むかごの収穫時期はいつ?どんな食べ方があるの?
記事公開日:2015年7月8日
最終更新日:2015年12月19日
むかごと言う野菜を聞いたことがありますか?
漢字で書くと「零余子」となります。
漢字名は知らなくても、むかごについては、
「あ~、なんとなく知ってる~」
という方も多いのではないでしょうか。
でも、
と、いざむかごを目の前にすると、
ちょっと疑問に思ったりしちゃいますよね(^^;
そこで今回は、むかごをどうやって食べればよいのか、
おすすめの食べ方について紹介します。
それではさっそく見ていきましょう!
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むかごとは?いつごろが旬なの?
むかごとは、山芋の蔓(つる)に出来る丸くコロコロとした小さな実を指します。
ちょうど枝分かれした蔓(つる)と蔓の付け根の部分にできます。
付け根部分の茎が大きく成長し実をつけたように見えます。
成熟すると、蔓(つる)からポロリと離れて新しい芽をだします。
新しい芽の部分はとっても栄養価が高いんですよ~(^^
・・・・・・・
その栄養価がもっとも高いときが、むかごの旬となります。
旬の時期は10月~11月で、このころ収穫の最盛期を迎えます。
むかごの収穫を行っているのは9月下旬~11月初旬で、
そのうちの後半2ヶ月間がもっとも旬の時期となります。
ただ、あまり量が採れないので、
なかなかスーパーなどで売られていることは少ないんですよ。
山芋を収穫しているときに、ついでにちょこっと摂れるんですね。
なので、むかごは土に植えると、山芋の芽がでてくるんです(^^
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むかごの保存方法は?
さて、ではいざむかごを入手したときには、
どのように取り扱うのが良いでしょうか。
むかごは通常、常温で長期間保存できます。
とはいえ、そのまま放っておくと鮮度も落ち乾燥も進んでしまいます。
乾燥するとしわしわになるので直ぐにわかります。
まぁ、これは普通の芋と同じですね(^-^;
おいしく鮮度を保つために冷蔵庫で保管するほうがおすすめです。
他の野菜の保存と同様に湿らせた新聞紙やキッチンペーパーで包んで
冷蔵庫に保管するとよいですね。
むかごはどの辺で採れるの?
むかごは、山芋の蔓(つる)に出来るので山芋の産地で収穫されます。
そんな山芋の産地を見てみると北海道・青森で
なんと生産量全体の80%以上占めているんです!
ほかに長野、千葉、群馬と続きます。
栽培に力を入れているのは関東から北側の地域が多いですね。
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おすすめの食べ方はコレ!
では、実際にむかごをどうやって食べたらよいのか。
・・・・・・・
ポピュラーな食べ方は、やはりむかご飯ではないでしょうか。
調理方法は至極カンタン。お米とむかごを一緒に炊き上げます。
素朴でホクホクした食感がたまりません。
むかご飯以外でも、
など、さまざまな料理に利用することができます(^^
調理方法を選ばず、皮を付けたまま料理できるので、
いろいろ挑戦してバリエーションを増やしても楽しいですね!
おつまみや惣菜としてだけでなく、お子さんのおやつにもいいですね。
こちらの動画は、むかごをチーズと一緒に焼いた料理。
おいしそうですねー!!
むかごのソテーグリュイエールチーズ@COQUINES
まとめ
むかごは、なかなか手に取る機会が少ない食材かもしれません。
でも、手に入ったらラッキー!
さっそく、今回紹介した食べ方で、調理してみていください♪
山芋よりも高い栄養価を盛っていたりするので、
普段、不足しがちな鉄分やカリウムなどの栄養を、
ナチュラルに補給することができますよ(´▽`v)
むかごで秋の味覚を十分に楽しめると良いですね。
今回は以上です。
参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノ
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