ピーマンの栄養素と効能!加熱に強いって本当?

記事公開日:2015年7月9日
最終更新日:2015年12月19日



夏野菜の代表とも言えるピーマン
そして、子供が嫌いな野菜という代名詞でもありますね^^;

ちなみに赤ピーマンは、緑のピーマンが完熟したものです。

見た目も味も、たっぷり栄養が詰まっていそうなピーマン。

子供には不人気な栄養満点のピーマン

「体によさそう」と分かってはいても、実際どんな栄養が含まれいて、
どんな効果があるの?と言う方も多いと思います。

そこで今回は、

「知っていそうで知らなかったピーマンの力」

を早速見てみましょう^^



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ピーマンに含まれる栄養素とは?

ピーマンには、緑黄色野菜の特徴でもあるβカロテンや、
ビタミンC・A・Pをはじめとするビタミン類が多く含まれています。

ビタミンの中でも特に多いのはビタミンCで、
なんとレモンの倍近くもの量が含まれているんです。

同じ夏野菜のトマトと比べるとなんと5倍!
少し不思議な感じもしますが、ピーマンはビタミンCの宝庫だったんですね^^

そして更に嬉しいのは、ピーマンに含まれるビタミンCは
加熱しても栄養価が下がりにくいということです。

期待できる健康効果や効能について

この豊富に含まれるβカロテンとビタミンCは抗酸化作用にも優れています。

強力な抗酸化パワーをもったピーマンは、シミ・シワ・たるみ・生活習慣病と、
ドキッとしてしまうキーワード撃退にも一役買ってくれそうですね^^

また、ビタミンCの次に多く含まれているビタミンAやβカロテンは、
体の粘膜部分の強化や、免疫向上に役立ってくれます。

実は、このビタミンAとβカロテン、
油で炒めることで吸収力を更に高めることができるんです!

炒め料理に使う油をオリーブオイルなどにすると、更にいいですね^^

油を使う以外にも、ピーマンにはおすすめの食べ合わせがあるんですよ~♪

例えば、

  • 高血圧や動脈硬化の予防には・・・玉ねぎ、こんにゃく、セロリ、ふき
  • 滋養強壮、糖尿病予防には・・・カキ、山芋、玄米
  • ガン予防、老化防止、美肌には・・・しいたけ、ナス、小松菜、卵
  • 血行促進、胃腸病予防には・・・青しそ、かぶ、長ネギ
  • など、目的に合わせた食べ合わせで、美味しく効果を発揮できちゃいます!

    是非ご参考にしてみてください^^



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    ピーマンに含まれるフラボノイドとは?

    さて、話は少し戻りますが、ピーマンの鮮やかな緑は
    「フラボノイド」という色素によるものです。

    あまり耳慣れない言葉かも知れませんが、
    実はこれ、ビタミンPの別名なんです!

    ザルの上にあるピーマン

    と言っても、ビタミンPもなかなか耳にしませんけどね^^;

    このビタミンPはなかなかすごいビタミンで、
    毛細血管の強化、免疫力アップ、悪玉コレステロール値を
    下げるなどといったすごい効能を期待することができます!

    更に、壊れやすいビタミンCを安定させるという特徴があります。

    ピーマンが加熱されてもビタミンCの力を発揮できたのは、
    まさしくビタミンPの支えがあったからなのです。

    ですが、ビタミンPは「水に溶けやすく、熱に弱い」という性質があるので、
    加熱する際はなるべくお湯を避け、短時間での調理をおすすめします。



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    まとめ

    いかがでしたか?身近な存在のピーマンは、実はすごいお野菜だったんです!

    近くに在ると、なかなかその存在の大きさに気づかないものですよね^^
    調理のポイントは「油で短時間の加熱」です!

    効率よく摂取して、体の内側から健康と美しさを手に入れましょ~♪


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