とうもろこしに栄養はあるの?カロリーはどれくらい?
記事公開日:2015年7月23日
最終更新日:2015年12月19日
プチプチとした食感が美味しく、鮮やかなイエローが
お料理に彩りを与えてくれる「とうもろこし」。
いつも当たり前のように食卓に登場するメジャーなお野菜ですが、
栄養があるのかと聞かれると・・・
うーん、わからない事ばかりです。
とうもろこしってすごく甘いし、何となくカロリーだけは
察しがつくような気がしますが・・・(笑)
美味しいものは太る!
これは世の常でございます。
でもそれは単なる先入観なのかも知れない
・・・いや、真実なのか!?
今日はそのモヤモヤをはっきりさせましょう!
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目次
とうもろこしに含まれる栄養
とうもろこしには、数多くの栄養素がバランス良く含まれています。
その栄養と効能をパパッと見ていきましょう!
ビタミンB1
取り入れた糖分をエネルギーに変える手助けをしてくれます。
この手助けがなければ、糖分はエネルギーになれず
身体に蓄積されて、やがて脂肪に・・・。
ビタミンB2
新陳代謝を活発に!
健康なお肌、髪の毛、爪をつくってくれます。
口内炎ができやすい人は、ビタミンB2が不足している可能性大です!
ビタミンE
血行を良くして冷え性を改善したり、
肌に透明感を与えるなどの美容効果も期待できる栄養素です。
また、ホルモンバランスを調えてくれるという嬉しい効能もあります。
ナイアシン
糖質、脂質の代謝にはたらく栄養素です。
中性脂肪やコレステロールの数値が高い人は、
積極的に摂りたいビタミンの一種ですね。
葉酸
赤血球をつくってくれるので、貧血の方や妊娠中の女性には
特に必要な、ビタミンB群の一種です。
ミネラル
骨や歯の元であるカルシウムや、骨や筋肉、
神経を正常に保つ働きをするマグネシウムなどのミネラル類も豊富に含まれています。
食物繊維
便通を良くする効果があります。
腸内環境が良くなることで、美肌効果や大腸ガンの予防にもなります。
糖質
身体と脳のエネルギー源となる栄養素です。
脳においては、この糖質だけが栄養となりますので、
欠乏状態にならないよう注意が必要です。
以上!特に多く含まれている、とうもろこしの栄養素をまとめてみました。
名前を聞いた事はあっても、どんな働きをするかまでは
なかなか知る機会がありませんよね!
ちなみに、これらの栄養を逃さず摂れる方法があります。
その名も蒸しとうもろこし!
蒸し器がなくてもOKなレシピなんです♪
これだけ栄養満点ならば、思う存分食べてしまいたいものですが、
やっぱり気になるのがカロリーのこと。
冒頭で「察しはつく」といいましたが、
果たしてその結果はいかに!?
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とうもろこしは食べ過ぎるとやっぱり太るの?
とうもろこしは、野菜でありながら穀類でもあります。
つまり主食となるもの。
日本ではお米が主食ですが、海外では、
とうもろこしが主食、なんて国もあるくらいです。
と、いうことはやっぱり太るのね・・・
そう思われた方にいいお知らせがあります。
カロリー比較、主食バージョン
こちらは主食として人気の高いお米とパンとのカロリー比較でございます。
カロリー比較
ごはん | 1膳分(約150g) | 252kcal |
食パン | (6枚切り/1枚) | 177kcal |
とうもろこし | (中1本分の可食部約150g) | 173kcal |
おおおおお!
ご飯食べるより全然いいじゃん!!
とガッツポーズを決めたあなたに今度は悪いお知らせがあります(笑)
糖質比較、主食バージョン
先ほどの栄養解説でもお伝えした通り、
脂肪のもととなるのは使われずに蓄積された糖分です。
糖分というのは、先ほど説明させていただいた「糖質」のこと。
余ってしまっては困る、その糖質とやらの値をチェックしてみましょう!
糖質比較(100gあたり)
ごはん | 36.8g |
食パン | 44.4g |
とうもろこし(ゆで) | 69.7g |
おおおおお・・・。
こ、これは・・・・・(笑)
たしかにお米やパンに比べるとカロリーは低かったけれど、
糖質まで見るとちょっと困惑してしまいますね!
ただし、
「今が旬だから♪」
と家族で一本ずつ食べたり、ショートケーキの代わりに
おやつとして食べる分には何の問題もありません。
むしろケーキに比べたらヘルシーな上に栄養も摂れて万々歳です!
ただ、テーマでもある
食べ過ぎたら太るの?
という疑問の行き着いた答えは、残念ながら
Yes!
でした(^^ゞ
世知辛い世の中です(笑)
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缶詰のコーンの栄養はどうなる?
どちらかといえば、料理につかうとうもろこしといえば、
缶詰のコーンとの方が深い付き合いですよね!
ビタミン類は水に溶け出してしまうと聞きますが、
水煮のコーンって栄養は保たれているのでしょうか?
・・・・・・・
これが、意外にもバッチリ保たれているのです!
生のとうもろこしを茹でた時と、ほとんど変わらないようです。
逆に、収穫後みるみるうちに鮮度と栄養価を落としていく
生のとうもろこしよりも、缶詰の方が安定して栄養を保っているんだとか。
ちょっと意外で、嬉しくもありますよね!
一年中手に入る缶詰のコーンの方が、
食べる機会は多いですもの(^▽^)b
彩りとして加えていたコーンも、
たくさんの栄養を授けてくれていたんですね!
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まとめ
カロリーは少なかったけれど、
ちょっと複雑~・・・
と思われた方も多いかも知れません(^^;)
けれど、穀物に多く含まれる糖質は、
「脂肪のもと」
ではなく
「エネルギーのもと」
であることを忘れないでくださいね!
余らせなければ脂肪にはなりません。
- 食べたら動く!
を「合言葉」に、ダイエットの事も考えながら美味しいものも適度に食べる!
これこそがストレスフリーの「成功するダイエット法」だと私は考えます。
普段から食事制限をされている方は、
知らず知らずのうちに栄養が不足してしまいがち。
そんな頑張るダイエッターの人にこそ、
ビタミンとミネラルが豊富なとうもろこしをオススメしたいです。
息抜きは成功への近道♪
でも「合言葉」のことも忘れないでね!(笑)
それでは本日はこの辺で(*^-^*)ノシ
最後までお付き合いありがとうございました!
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