片栗粉のとろみがつかない!原因は?失敗しないためのコツはこれ!
記事公開日:2015年9月8日
最終更新日:2015年12月19日
中華丼や餡かけ料理には欠かせない、
片栗粉。
片栗粉でとろみを付けることによって口当たりが柔らかくなりますし、
とろみには熱を逃がさない効果もあるので、寒~い冬にはぴったり♪
ですが、まれに片栗粉を入れてもとろみが付かないことがありますよね~(^^;
また、料理に上手く解けずダマになってしまったり(~_~;)
今回はそんなときにのために
失敗しない片栗粉の使い方
をまとめました。
美味しいとろみを付けるには、
ちょっとしたコツがあったりしたのです(^^ゞ
それではさっそくみていきましょう~。
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片栗粉を使うととろみがでる理由
そもそも、なぜ片栗粉を入れると、とろみがつくのでしょうか。
これは片栗粉の中にデンプンが作用しているからです。
デンプンにはとろみの元となる「粘り成分」が含まれています。
じゃが芋などを汁物にいれると、
「とろみが出た」って思うことありますよね。
実は、根本的には、アレと同じ原理なのですー
デンプンを含む片栗粉を水で溶き、
加熱することで、その粘り成分が大きく膨張します。
それによって、あの口当たりの良いとろみが生まれるのです。
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とろみが付かない原因は?
では、なぜ片栗粉を入れてもとろみが付かないことがあるのか。
それには様々な原因が考えられます。
原因1・水の分量が多すぎる
第一の原因は水分。
水溶き片栗粉を作る際に分量ってわざわざ量ったりしないこと、多いですよね(^^;
しかし、目分量であっても水を入れ過ぎてしまうと、
とろみが付かない原因になるのです。
水溶き片栗粉の分量は、
片栗粉1に対して水は1から2
数倍もの水分を加えてしまうと片栗粉が薄まり、
とろみが付かなくなるので気を付けましょう~。
原因2・加熱が足りない
第二の原因は加熱。
水溶き片栗粉は加熱を加えることよって粘り成分を生み出します。
まず、汁物に水溶き片栗粉を加えると一気に温度は下がるので、
そこから再び沸騰するていどには加熱する必要がありますよね。
沸騰させずに水溶き片栗粉だけを加えても、
片栗粉の性質上とろみは生まれないので、
片栗粉を加えたら必ず沸騰!
これが美味しいとろみを付けるポイントですね(*゚ー゚*)b
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失敗しないためのコツ
美味しいとろみを付けるためのポイントは
この2つです。
分量は横着せずに測れば解決!
温度は下がることを計算して、
あらかじめ十分に高い温度に加熱しておきましょう~。
また、鍋の中で温度のむらが出来てしまうと、
の差が出来てしまうので、
鍋全体を手早くかき混ぜるというのもコツですねっ
よくかき混ぜることにより片栗粉が溶けやすくなるので、
ダマを防ぐことにも繋がります。
片栗粉を水で溶かず直接鍋に入れると、
それもまたダマの原因になるので気を付けましょう~。
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まとめ
肌寒くなってくると、とろみのある汁物が恋しくなってきますよね~。
生姜や唐辛子を加えれば保温効果がぐっと上がり、
風邪や冷え性には最適です。
また、とろみ料理というのは汁に溶け込んだ栄養を全て吸収して
胃の中まで届けてくれる利点があります。
水溶き片栗粉を使ったとろみ料理は、
季節問わず健康に嬉しい食べ物ですね(´▽`v)
今回は以上です。
参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノ
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