富な食べ物です。
などを豊富に含んでいます。
美肌効果や美髪効果もあり美容業界でも注目されていて、アンチエイジング効果が期待できます。
またピーカンナッツと同じく、「不飽和脂肪酸」も豊富で、
がたくさん含まれています。
血中コレステロールを低下させてサラサラ血にしてくれる効果があるので、動脈硬化や心臓疾患にの予防に効果かがあるのはもちろん、生活習慣病予防やダイエットにも効果的ですよ!
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大きな違いは?
くるみもピーカンナッツも同じクルミ科ですし、どちらも不和脂肪酸が含まれています。
「じゃあ結局何が違うの?」
と思ってしまいますよね。
味の違い
くるみとピーカンナッツの違いとして、分かりやすいのは味の違いです。
確かにくるみもピーカンナッツは味がよく似ていますが、ピーカンナッツにはくるみ独特のあの苦味はありません。
また、ピーカンナッツ脂質が多いので柔らかく「バターの木」という別名があるほどです。
食べ比べてみるとピーカンナッツのほうがずっとクセがなく食べやすいのが分かります。
殻の違い
その他の大きな違いとしては殻が違います。
くるみというのは、くるみ割り人形などでも分かる通り、とても殻が固いことで有名。
とても素手では割れないので機械を使って割るのが主流なんです。
しかし、ピーカンナッツの殻は柔らかく、ぎゅっとにぎると、薄い皮はパキっと割れます。
殻だけではなく、中身の見た目も、くるみが丸い脳味噌のような形をしているのに比べ、ピーカンナッツは平べったく長細い形をしています。
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まとめ
今回はくるみとピーカンナッツの違いを紹介しました。
くるみもピーカンナッツも不和脂肪酸を多く含む、身体に良い食べ物。
比較してみると味や殻の形、中身の形などが異なっていることが分かります。
ピーカンナッツって、そのままよりも、
チョコレートとかにくるまれてることが多いですよね~。
くるみとはまた違うおいしさですよ♪
脂肪が多いので食べ過ぎには気を付けなくてはいけませんが、
積極的に取り入れたいナッツの一つですね。^^
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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この記事の冒頭に乗っている写真はクルミです。ピーカンは真ん中にほぼ真っ直ぐな溝がありますがもっとまっすぐでツルッとしています。