ぐずきりとはどんなもの?おすすめの食べ方とは?
記事公開日:2015年10月16日
最終更新日:2015年12月19日
「くずきり」ってどんな食べ物?
と、問われた時に、
「そりゃ○○で出来てる○○を○○して食べるものだよ」
って、ズバリ答えられます?(^^
な~んとなく、
「京都らへんのちょっとオシャレな和風菓子?」とか、
「ところてんを少しもちもちにしたヤツ?」なんて、
曖昧な回答しかできない場合。
ひょっとして、あなたは私と同じ関東人かもしれませんね(^^;
くずきりは、関西地方では昔から有名な食べ物なのですが、関東地方ではそんなに頻繁にみるものでもないような気がします。
でも、最近では表参道や六本木などのオシャレタウンでよく、くずきりのお店をチラホラみたりするんですよね~。
密かなブームでも来てるのでしょうか?(^^
ということで、今回はこんなくずきりについて、どんなものなのか。
はたまた、おすすめの食べ方などを紹介していこうかと思います~。
それではどうぞっ
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くずきりとは?
「そもそもくずきりって何?」
っていう人もいらっしゃるかもしれませんので、まずはこのシャレオツ食べ物の原料からチェックしてみましょう~。
くずきりの原料は「葛粉(くずこ)」と呼ばれる食用の粉。
「クズ」という植物の根から精製されます。
フレーズ的にちょっとドキッとしちゃいますよね。って私だけ?(笑)
よく風邪をひいたときに「葛湯(くずゆ)」というものを飲んだりしますよね(^^
アレと、原料は同じもの。
血行を良くして身体を温める効果があるので、風邪のときに飲んだりするんですね~。
くずきりはその葛粉を水で溶かしてから加熱し、冷やしてから板状に高めたもののことを言います。
ところてんのように細く切って甘~い蜜で食べたり、乾燥させてお鍋の具として食べることも多いです。
ツルツルした口当たりと弾力のある食感がナイスです♪
ちなみに、カロリーは、乾燥くずきりで100gあたり356 kcal。
まぁ、一見高カロリーに思えますが、水に戻したものは重さが増えますし、蜜を掛けたデザート1人前だと140 kcal前後となります。
バケツいっぱい食べたりしなければそこまで高カロリーな食べ物ではないのですね(^^ゞ
そんなくずきりですが、どんな食べ方がおすすめなのでしょうか~。
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くずきりのおすすめの食べ方とは?
清涼感のある見た目と瑞々しい喉越しから、
「夏季のデザート」
というイメージの強いくずきりですが、実は季節問わず楽しむことのできる食材。
市場にも一年中出回っているのでこんどチェックしてみてくださいね(^^
では、さっそく食べ方をチェックです!
くずきりのシロップ掛け
くずきりは食べたいけどカロリーが・・・という場合は、オリゴ糖やカロリーカットシュガーで作ったシロップがおすすめ。
そうすると、黒蜜よりも低カロリーですっきりとします(´▽`v)
抹茶や柚子で風味付けすれば味わいが豊かになるので、こってりと大量のシロップを掛けなくても満足できるようになるのです~。
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くずきりのホタテサラダ
くずきりといえば、「デザート!」という印象ですが、実は料理にも使うことができます。
くずきりと千切りしたキュウリを和えて、ホタテの缶詰を盛り、ちょいちょいっとポン酢をかけていただきます。
さっぱりとした味わいが後を引きますよ~
くずきりのチゲ鍋
濃い味付けでガッツリ!
という場合におすすめなのがチゲ鍋。
作り方は簡単で野菜や肉と一緒にお鍋でひと煮立ちさせるだけです(^^
キムチの辛い味付けとも相性抜群♪
チゲ鍋に含まれるカプサイシンにはダイエット効果もあるのでお腹いっぱい食べても安心と、ついつい食べ過ぎちゃいますよね~。
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まとめ
今回はくずきりについて紹介しました。
お上品な京風和菓子かとおもいきや、けっこうがっつり料理の材料として使うこともできます(^^ゞ
くずきりのもともとの材料は「葛(クズ)」の根で、メインの成分はデンプン。
この部分を乾かすと、風邪の時に飲む葛根湯になります(^^
くずきりと葛根湯の元の材料はいっしょだったんですね~。
なんだか、それだけでも健康によさそうですよね(笑)
さきほど紹介した「デザート以外の食べ方」もぜひ実際に試してみてくださいね!
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノ
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