ヘチマたわしの作り方!どんな効果があるのかや用途・使い方も紹介!
記事公開日:2018年6月1日
ヘチマたわし。
私が小さいころにお庭があってヘチマを育てていました。
そしてそのヘチマは、気が付くと骨の状態(笑)になって、
お風呂場にちょこんと置いてありました。
そう、庭でけだるそうにぶらさがっていたヘチマくんは、
たわしに生まれ変わっていたのです。
当時は主に母の堅くなった水虫の足のかかとを
ごしごしするために使われていました。
でも、改めて考えると、ヘチマたわしには、
どんな効果や使い方があるのでしょうか。
と、いうことで!
今回はヘチマたわしの作り方や、
用途と使い方についてまとめました。
Sponsored Link
ヘチマたわしの用途と効果について
ヘチマというのはとても繊維が細かいので汚れを絡めとるのに向いています。
肌の汚れや古い角質も落としてくれるので、
かかとなどの古い角質を取りキレイにするのにおすすめです。
なるほど。
母のかかとをごしごしやるのに、
ヘチマたわしは最適だったというワケですね!
また、人間の肌にも使えますが、
汚れを落とすための掃除用としても使えます。
また、ヘチマたわしは通気性も良いので防カビ防腐に優れています。
吸収性も良く頑丈なのでスポンジたわしより長持ちするというメリットもあります。
自分で作るのであれば使いやすい大きさ、薄さにすることも自由。
世界に一つだけのヘチマたわしを作ることができます。
うーん。
なんだか、いいですね!
Sponsored Link
ヘチマたわしの作り方
では次にヘチマたわしの作り方をみていきましょう。
作るために必要なものは固くなったヘチマと包丁、鍋だけです。
鍋はヘチマが入るくらいの大きさのものを用意しましょう。
- ヘチマたわしの作り方
1.
使いやすい大きさを考慮し、包丁でヘチマを切ります。
2.
鍋一杯に水を入れて沸騰させ、切ったヘチマを入れます。
3.
ヘチマは中が空洞なので茹でているとぷかぷか浮いてきます。
菜箸で沈めるか、フタをして蒸します。
4.
ヘチマの大きさにもよりますが30分くらいしたら緑色の皮が黄色がかり柔らかくなってくるのでお湯から上げます。
5.
火傷に注意をしながら周りの皮を剥いていきます。
6.
中から種が落ちてくるので取り除き、落ちてこない種は菜箸などでつついて落とします。
7.
外に干して完全に乾燥したらヘチマたわしのできあがりです。
皮はこんな感じで剥けます。
あらかじめ茹でる前に、
使うサイズでカットしておくようにしましょう~。
Sponsored Link
完成品の使い方
さて、それではここで、ヘチマたわしの
使い方やメンテ方法のチェックしていきましょう。
ヘチマたわしには正しい使い方があります。
間違った使い方をすると肌を傷付ける原因にもなるのでしっかり使い方を覚えておきましょう。
使う前に水に浸けてしっかり揉みほぐす
ヘチマたわしは乾燥させるととても固くなります。
そのため、固いままで身体用スポンジとして
使ってしまうと肌を傷付けてしまいます。
それを避けるためにも使う前には必ず水かお湯に浸けて、
しっかりと揉みほぐしていきます。
揉みほぐすことで驚くほど柔らかくなるので、
しっかりとほぐれたら肌に使用しても問題ありません。
使い終わったらしっかり乾燥させる
ヘチマは吸水性が良いのでたっぷりと水を含むことができます。
しかし、そのまま放置してしまうと細菌が繁殖して、
カビが生えたり腐ったりする原因になります。
使い終わったらしっかりと水気を絞り乾燥させておくことが、
ヘチマたわしを長持ちさせるポイントです。
Sponsored Link
まとめ
今回はヘチマたわしの作り方や使い方について紹介しました。
自分でヘチマたわしを作るというのは
一見ハードルが高いように思えますが、意外と手順は簡単です。
しっかりと乾燥させないとカビや腐る原因となるので
そこは注意が必要ですが、あとは特に大変な作業はありません。
種がたくさん詰まっている場合、中まで取るのは面倒ですが、
乾燥すると勝手にぽろぽろと落ちてくるので、
無理してほじくり出す必要はありません。
世界に1つだけのヘチマたわし。
ヘチマが庭になっているのであれば、
ぜひ、一度たわし作りにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
Sponsored Link
最近のコメント