わらび(蕨)のあく抜き!重曹なしでも簡単にアクが抜ける裏技とは?【小麦粉使用】
記事公開日:2015年9月1日
最終更新日:2015年12月19日
昔から日本に馴染みのある山菜、
わらび。
昔、旅行先で食べた、地元取れたてのわらびのお浸し。
びっくりするほど美味しかったのを今でも鮮明に覚えています。(´-`).。oO
わらびは、お浸しはもちろんのこと、
などなど、いろいろな料理に使うことができます。
が!
あく抜きが大変というデメリットも・・・・。
だからといってわらび料理を諦めるわけにはいきますまい!
ということで、今回はなるべく簡単に済ませるあく抜きの方法や、
あく抜きに効果的なアイテムなどを紹介していきます(^^ゞ
要・チェックですよっ
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わらびとは?
わらびはゼンマイ科のシダ植物で、好んで食べられているのは、
柔らかい若芽の部分だけ。
成長し切ってしまうと堅くなってしまい食用に向かないので、
あの時の絶品わらびは、スーパー良いタイミングのわらびだったんですね~。
いや、調理方法なのか・・・!?
わらびの旬とおいしいわらびの見分け方
わらびの旬は春から初夏にかけて。
美味しいわらびの特徴はぐるぐるの渦がいっぱいまいてるものです。
また、茎は太くしっかりしているものが良いので、
山菜採りに挑戦したい!という方は是非参考にしてみて下さいね(^^ゞ
売っているものの場合は、新鮮であればあるほどよいので、
切り口をチェックして、なるべく新しい切り口の物をチョイスしましょう~。
それでは次に、本題のわらびのあく抜き方法を紹介していきます。
わらびは非常にあくの強い山菜なので、あく抜きが必要不可欠です!
蕨には毒性も含まれているので、しっかりあく抜きをするようにしましょう!
今回紹介するのは2つの方法。
ご家庭に用意のあるものの方をご参考くださいね♪
まずは、オーソドックスな重曹を使ったあく抜きの方法から(*゚ー゚*)ノ
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わらびのあく抜き方法:重曹編
1.
まず、鍋にたっぷりのお湯を沸かし、重曹小さじ1を加えましょう。
2.
白い泡がジュワーと立ち始めるので、そこにわらびを入れます。
3.
中火にしてわらびをよくかき混ぜます。
4.
火を止め、そのまま粗熱を取ります。
5.
あくがお湯に流れ出て色が黒くなるので、冷水に入れ替えてわらびを再びさらします。
6.
冷水にさらし、何度か水を取り替えながら一晩漬けておけば、あく抜きの完成です。
以上が重曹を使ったわらびのあく抜き方法です。
ただ、重曹を使ったあく抜きは手間と時間が掛かりますよね?(^^;
実は小麦粉を使えばもっと簡単にあく抜きすることが出来るのです。
さっそく見ていきましょう~!
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わらびのあく抜き方法:小麦粉編
1.
まず、鍋に水1L入れて、塩小さじ2、小麦粉大さじ4を加えよく混ぜましょう。
2.
火にかけてからだと、小麦粉が水によく混ざらないので完全に混ざってから火にかけます。
3.
沸騰したらわらびを入れて、弱火にして3、4分茹でていきます。
4.
火を止めて、わらびを取り出し、冷水に約10分間付けておきましょう。
5.
この方法だと短時間で簡単にあく抜きが出来ます。
この方法なら、重曹が家にないときでも簡単にあく抜きができますね♪
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あく抜きさえマスターすれば怖いもの無し!
あく抜きがちょっと面倒なイメージのあるわらび。
しかし、簡単なあく抜き方法を使えば短時間でささっとあく抜きすることも可能です。
そしてあく抜きさえ完了すれば、あとは好きな料理に使っちゃいましょう!
私のおすすめは油揚げとわらびの甘辛醤油の煮物と、
ごま油が香ばしいわらびのきんぴらです♪
どっちもご飯のおかずにぴったりなので
「美味しそう♪」
と思ってくれた方は是非!是非!作ってみて下さいね。
今回は以上です。
参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノ
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