イサキの旬の時期はいつ?塩焼き、煮付けなどおいしい食べ方も紹介!
記事公開日:2016年9月27日
釣りをやる人であればご存知、イサキ。
こいつが釣れたら「当たり」ですよね。^^
イサキはスズキ目の白身魚で、柔らかくて脂肪が多く、
など、いろいろできちゃうニクイやつです♪
さて、そんなイサキですが、いつ頃がねらい目なのでしょうか。
今回は、イサキの旬の時期や、
おいしい食べ方などを紹介します。
それではさっそくみていきましょう!
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イサキの旬の時期について
イサキの旬は春先から夏。
冬を越えたこの時期は脂が乗り、かつ身が引き締まっているので魚好きにはたまらんです。
ですが場所によっては冬の時期でも脂が乗って身が締まっているので、割と一年中流通があります。
ちなみに、イサキの目は濁りやすく、
あまり鮮度の判断基準にはなりません。
ハラの張り具合をみて、「ピピン!」と張ってるのもが、
イケてる可能性が高いイサキとなります。^^
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イサキのいろいろな呼ばれ方
イサキはにはさまざまな漢字が当てられています。
- 伊佐木
- 伊佐幾
- 鶏魚
などなど。
名称の由来もさまざま。
磯に住んでいることから、
- 磯の魚 → イサキ
となったという説や、
表面の模様から、
- 斑紋(イサ)の目立つ魚
という意味でイサキと呼ばれるようになったなど諸説あります。
さらには、地域によって呼び名が変わることもあり
- イサギ
- クロブタ
- エサキ
- イッサキ
- イセギ
- ハンサコ
などたくさんの名称があります。
はたまた、成長過程によっては
- ウリボウ
- シャカンダ
- ヒデリコ
など呼び分けがされています。
このことから出世魚ともいえますね。^^
うーん。
名前もいっぱい持ってるなんて、
ますますもってニクイやつ。
さて。
余談が長くなりましたら、それではさっそく次からは、
イサキをおいしくありがたくいただく方法について紹介します。
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おいしいイサキの食べ方
塩焼き
1.
イサキをよく洗いヌメリを取ります。
2.
イサキはウロコが多いので、包丁でこそいで取り除きます。
3.
次に内臓を取ります。エラの下あたりに包丁を入れ、尻尾の付け根までスッーっと切り入れていきます。
4.
中に手を入れて内臓を取り除き、中の血あいの部分もよく流水で洗いましょう。
5.
キッチンペーパーで水気を取り、塩を振っておきます。
6.
グリルに並べて焼いてきましょう。焼き目が付いたらひっくり返して両面を焼きます。
7.
表面がパリッとして来たらできあがりです。
煮付け
1.
イサキをよく洗いウロコを取って内臓を取り除きます。
2.
中までよく洗ってから十字に切れ目を入れます。
3.
鍋に濃口醤油、鮭、みりんを入れて軽く煮立ったらイサキを入れます。
4.
イサキの上に千切りにした生姜を入れて煮立たせていきます。
5.
中火にして10分~15分アクを取りながら煮続けます。
6.
落し蓋をして弱火で10分間火を入れましょう。
7.
味が良く染み込んだらできあがりです。
さて、煮ても焼いてもおいしいイサキですが、
旬の時期に新鮮なイサキをゲットしたら、
ぜいともいただきたいのがお刺身!です^^
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刺身にもできる!
1.
イサキをよく洗ってヌメリを取り、ウロコをこそぎ落とし、ヒレを落とします。
2.
頭を切り落として、内臓を取り除きます。
3.
包丁を入れて三枚におろします。
4.
腹の骨をそぎ落として、小骨を取り除いていきます。
5.
皮と身の間に包丁をあて、皮を引くように進め皮をはぎます。
6.
斜めに包丁を入れてそぐようにしてお刺身にしていきます。
7.
お皿に盛り付ければできあがりです。
三枚におろす方法についてはこちらの動画をご参照くださいね。^^
実際にやる場合は、さばく前によく包丁を研いでおくようにしましょう~。
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まとめ
今回はイサキの旬の時期や美味しい食べ方を紹介しました。
イサキは淡白で身が引き締まっている白身魚なので、和食にも洋食にも合い、どんな調味料とも相性がベリグッ!
スズキ目なのでポワレやムニエルにしてもイケます。
刺身にしても美味しいですが、
三枚におろすまでにちょっとテクニックがいります。
実際にトライする場合は、手を切らないように、
充分に注意してくださいね!
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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