ふきのとうにはどんな栄養がある?おすすめの食べ方はコレ!
記事公開日:2015年8月23日
最終更新日:2015年12月19日
春先になるといっせいに芽を出す、
ふきのとう。
山菜摘みで春に収穫した経験があるという人もいるのではないでしょうか(^^
収穫したふきのとうは、
などにして食べられることが多く、
独特の風味と山菜らしい爽やかな苦味が特徴です。
最近はスーパーのお総菜コーナーなどでも見かけますが、
果たしてこのふきのとう、
どんな栄養や効能があるのか
という部分については、あまり普段気にしないですよね(^^;
ということで!
今回は、ふきのとうがどんな栄養素を含んでいるのか。
そして、おすすめの食べ方などを紹介していきます。
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目次
ふきのとうってどんな野菜?
ふきのとうはキク科の多年草。
日本全国の野山に自生している山菜です。
ふきのとうと呼ばれるのは、
葉が成長する前に伸びた花茎の部分
であり、つぼみがまだ堅く閉じていて、
締りのあるふきのとうが美味しいとされています。
よく煮物などで調理される「フキ」は、
茎の部分ですね(^-^)h
「フキ」と「ふきのとう」は、収穫時期が違うだけで、同じものです。
山菜摘みで収穫する「ふきのとう」は、かわいらしいつぼみをつけていますが、
じつはその後、ぐんぐん伸びて、30センチほどの高さになります。
ふきのとうは見た目も色合いも地味な山菜ですが、日本人には古くから好まれ、
全国で栽培されていて、愛知県が生産量日本一です。
そして、このふきのとう。
小さな見た目に反し、栄養素もたくさん含んでいる優秀な食材なのです(^-^)h
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ふきのとうに含まれる栄養成分について
さて。では次に、ふきのとうに含まれる
栄養成分についてみていきましょう~。
ふきのとうはカリウムを豊富に含んでいるので、
をしてくれる効果があります。
高血圧が心配な方は積極的に食事に取り入れていきたいですね(^^
また、あの独特の苦味の正体。
これは、
という2つの成分で、アルカノイドは新陳代謝促進効果、
ケンフェールは発ガン物質抑制効果があります。
その他にもカロテンや葉酸などを含んでいるので、
とても栄養価の高い食材といえるでしょう~。
ふきのとうの栄養成分
アルカノイド | 新陳代謝促進効果 |
ケンフェール | 発ガン物質抑制効果 |
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ふきのとうのおすすめの食べ方
ふきのとうの料理というと煮物や天ぷらが有名ですよね。
しかし、ふきのとうの美味しい食べ方はそれだけではありません。
今回はあまり知られていないふきのとうの美味しいレシピを紹介していきます♪
ふきのとうの炊き込みご飯(二人分)
1.
ふきのとう6、7個は下茹でし、冷水にさらしてアクを抜いておきます。
2.
その後、ふきのとうを粗みじんに切りにします。
3.
も、みじん切りにします。
4.
小鍋に、
入れて、切った野菜を煮ていきます。
5.
柔らかくなったら火を止め、二合分の米と混ぜ合わせて、規定の水を足し炊飯器で炊きます。
6.
炊き上がったらわけぎ適量を振りかけて出来上がりです。
ふきのとうのチーズ焼き(二人分)
1.
ふきのとう7、8個を下茹でし、冷水に付けアクを抜いておきます。
2.
エリンギ1本、しめじ1房を食べやすい大きさに切ります。
3.
フライパンに油とバターをひき、野菜を炒めます。
4.
塩コショウ適量で味付けしたら火を止めます。
5.
耐熱容器に炒めた野菜を入れ、とろけるチーズ100gをたっぷりかけましょう。
6.
オーブンで焦げ目が付くまで焼けば出来上がりです。
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意外とレパートリーの多いふきのとう!
ふきのとうは和食料理に使う食材というイメージが強いですが、
実はイタリアンやフレンチにも合わせることが出来ます。
独特な苦味は、
との相性もいいので是非試してみて下さいね(´▽`v)
今回はふきのとうに含まれる栄養成分と、
おすすめの食べ方について紹介しました!
ご参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノ
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