ブロッコリーの栄養素!逃がさない方法は?茎の部分はどうなの?
記事公開日:2015年7月7日
最終更新日:2015年12月19日
お料理の見た目も味もワンランクアップ!
一年中手軽に買うことができ、お料理の幅も広げてくれる
名脇役とも呼べるブロッコリー。
普段は何気なく食べていると思いますが、
栄養面を考えてブロッコリーを手にしたことはありますか?
ブロッコリーは多くの栄養素を含んでいますが、調理方法によっては、
本来摂れる栄養を逃してしまっていることもあるんですよ~。
そこで今回は、
この2点について調べてみました。
それではさっそくみていきましょう~
どうぞっ
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目次
ブロッコリーに含まれる栄養素について
ブロッコリーと言えば緑黄色野菜のイメージですが、
なにより凄いのは、ビタミンCの量がレモンの倍ということです!
その他にも、
などが含まれており、とても栄養に優れてるのです!
ちなみに、葉酸は妊婦さんにいいだけでなく、
動脈硬化を防ぐ働きもしてくれます。
そして、先ほどのビタミンCは、
この葉酸の吸収を促進してくれるんです!
1つの食材に含まれる2つの栄養が、
相乗効果でより効果的に栄養分を吸収してくれるんですよ~。
つまり、ブロッコリーは動脈硬化の予防になる栄養素を
ふんだんに含んだ、とっても体にいい野菜なんですね~(^▽^v)
ブロッコリーの栄養を逃がさない方法
さてさて、そんなブロッコリーに含まれる
ビタミンCや葉酸ですが、水・熱に弱いんです。
お湯で茹でてしまうと折角の栄養素の多くがお湯に流れ出てしまうんですよ~。
・・・・・・・
そこでおすすめなのが、水を使わず、
簡単に調理できる電子レンジでの加熱です。
「電子レンジこそ、栄養を壊してしまうんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、実はそうでもないんです。
というのも、ビタミンCや葉酸は「水溶性のビタミン」です。
お湯に入れてゆでると栄養は逃げてしまいますが、
蒸したり、レンジでチン!であれば、
水溶性のビタミンを壊すのを抑えることができるんです(^-^)h
レンジでチン!のやり方
簡単にやり方も紹介しておきますね(^^
まず、ブロッコリーを小房に分け(茎は一口大)、さっと水洗いしましょう。
そしたらそのまま耐熱容器やポリ袋に移し、
約3分を目安に加熱するだけです。
これで、茹でるよりも簡単かつ栄養も
あまり失うことなく火を通すことができます。
もし茹でる場合は、更に茎の部分に切り込みを入れるなどの
下処理をして茹で時間を短縮したいところですね(^^
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わりと知られていない茎の部分の栄養素
さて、「栄養を逃がさない」の続きのお話で、
次は茎の部分に注目してみましょう。
茎の部分ってカタイですよね。
歯ごたえもイマイチなのでつぼみ部分だけ食べて、
茎は捨ててる人も多いのではないでしょうか。
ここで、ちょっと待ったコールです!
実は、ブロッコリーは茎の部分にも多くの栄養素を含んでいるんです!
茎には、つぼみ部分同様、多くの食物繊維を含むほか、
ビタミンC・カロテンに至っては、
つぼみ部分より多くの栄養を含んでいるんです!
そのまま捨ててしまうには、あまりにもったいないですよ~!
「歯ごたえがイマイチ」
という人は、ひと手間かかりますが、
茎とつぼみの部分を分けて調理すると良いですよ!
茎の部分は別にして、バターと炒めて食べるとおいしくいただけます♪
せっかくの栄養は、逃さず全部いただきたいですね(^^
抗酸化作用のある「ファイトケミカル」
さて、ここまで、つぼみと茎の栄養について紹介しました。
実はそれ以外に、ブロッコリーには抗酸化作用のある
「ファイトケミカル」
というすごい物質が含まれているのです!
・・・・・・・
先ほどのビタミンCと併せて、ブロッコリーは、
抗酸化作用に優れていたんですね~。
抗酸化力をつけることで、ガンや生活習慣病のリスクを減らし、
女性の大敵であるお肌のシミ・たるみ防止にも繋がります。
では、このファイトケミカルは、なぜ抗酸化作用をもっているのでしょうか。
ファイトケミカルが抗酸化作用を持つワケ
もともとはこの成分、植物が自分の身を守るために発している、
香りや色素などの化学物質なんですよ。
さらに、この成分は私たちの体では作ることはできません。
なので、外部から取り入れる必要があるんですね。
ブロッコリーは、その貴重な成分を摂取できる食材。
食生活で上手に取り入れて積極的に摂取したいものですね。
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まとめ
今回は、ブロッコリーの栄養について紹介しました。
などなど、実は主役級に凄かったブロッコリー!
たっぷり含まれた栄養をできるだけ逃さず調理して、
美味しく健康な体作りに役立てたいですね。
すんごい持ち上げてますけど、
別に、ブロッコリー協会から袖の下はもらってませんからね!
サラダなどにして、もりもり食べましょう~!
今回は以上です。
参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノシ
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