カレーの保存方法!冷蔵や冷凍だとそれぞれ賞味期限はどれくらい?

記事公開日:2017年11月2日



カレーは大人にも子供にも人気のあるメニュー!
食卓に上がる機会も多いですよね。^^

しかし、大鍋で作ってしまうと食べ切れなくて余ることも・・・・・多いです。

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カレーが大量に余ってしまって、

とてもじゃないけど、明日までに全部食べ切れない!

という場合に、どのような保存方法が可能なのでしょうか。

冷蔵冷凍ではどれくらいもつのでしょうか。
というか、やっていいものなのでしょうか。
(^^;

と、いうことで!

今回はカレーの保存方法についてまとめました。



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常温でのカレーの賞味期限

カレーは傷みやすい食べ物
なので常温で置いておくとすぐに傷んでしまいます。

賞味期限は季節や湿度によって変わりますが、
熱い夏や菌が繁殖しやすい梅雨時期は半日程度で傷むことも多いです。

冬であれば2、3日持つ場合もありますが、
定期的に火を入れて加熱する必要があります。

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カレーに繁殖する菌は熱に弱いので加熱すると死滅します。
しかし、熱が冷めてぬるくなってしまうと菌が繁殖しやすい温度になります。

反対に5度以下に冷やすと細菌が繁殖しにくくなります。

常温で後で食べる場合はこまめに火を入れてましょう。
加熱ができない場合は、5度以下の低い温度を保つようにしましょう。



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冷蔵だとどれくらいもつ?

冷蔵だと3日~1週間ほど持つと言われています。

随分と日数に幅がありますね。
(^^;

これは冷蔵保存のやり方によって、
保存できる日数が変わってくるからです。

冷蔵保存する前にはまず加熱して菌を死滅する必要があります。

その後、冷ましてから冷蔵保存しますが、自然に冷めるのを待ってしまうと
中身はぬるくなってどんどん細菌が繁殖してしまいます。

ではどうやって冷蔵保存するのがいいのでしょうか。

冷蔵保存の方法
    1.

    カレーを冷蔵保存する際には、一度火を入れて沸騰させます。

    2.

    ボウルに氷を入れて水を張り、カレーを鍋ごと入れます。

    3.

    カレーの中をよくかき混ぜて全体の熱を一気に冷まします。

    4.

    冷めたら密封ビニールかタッパーなどの容器にカレーを入れます。

    5.

    空気が入らないようにフタをして密封します。

    6.

    そのまま冷蔵庫で保存します。

ポイント

  • 最初に加熱すること。
  • 一気に冷ますこと。
  • 容器に入れる際に空気を入れないこと。
  • これらのポイントに気を付ければ冷蔵でも長く保存することができます。

    しかし季節によって傷みの進行には差があるので、
    冬場であっても5日以内には食べ切るのがおすすめです。



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    カレーの冷凍保存はアリ?

    カレーは冷凍保存することもできます。

    冷凍保存の場合は長持ちするので1ヶ月程度は保存することができます。

    しかし、カレーに入っている具によっては冷凍することで、
    おいしくなくなってしまうものもあります。

    そのため冷凍保存をする際には工夫が必要です。

    冷凍保存の方法

    冷凍保存する場合も、冷蔵保存同様にあらかじめ
    カレーに火を入れて加熱しておく必要があります。

    その後、鍋を氷水に漬けるなどして一気に冷ましてから冷凍します。

    しかし、カレーに入っているじゃがいもやにんじんは
    冷凍することで中身がスカスカになってしまう性質があります。

    スカスカのじゃがいもやにんじんが入ったカレーはおいしくないので、
    冷凍する場合は取り除いておくか、すりつぶしてマッシュ状にしてから冷凍します。

    冷凍する際には痛む前にできるだけ早く凍らせたいところ。
    なので、ラップなどに包んでから密封ビニールに入れて板状にします。

    薄く板状にして面積を少なくした方がすぐに凍りますし、
    空気を入れないので酸化を防ぐことができます。

    古くなったカレーについて

    冷蔵や冷凍は通常より長くもつとはいっても、
    早めに食べ切ることをおすすめします。

    というのも・・・。

    古くなったカレーにはウェルシュ菌という食中毒菌が発生します。

    この菌は熱に強い性質があるので、沸騰し死滅させたと思っても、
    冷めてくると増殖してしまい食中毒の危険性が上がります。

    ウェルシュ菌はカレーだけに発生するわけではなく水中や土の中にも存在します。
    そして、酸素のない場所を好む性質があります。

    そのためカレーやシチューのような深い鍋で煮込む料理は中の酸素が少なくなるので、ウェルシュ菌が発生しやすくなります。

    鍋の中に酸素をたくさん送り込めばウェルシュ菌の発生を抑えられるので、
    冷蔵保存、冷凍方法する際には加熱時によくかき混ぜましょう

    ウェルシュ菌に感染してしまうと腹痛下痢などの典型的な食中毒の症状に襲われます。

    通常6時間~10時間で症状はおさまりますが、
    まれに20時間程度症状が続くこともあります。

    しかし、1日経てばだいたい症状は改善に向かい、
    発熱などはほとんどありません。

    食中毒の症状としては軽いといえます。



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    まとめ

    今回はカレーの保存方法について紹介しました。

    カレーは傷みやすい食べ物なので、
    余ってしまった場合は常温保存ではなく、

  • 冷蔵保存
  • 冷凍方法
  • がおすすめです。

    カレーはカレーライスで食べることもできますが、
    炒め物に入れたり、カレーうどんの汁にすることもできます。

    その場合はラップで小分けにして冷凍方法すれば、
    必要な分だけ取り出して解凍することができますよ。^^

    今回は以上です。
    ご参考になりましたら幸いです。
    (*゚ー゚*)ノ


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