アーティチョークとはどんな野菜?どんな味?食べ方は?

記事公開日:2015年7月12日
最終更新日:2015年12月19日



アーティチョークってご存知ですか?

「聞いた事はあるけど詳しくは知らない」という方も多いのではないでしょうか。
実は私も以前、野菜である事すら知らなかったんです(^^;

「アーティチョーク」という名前から、
勝手にアンチョビ的なものを想像していましたが、いわしではなく野菜でした。

菊の仲間で食べることもできるアーティチョーク

だけど実際に見てみると、「…これ、野菜なの?」と思わざるをえないこの風貌。
いや、もっと言えば「…これ、食べれるの?」というレベルです。

でもね、詳しく調べるうちにどんどん愛しく思えてくる不思議なお野菜なんですよ~。

虜になったら最後、このエキゾチックなルックスの中に
秘められた魅力を、今回は紹介して行きたいと思います。

それではまずは、そもそもアーティチョークとはどんな野菜なのか。

そこからみていきましょう!

それではどうぞっ!



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アーティチョークってどんな野菜?

和名は「チョウゼンアザミ」といいます。

これを聞くと、

ああーっ!アザミか!

と思われる方も少なくないと思います(^^

でもその辺に野生しているアザミとは違い、食用として食べられるアーティチョークは、
日本ではほんの少ししか栽培されていません。

多くは輸入されたもので、原産国によって大きさや形は様々。
わずかに出回る国産のアーティチョークは輸入物よりも小ぶりです。

簡単に「小ぶり」と言いましたが、これ実は結構大変な事なんですよ。

なぜかというと、アーティチョークって
食べられる所がほんっとに、ちょっぴりしかないんです。

ちょっとここで、全貌をお見せしますね。

こちらがアーティチョークの写真です。

2メートルもの茎を伸ばして花を咲かせるアーティチョーク

「おお、なんだか菊っぽい」

と思われた方はスルドイです(。・∀・)b

アーティチョークは菊の仲間で、日本ではあまり見かけないですが、
アメリカやヨーロッパでは、食べる用として食卓にならんだりします。

インドでは、二日酔い防止のアイテムとして、
お茶にませて飲んだりするみたいですね。

写真だとイメージが沸かないかもしれませんが、大きいものは
2mにも達する長身で、そのてっぺんに立派な「つぼみ」をつけます。

このつぼみの部分を食べるのですが、
上から丸ごとぱくりと食べられるわけではありません。

そのうえ、

  • 下ごしらえは大変だし、
  • 大量に残骸(食べられない所)が出るし、
  • だいぶ手の掛かる子なんですよ~ヾ(;´▽`A“

    それでも食べたくなるその訳は、最後にごほうびを貰えるからです。

    えっごほうび!?

    とワクワクしているあなたに、その全貌をお伝えいたします!

    明日の今頃には、あなたもアーティチョークを探して、
    八百屋さん巡りをしているかも知れませんよ~(笑)



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    どうやって食べるの?

    そんなちょぴっとしか食べる部分がないというこの野菜。
    実際にどうやって食べれば良いのでしょうか。

    ちょっと、順を追ってご説明しますね(^^ゞ

    アーティチョークの食べ方について

    食べ方として、一般的には茹でていただきます。

    そのためにまず、固く閉じたガクの部分を先っぽだけカットします。
    これはトゲだらけで危ないからですね。

    しかも同時に火の通りを良くできます。
    ケガをしないように気をつけながら、いがぐり頭にしてあげます。

    とてもアクの強い野菜なので、作業は手早く!
    終わったらすぐにレモン水酢水につけます。

    30分ほど茹でますが、大して柔らかくなっているようでもなく、
    「おいしそう~!」と思えるような姿ではありません…。

    が!なんとこれで出来上がり!

    ガクを外側から一枚剥がして、先程カットした方を手で持ち、
    半分から付け根の部分を歯で削り取るようにして食べます。

    そして何枚あるかわからないガクを、一枚一枚剥がしながら、
    その少しだけの幸せを味わっていくのです。

    全て剥がすと、今度は白い毛むくじゃらの物体が現れます。

    これは花びらになる部分で、この時は真っ白ですが、
    咲く時には美しい薄紫色になるんですよ!

    がしかし…、これはアーティチョークさんお得意の
    「食べられない所」ですので、丁寧に取り除きましょう。

    さあ!ここで手の中に残っているものが、
    お待ちかねの「ごほうび」でございます。

    アーティチョークの一番美味しい所、心臓部分ということで
    「アーティチョークハート」と呼ばれています。

    花びらをいっぱい剥かないと食べられないアーティチョーク

    この部分にたどり着くまで、ガクのトゲトゲに攻撃されたり、
    アクで手が真っ黒になったり、いつまで続くんだ!!

    と思うような数のガクを、一枚一枚剥がしてきたこと・・・・
    全部を思い出しながら、ありがた~くいただきましょう!



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    どんな味がするの?

    食べた事がない方は、どんな味なのか気になってきたはずです。

    野菜というよりは“植物”という感じだし、
    つぼみを剥いて食べるなんてワイルドな食材はそうありません。

    私はサツマイモのようだと思いますが、
    ソラマメみたいだと言う方もいらっしゃいます。

    また、に似ているという方もいます。

    この3つの持つ、「ホクホクした食感と濃厚な味わい」
    がアーティチョークに通じる面があるからでしょう。

    ただイモやマメと違うのは、ほんの少しえぐみがあるという事です。
    そのため、百合根みたいだと言う方もいます。

    *ガクの食べ方と味の感想を知る事ができます*

    「アメリカ人が大好きなアーティチョークの食べ方、そしてその味とは?」

    まとめ

    さてさて、今回はアーティチョークという、
    ちょっと変わったお野菜をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか?

    初めてその姿を見た時と印象は変わりましたか?
    私、アーティチョークって恋愛みたいだな~って思うんですよ。

    たくさん時間をかけて、苦労して、面倒でも
    順を追ってゆっくりゆっくり距離を縮めていく。

    そしてようやく心(ハート)をものにしたという
    幸福感、達成感は、まさに恋愛そのもの。

    だから、この野菜の中心にある、食べられる部分は
    「アーティチョークハート」なんて呼ばれてるのかもしれませんね。

    なんちゃって(^^

    「ナスとアーティチョークの味噌炒め」というように、
    何かと一緒に調理するという事がないので、レシピ本に載る事もありません。

    アーティチョークを食べよう!としなければ偶然どこかで
    食べる事もほとんどない、私たち日本人には馴染みのない食材です。

    でも考えてみたら、そういう食材って他になかなかないですよね!
    たった一つの食材、それだけを大切に料理して食べるなんて、めずらしいです。

    それはこの罪作りな彼女が、魔性の力で人々を虜にしてしまうから。

    惚れたら最後!手を真っ黒にしながら、
    グツグツと彼女が茹で上がるのを待つ生活が待っているのです。

    今回はこれで以上です。

    ご参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノ


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