人参の栄養と効能!加熱するのと生のままとどっちが良いの?
記事公開日:2015年7月29日
最終更新日:2015年12月19日
きんぴらや筑前煮などでお馴染みの野菜、
人参。
甘い味わいが和食にも合いますし、
などなど、洋食でも親しまれていますよね(^^
加熱すれば柔らかい触感が甘みを引き立ててくれますし、
生で食べればそのシャキシャキとした触感が楽しい人参。
ですが、栄養と効能のことを考えた時、
加熱と生ではどちらがいいのでしょうか。
どうせなら美味しくて身体にも良い効果のある方を選びたいですよね~!
ということで、今回は、
この2点についてまとめましたっ
さっそくみていきましょう~
どうぞっ
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目次
人参の栄養と効能
人参には、実にたくさんの栄養が含まれています(^^
- 人参に含まれる栄養
- ビタミンC
- ビタミンB
- カルシウム
- カリウム
- リン
- 鉄
そのほか、食物繊維も豊富なので便通も良くなります。
この食物繊維には腸内の発ガン物質を体外へ放出してくれる効果もあります(^^
とにかく色々な栄養を含んでいる人参ですが、
一番の栄養というなら~
βカロテン
コレではないでしょうか!
βカロテンには強力な抗酸化作用があり、
身体の免疫機能を正常に保ち、老化防止にも役立ちます。
人参の中には、そんな嬉しいβカロテンが大量に入っているのです~ヾ(〃^∇^)ノ
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加熱するのと生のままで栄養の吸収が違う!?
せっかくたくさんの栄養を含んでいる人参なのだから、
出来るだけ栄養を損なわずに摂取したいものですよね。
しかし、人参を食べる際にはちょっと注意が必要なのです。
通常、野菜を食べるときは
加熱することに抵抗を覚えますよね?
しかし、人参に含まれるβカロテンは生で食べるよりも
この方がずっと吸収力がよくなるのです!
火にも強いので加熱を心配する必要もありません( ̄- ̄)ゞ
確かに加熱するとビタミンCは壊れます。
でも、こと「人参についての栄養!」
っていったら、やっぱりβカロテンなんですよね~( ̄、 ̄;)ゞ
参考までに、以下、他の野菜とニンジンの、
ビタミンC含有量比較です。
あ、ちなみに、100g当たりの含有量です(^^ゞ
パセリ | 120 mg |
レモン | 100 mg |
いちご | 62 mg |
ブロッコリー | 54 mg |
きゅうり | 14 mg |
レタス | 5 mg |
人参 | 2 mg |
おおぅ。最下位・・・・
って、そういうチョイスをしたからなワケですが(^^;
とはいえ、人参に、加熱することで壊れやすい、
ビタミンCの含有量が少ないってこたぁ、これで一目稜線ですね(^^ゞ
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上手に人参の栄養を摂取するには
ということで、人参の特質すべき栄養、
βカロテンに話を戻しましょう~。
βカロテンを効率よく摂取したいのであれば、
油と一緒に調理する
というのがおすすめです。
栄養満点で美味しい人参料理をいくつか紹介していきましょう。
気に入った料理があれば是非ご家庭でも作ってみて下さいねっ
人参と海鮮の中華風炒め
1.
人参を半月切りにし、さらに半分に食べやすく切ったら、
一口大に切ったピーマンとチンゲンサイと一緒にごま油で炒めます。
2.
しんなりしてきたら湯通しした
- イカ
- 海老
を入れて
で味付け、全体に味が馴染んだら出来上がりです。
中華鍋で豪快に作ると美味しいですよ。
おかずの定番きんぴらごぼう
1.
人参を千切りにし、同様に細切りにして水につけておいたごぼうと合わせます。
2.
フライパンに油をひき、人参とごぼうを入れ炒めます。
3.
しんなりしてきたら酒を入れて全体にからめます。
4.
- 砂糖
- 醤油
- みりん
を入れて煮汁が残るぐらいまで煮含めます。
5.
最後に煎り胡麻を振りかけて出来上がりです。
しばらく冷ませば、より味が染みこみますよ♪
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美味しく食べて健康になろう!
人参はもちろん生で切ってサラダにしたり、
野菜スティックにしても美味しく食べられる食材です。
しかし、調理に一工夫するだけで栄養の吸収力が変わるのであれば
積極的に取り入れていきたいですね。
美味しい人参料理で忙しい日々を乗り切りましょう!
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノ
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