柚子の旬の季節はいつ?食べ方や保存方法もチェック!
記事公開日:2016年9月20日
芳香で品の良いにおいが鼻に広がる柚子。
スイーツやドリンク、お菓子など幅広く使われる果物です。
食べ物以外でも、柚子アロマや柚子湯などさまざまな場面で活躍してますよね。
最近では年中見かけるようになった柚子ですが、やっぱり一番おいしいのは旬の季節!
そんな柚子の旬の時期はいったいいつ頃なのでしょうか。
今回は柚子の旬の季節やおすすめの食べ方、保存方法についてまとめました。
それではさっそくみていきましょう!
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柚子の旬の季節について
柚子の旬の季節は冬というイメージがありますよね。
実は柚子の旬って2回あるのです。
「えっ。ハウス栽培のこと?」
なーんて思ってしまいますが、ハズレ!
柚子の色を思い浮かべてください。
・・・・・・・
スーパーや八百屋さんなどで「青い(成熟してない)柚子」と「黄色い柚子」のニ種類を見たことがあるかと思います。
そう、この二種類の色で収穫される時期が違うのです。
(^-^)h
まず、青い方の柚子は7月~8月に収穫されます。
これはまだ完熟していない柚子で、未熟な状態となります。
青い柚子は熟していないので果汁が少ないのが特徴で、主に皮が加工食品などに使われています。
ちなみに、柚子胡椒などにはこの青い柚子が使われています。
黄色い柚子はもっと熟した後になるので、収穫時期は11月、12月、翌1月などになります。
こっちは冬至の時期に柚子湯に入っていたりしますよね。
果汁が多いのでお鍋に使われたり、シャーベットやアイスなど、主に実や果汁が使われます。
実も皮も使えるなんて、ちょっとお得な果物ですよね~。
(*゚ー゚*)
さて、風味付けや、柚子胡椒として多く利用される柚子ですが、黄色い果実となった柚子も使い方によってはおいしく食べられます。
そこで今回は、果実の果汁を使ったおすすめの食べ方をいくつか紹介します。
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おすすめの食べ方
柚子風味のチキングリル
- 材料(二人分)
- 黄色柚子:1個
- 鶏肉むね肉:1枚
- 塩コショウ:適量
1.
鶏むね肉を観音開きにして、フォークでぶすぶすと刺しましょう。
2.
前面に穴を開けたら塩コショウをすり込んで、柚子の果汁を振って浸けておきます。
3.
グリルにアルミホイルを敷いて、鶏肉を置いて、焼いていきましょう。
4.
焼き目が付いたらひっくり返して、両面を焼きます。
5.
仕上げに細かく切った柚子の皮を振ったらできあがりです。
サツマイモの柚子風味
- 材料(二人分)
- サツマイモ:1本
- 黄色柚子:1/2個
- 砂糖:大さじ2
1.
サツマイモを輪切りにします。
2.
小鍋に水を入れてサツマイモを入れ沸騰させます。
3.
サツマイモが柔らかくなったらお湯を捨て、砂糖と柚子の果汁を入れます。
4.
焦げないようにヘラで混ぜながら火を入れ、水気がなくなってきたら細かく切った柚子の皮を加えましょう。
5.
お皿に盛り付ければできあがりです。
おかずにもなりますが、子供のおやつにもぴったりですよ♪
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保存方法について
さて、ここでは柚子の保存方法についても紹介しておきましょう。
柚子が常温保存できる期間は2~3週間程度。
表面がブヨブヨになってしまったり、茶色く変色してしまうとおいしくないので早めに食べ切るようにしましょう。
柚子は乾燥しやすいので新聞紙で包んで保存するのがおすすめです。
また直射日光も避けるようにしましょう。
冷蔵保存の場合は新聞紙に包んだまま、野菜室で保存しましょう。
ちなみに、柚子は冷凍方法も可能です。
丸ごとよく洗って水気を切り、ラップで包んで、さらに密封ビニールに入れて保存します。
使いたいときは包丁で使うだけ切って使いましょう。
冷凍保存だと半年程度保存可能です。
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まとめ
今回は柚子の旬の季節やおすすめの食べ方、保存方法について紹介しました。
柚子はいろいろな料理に使える便利な果物。
柚子風味になるとちょっと高級な感じがしますよね♪
旬は7~8月と11月~1月の2回に分かれており、青皮を利用するのかと、果汁を使われるのかで、収穫時期が違ってきます。
旬の時期の柚子は風味が豊かですので、ぜひ料理にも使ってみてくださいね!
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*゚ー゚*)ノ
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