大根おろしがからいのはなぜ?部位によるの?甘くする方法はある?
記事公開日:2015年7月30日
最終更新日:2015年12月19日
うどん
蕎麦の薬味
サンマのお供
などなど、料理の引き立て役としてたびたび登場する
大根おろし。
あのピリッとした爽やかな辛みと
口に広がる独特の風味。
あるとないではゼンゼン違う、なくてはならない名プレイヤーですよね!
でも、
「なんか、今日の大根おろしはやたら辛くない!?」
などと疑問に思ったことはありませんか?(^^;
辛いのが苦手だったりすると、
せっかくの料理がじょぼーんな感じになっちゃったり・・・。
でも、この辛さを調整できるとしたら嬉しくないですか!?
と、いうことで、今回は、
この2点について紹介していければと思います(^^ゞ
それではさっそくみていきましょう~。
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目次
大根おろしがからいのはなぜ?
大根おろしが辛い理由。それは、大根には、
イソチオシアネート
という成分を含んでいるからなんです(^-^)h
イソチオシアネートというのはアブラナ科の野菜に含まれている成分で、
ワサビやカイワレ大根などにも含まれています。
大根はすりおろすことによって細胞が壊れます。
その際に、このイソチオシアネートの辛みが増大するのです~。
チェック
実はイソチオシアネートには
- 抗酸化作用
- 老化防止作用
- 発ガン抑制
- 血液サラサラ効果
など、とても体に良い効能がたくさんがあるのです。
成人病などが気になる場合は積極的に取り入れたいですよね!
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部位によって辛さは違う?
先に答えを言ってしまうと、
大根は部位によって辛さが違ってきます。
というのも、先ほど紹介した辛み成分である
イソチオシアネート。
これが大根の部位によって含まれる量が異なるためなのです。
なので多く含む部位をおろせば辛く、
少ない部位をおろせば甘くなるわけです。
「で、それはどこよ??」
ってお話なのですが、一般的に
ポイント
大根の葉に近い部分はイソチオシアネートが少なく、
根に近い部分はイソチオシアネートが多い
とされています。
もう一つは収穫される時期。
若い大根ほどイソチオシアネートの有含量が多くなります。
なので辛い大根おろしにしないための回避策としては・・・
という方法があります(。・∀・)b
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大根おろしを甘くする方法はある?
さらに、辛い大根おろしを甘くする方法について、
突っ込んでみてみましょう~。
全部でさらに3っつあります(^^
ゆっくりと時間をかけてすりおろす
大根おろしが辛くなる原因は、イソチオシアネートが壊れるから。
ならば、大根おろしを「ゆっくり」おしてあげればよいのです(^-^)h
これにより、イソチオシアネートの破壊がへり、
「うおりゃーっ」とおろすよりは辛くない大根おろしになります。
レンジで温める
使える料理は限定されてきますが、
電子レンジで温める
という裏ワザもあります。
この方法でも大根おろしを甘くすることが可能です。
レモン汁を数滴たらす
最後の方法は、舌をごまかす方法です。
「辛い~」
というのは、感覚的なものもありますので、
という方法で、辛みが和らぎまろやかな味わいにすることが可能です(*゚ー゚*)ノ
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頼れる健康の味方・大根おろし!
大根おろしは医者いらずと呼ばれるほど、
古くから身体に良いと親しまれてきた食べ物です。
ビタミンCを多く含んでいるので風邪の特効薬としても期待されていまね(^^
辛み成分を和らげるには火を通して温めるのも効果的ですが、
栄養面を考えたら
できたら生で食べるのが一番!
大根おろしに含まれる消化酵素やビタミンCは加熱すると
減少してしまうので栄養をたっぷり吸収したい場合は、
は生のまま、おろしたてで食べるのが良いですね♪
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノシ
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