レーズンの栄養と効能!含まれる鉄分の量はどれくらい?
記事公開日:2015年10月10日
最終更新日:2016年6月12日
フルーツサラダやぶどうパンでお馴染みのレーズン!
ねっとりとした甘味が美味しくて、大人から子供までみーんな大好きなレーズンですが、いったいどのような栄養や効能があるのでしょうか。
何となく、
「鉄分が豊富だって聞いた気が・・・」
くらいのイメージはありますが、正直、プルーンや他の食品と比べて、どのくらい鉄分が多いのかなんてなかなか意識しないですよね。
今回はそんな曖昧なレーズンの情報を徹底解明!
レーズンに含まれる栄養や効能、どのくらい鉄分が含まれているかなどまとめました。
さっそくチェックしてみましょう~。
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レーズンってそもそも何?
レーズンはお菓子やパンだけでなく、カレーやピラフに入っていることもありますよね。
色々な場面で見かけることが多いですが、そもそもレーズンってなんなのでしょう~。
その答えは!
干しぶどうを天日干しして乾燥させたもののこと
ようは、ぶどうなのですね~(^-^)h
「ぶどうなのに何で種がないの?」
と思うかもしれませんが、レーズンに使われているぶどうは、私たちが食べ慣れている巨峰やマスカット等のぶどうではなく、
サルタナ
という種無しぶどうが主な原料なんですよ(^^
よく見かけるレーズンは黒っぽくて小さい見た目をしていると思いますが、実はぶどうの種類によってレーズンも数種類に分けられ、緑色のレーズンや紫色のレーズンも存在するのです~。
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レーズンの栄養と効能
ほんの指の爪程度の大きさしかないレーズン・・・
「こんなにちっちゃいんだから、あんまり栄養ないのかな?」
なんて思っちゃいません?(^^;
じつは!
レーズンには身体に嬉しい栄養がたっぷり詰まってます♪
レーズンというと鉄分のイメージがあるかもしれませんが、実は、
などのミネラル成分や、ビタミンB群なども豊富に含まれています!
食物繊維もたっぷりなので、朝にレーズンパンを食べるのはお通じにも効果があるのです~。
またレーズンに多く含まれる、
酒石酸
という成分は、食物繊維と合わさることで便量を増加させ、腸内での便の通過時間を短縮させる効果があります。
つまりお腹の中に溜まらずにいつもスッキリした状態でいられるということですね!
レーズンは原料がぶどうなのでポリフェノールも含まれています。
しかもコレステロールがゼロ!
カロリーを気にしている時にもばっちりの食材なのです~。
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レーズンに含まれる鉄分について
さて、冒頭でもお話にでました鉄分についてですが・・・
鉄分が豊富な食べ物というとプルーンやほうれん草をイメージしますよね。
レーズンはどのへんの立ち居地にいるのでしょうか~。
と、いうわけで比較的鉄分が豊富な食べ物をピックアップして100gあたりの含有量を調べてみちゃいました。
すると・・・・・・・!?
レーズン | 2.3mg |
グリンピース | 1.8mg |
プルーン | 1.0mg |
ほうれん草 | 0.9mg |
おお!
すごい!!
この中では実はレーズンが一番の鉄分量なのです!
まあ、ほうれん草などの葉物野菜に比べたら大量に摂取するのは難しいかもしれませんが、おやつをクッキーやケーキからレーズンに変えてみたり、意識的にお料理に使ってみると効率的に鉄分を摂取できちゃうというわけですね~(´▽`v)
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まとめ
今回はレーズンの底力を紹介しました。
元はぶどうのレーズン。あの形になることで、とっても栄養豊富な食材に変化(ドロン!)していたわけですね~。
積極的にとっていきたいものですが、あのままの姿でもしゃもしゃ食べるのはちょっと抵抗がありますよね(^^;
使うのが難しければシリアルに入れてしまったり、ヨーグルトに混ぜるのもお手軽でいいですよ♪
私のおすすめはかぼちゃサラダや、さつまいもサラダのトッピングに使う方法です。
どっちも野菜の素朴な甘さが際立ってとても美味しいですよ♪
今回は以上です。
参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノ
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