片栗粉の保存はやっぱり冷蔵庫?粉ダニが出ず、長期保存ができる方法とは?
記事公開日:2015年9月10日
最終更新日:2017年4月20日
中華丼やかに玉、餡かけ料理などに欠かせない、
片栗粉。
片栗粉をいれると、トロっとした贅沢な口当たりが増すので、
よく中華や汁物に使ったりしますよね(^^
しかしちょっと考えものなのが保存方法。
よく使うので、コンロの奥のあたりにペロっと置いとけば、
使いたい時にぱっと取れて便利ではあるのですが・・・。
みたことあります?
あまり口にも出したくない、アイツ。
粉ダ○・・・
ヤツが発生してしまったりしたら完全にアウトですが、
しばらく使わない場合など、悪くなってしまわないかちょっと心配ですよね。
今回は、そんな片栗粉の保存方法についてまとめました。
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片栗粉に発生する粉ダニについて
いったい、ヤツら、粉の何がおいしいのか・・・。
粉類を保存するにあたって気にしておきたいのが、
「虫がわかない保存方法」
ですよね~。
やっぱり「口に入るものに虫が付いてほしくない!」と思いますし、
衛生面もやっぱりちょっと気になります。
粉類に発生するダニは、
粉ダニ
と呼ばれていて0、2mmほどの大きさしかありません。
なので、フタ付きプラスチックケースや、
密封ビニールでも小さな隙間から侵入し、中に入り込んでしまうのです。
こちら閲覧注意の粉ダニの動画です。
奴ら、小さすぎてぱっと見わかりませんが、
賞味期限が切れた片栗粉をよぉ~くみると・・・・いますよ・・・。
ヒィー(( ;゜Д゜))
そして、一度入り込んでしまったらもう大変!!
粉ダニには加熱に強い種類もいるので、気が付かずに口に入ってしまうと、
アレルギー症状が出て、病院に運ばれるケースも!
・・・こここ、怖い~。。
ということで、粉ダニを防ぐ!という点については、まず、
常温保存しないこと!
粉ダニは気温の低い場所や乾燥した場所では活動できないので、
開封後には必ず密封し、冷蔵庫に入れるようにしたいですね(^^;
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片栗粉を冷蔵庫に保存するメリットデメリット
粉ダニのことを考えると、片栗粉は是非冷蔵庫で保存したいですよね。
しかし冷蔵保存にもメリットとデメリットがあります。
メリットは何といっても虫がわかず、直射日光や湿気から守れるという点ですよね!
ですが、冷蔵庫の臭いが付いてしまうというデメリットもあります。
冷蔵庫には色々な食品が入っていて、臭いがこもりやすい。
そして粉類には臭いが付きやすいという性質があります。
なので、片栗粉に他の食品の臭いを付けたくない!
という場合は、きちんと密封し、さらにフタ付きの容器などに入れ、
臭いが移らないようにすることがポイントです(^-^)h
片栗粉の保存期間を延ばすための方法について
さてさて。
冷蔵庫で保管することでで、粉○ニ発生の危険性は回避できる訳ですが、
「冷蔵庫はパンパンで片栗粉を保存しておく場所がございません~」
なんて場合もあったりしますよね(^^;
そこで、最後に片栗粉を長期保存する方法を紹介しますね(^^ゞ
片栗粉を冷凍保存!
大型のパックで片栗粉を買ってしまった場合や、
すぐに使うアテがないという場合。
片栗粉を冷凍庫で保存するという方法があります(^-^)h
賞味期限は記載されているものの、
一旦開封してしまうと一気に足が速くなります…。
そんな時は、片栗粉を小分けにして密封ビニールにいれ、冷凍庫で保存しましょう。
「凍っちゃったら駄目なんじゃない?」
と思うかもしれませんが、片栗粉などの粉類が凍るということありません(^^
母はこの方法で保存していましたが、
「こうやって保存すると天ぷらがおいしくなるのよ~♪」
なんて言ってました。
確かに、冷やしておくと、粘りの性質を持つグルテンが出にくくなって、
カリッと仕上がり易くなるようですね~。
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タッパーを使う
ちなみに、我が家では片栗粉の保存にタッパーを使ってます。
円い形をしていて、フタ回すと「キュッ」っと完全に密封できるヤツ。
片栗粉の保存に一番よくないのが湿気。
このタッパーを使うことで、湿気の混入を最大限抑えることが可能なのです~。
100均にもありますけど、しっかりしたやつなら、
楽天などでもけっこう良いのがありますよ。
(。・∀・)ノ
おすすめは、ジップロックかIKEAのです。
(^^ゞ
片栗粉を長期保存するポイント
この2つを守れば、かなり長く保存しておけますよ(´▽`v)
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まとめ
身体に害をあたえる、とっても怖い、こ○ダニ。
色が白っぽいので発見しにくいのもまた危険な特徴ですよね~。
しかし、怖いのはダニだけではなく、片栗粉を水気のある場所に保存すると
カビが生えたり、傷んでしまうこともあります。
ついつい、買った袋のまま使って、
輪ゴムで縛っておけばOK~♪
なんて横着してしまいがちですよね(^^;
保存にひと工夫するだけでずいぶん持ちが違ってきますし、
安全に食べれるようになります。
「けっこう使ったまま放置してた~」
という場合は、よろしければ今回紹介した内容をご参考くださいね(*゚ー゚*)ノシ
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