パン粉の保存方法!冷蔵と冷凍はどちらが良い?おすすめの保存容器や保存期間もチェック!
記事公開日:2017年12月15日
トンカツやエビフライなどの揚げ物料理は人気のメニューの一つです。
これらの料理を作る際に必要不可欠な材料が、
パン粉。
しかしパン粉の袋って大きいですし、
お店ほどたくさんの量を揚げるわけではありません。
なので、けっこうパン粉が大量に余ってしまうことは多いです。
余ってしまったパン粉はどうやって保存すればいいのでしょうか。
乾燥パン粉は常温で販売されていますが、
冷蔵保存や冷凍保存は可能なのでしょうか。
と、いうことで!
今回はパン粉の保存方法についてまとめました。
おすすめの保存容器や気になる保存期間もチェックしていきましょう。
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パン粉の保存方法について
パン粉は常温保存、冷蔵保存、冷凍保存ができます。
しかし、保存方法によって保存期間や、
再び使う際の手間なども変わってきます。
などなど。
用途に合った保存方法を選ぶことが重要です。
それではそれぞれの保存方法の詳しいやり方を紹介していきましょう。
常温保存の場合
常温保存する場合は直射日光を避けて涼しい場所に保存します。
使いかけの場合は袋が開いているので、
湿気が入らないようにしっかりと密封します。
洗濯ばさみで止める程度だとどうしても隙間が開いてしまうので、
密封用のクリップを使うか、密封ビニールに入れ替えると良いです。
乾燥パン粉の場合は1ヶ月以上の賞味期限が記載されていますが、
これはあくまでも未開封の場合の賞味期限。
なので一度開けてしまった場合、劣化は早まります。
生パン粉の場合はさらに賞味期限が短いので傷みやすいです。
数日間の間に使いきれるのであれば常温保存でも問題ありませんが、
大量に余っている場合は常温保存は不向きです。
また、気温の高い夏場や湿気の多い梅雨時期は、
パン粉が駄目になりやすいので冷蔵保存や冷凍保存がおすすめです。
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冷蔵保存の場合
冷蔵保存の場合は外気が入らないように密閉容器に入れます。
毎回使う分量が決まっている場合はラップなどに包んでから、
密封ビニールに入れるなど小分け保存するのがおすすめです。
パン粉は水気が入るとカビが生えてしまうことが多いのでしっかりと密封します。
冷蔵庫の中と外は温度に差があるので、
「一度冷蔵庫から取り出してまた閉まって・・・」
などを繰り返していると結露が発生してパンが湿りカビに繋がります。
パン粉を取り出す際は温くならないように、
素早く出し入れするのがポイントです。
冷凍方法の場合
冷凍保存の場合は冷蔵保存同様にラップなどに包んだ後に密封ビニールに入れます。
無駄なカサがあると冷えにくいので密封ビニールに入れたら、
板状に平らに均して冷凍庫に入れます。
冷凍保存の場合は解凍する必要があり、自然解凍がおすすめです。
凍ったままで電子レンジにかけてしまうと、
パン粉がしんなりしてしまうので気を付けましょう。
一度解凍したパン粉を再び冷凍することはできないので、
あらかじめ小分けにして冷凍保存しましょう。
1回で使う量だけを冷凍庫から取り出して解凍するのがおすすめです。
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保存期間はどれくらい?
それぞれの保存方法だとどのくらいの期間保存することが可能なのでしょうか。
常温保存の場合は開封後半年程度保存が可能です。
- 常温保存
開封後半年程度
※但し保存のコンディションに注意が必要
しかし、気温の高い場所や湿気の多い場所だとカビが生えたり、
虫が発生することも多いので、環境によっては半年持たないことも多いです。
確実に半年間持たせたいのであれば常温保存よりも冷蔵保存がおすすめです。
冷蔵庫は気温が変わらないので長期保存に向いています。
湿気や結露などのトラブルが無ければ半年以上は保存可能です。
- 冷蔵保存
半年以上
※ただし早めに食べた方がおいしい。
一番長く保存できるのが冷凍保存です。
冷凍してしまえば1年以上は保存可能です。
しかし長く保存すると冷凍臭が付きやすいですし、
味は落ちてしまうのでおいしく使いたいのであれば早めに使いましょう。
- 冷凍保存
1年以上
※生パン粉の場合は冷凍保存がおすすめ
ちなみに生パン粉の場合はもっと保存期間が短いです。
乾燥パン粉に比べて水気を含んでいるので常温だと数日で駄目になってしまいますし、
冷蔵保存でも1週間程度の保存しかできません。
そのため生パン粉が大量に余った場合は冷蔵保存がおすすめです。
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まとめ
今回はパン粉の保存方法について紹介しました。
パン粉は余ってしまいがちなので、
上手な保存方法を把握しておきたいものです。
冷蔵保存や冷凍保存の方がもちろん長持ちはしますが、
保存に手間がかかりますし解凍などの注意点もあります。
寒い季節や数日で使い切る場合は常温保存でも問題ありません。
上手に保存したとしても、おいしくいただくためには、
なるべく早めの消費をこころがけましょう~。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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