百合根とは?えっ!百合の根って食べられるの?効能は?
記事公開日:2016年3月5日
百合根って食材を知っていますか?
百合根とは、漢字そのまま百合の根のこと。
なんですが、実はこの百合の根、
食べられるのです。
百合はお花のイメージはありますが、
あまり食材のイメージはありませんよね。
たまに、スーパーなどで見かけたりはしますが、
買うのはちょっと勇気がいったり。
(^^;
この百合根、
今回は百合根について紹介します。
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百合根とは
百合根というのは、オニユリやコオニユリなどの球根のこと。
百合根は球根の中でも鱗茎(りんけい)と呼ばれる種類のもので、
百合の葉が変形して何重にも折り重なったもののこと。
なので、正確にいえば根ではありません。
(^^;
主な産地は北海道であり、全国の95%を北海道が担っています。
寒い地域での食材だったんですね~。
その他には京都や丹波などで生産されています。
お正月料理のイメージが強いかと思いますが、
百合根の旬は9月から2月くらいと意外に長いのです。
(^-^)h
一説には、たくさんの茎が折り重なっている姿からの連想で
「百合」
という字が当てられたのではないかという話もあります。
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どんな栄養や効能があるの?
百合の養分が貯蔵されるので百合根には多くの栄養が含まれます。
食物繊維が豊富で、強壮効果もあるので昔から漢方薬として用いられてきました。
整腸作用があるので便秘や下痢などにも効果があり、
その他にも、
など様々な効能があります。
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どうやって食べるの?味は?
百合根はよく茶碗蒸しに入っていますし、
蒸し物や煮物などにも使うので和食では使われる機会が多いですね。
(^^ゞ
茶碗蒸しの場合はコリコリ、シャリシャリとした歯ごたえがあり、
くわいなどにも似た食感があります。
くわいについては、別の記事でも紹介していますので、
よろしければこちらもご参考くださいね。
(^^ゞ
百合根は、しっかりと加熱調理するとジャガイモのようなホクホクした食感になるので、茹でたり丸ごと揚げるという調理方法もあります。
また、洋食で百合根が使われることもあり、百合根を茹でで裏ごししてマッシュポテトのようにしたり、ポタージュにしたりすることもあります。
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まとめ
今回は百合根について紹介しました。
百合根というのは百合の鱗茎であり、茎が変形したもののこと。
とても栄養価が高くて滋養強壮や調整などに効果があります。
和食や正月料理などに多く使われていますが、
フリットやポタージュなど洋食に使われることもあるようですね。
今回は以上です。
参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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