黒にんにくの作り方！炊飯器で簡単に作る方法とは？
記事公開日：2016年9月8日
数年前から健康効果が高いと話題になっている黒にんにく。
「なんだそりゃ？」
という人のために簡単に紹介しておくと、
黒にんにくは、にんにくを加工した健康食品です。
にんにく特有のあの強烈なにおいを緩和し、
かつ、にんにくの持つ健康効果を最大限アップさせた、
まさに、にんにくパワーのカタマリなのです。
食べやすい、栄養満点の上、
などにも効果があるということで話題になっているのです。
(´▽`v)
詳しくはこちらの記事をご参考くださいね。（＾＾ゞ
さて、そんな黒にんにくについて、実は自宅でも作れます。
が、ちょっと条件付きなんです…。
ということで！
今回は、炊飯器で簡単にできる黒にんにくの作り方を紹介します。
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黒にんにくについて
さて、作り方のご紹介の前に、もう少し黒にんにくがどのようなものなのかについて補足しておきましょう。
黒にんにくは、白いにんにくを高温、高湿という特別な環境に3～4週間置いて熟成させたもののこと。
保存食として三重県で熟成発酵して食されていましたが、最近それが話題になってメディアで取り上げられ始めたみたいですね。
ちなみに、にんにくが黒くなる変化はメイラード反応といい、チョコレートなどと同じ原理だと言われています。
つまり食紅などで色を付けているわけでも、染めているわけでもなく、自然な変化であり、科学的な食品添加物を一切使っていないのが特徴なのです。
(^-^)h
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黒にんにくの作り方
それではさっそく、黒にんにくの作り方を紹介していきましょう。
「特別なものを使った方がいいの？」
と思うかもしれませんが、まずは普通にスーパーや八百屋さんで売っている国産のにんにくで大丈夫です。
1.
炊飯器の下に鍋に入れるようなフリーサイズの金属の蒸し器をセットします。
2.
蒸し器の上にキッチンペーパーを敷きます。
3.
国産にんにく2kgを上下向きを変えながら隙間なく敷き詰めていきます。
4.
炊飯器の上までにんにくを詰めたらアルミホイルでフタをします。
5.
炊飯器のスイッチを入れて保温をスタートしましょう。
炊飯器によっては自然解除されてしまうので、小まめに見て消えていたら再び保温しましょう。
6.
2、3日に1回フタを開けて蒸気を逃がし、様子を見ながら10日間熟成させます。
7.
熟成させたら乾物用のネットなどに入れて、風通しの良い場所で4、5日干します。
8.
完全に乾燥させたらビニールに入れて冷蔵庫で保存しましょう。
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炊飯器以外での作り方はあるの？
炊飯器での作り方は分かりましたが、炊飯器で作るともうその炊飯器は普通の使い方ができなくなります。
というのも、に、にんにくの臭いが・・・・。
ということで、他の方法で作ることはできないものかと、色々と調べてみました。
オーブントースター
1.
にんにくをアルミホイルで包んでオーブントースターに熱を入れます。
2.
低温で30分～40分焼いていきます。
3.
焼き終わったら中から出さないで、熱が入ったまま2、3時間放置します。
4.
それを2、3回繰り返せばできあがりです。
直接火があたるので蒸し焼きのようになります。
オーブンレンジ
1.
にんにくを新聞紙で包んでオーブンレンジに余熱を入れます。
2.
にんにくを入れて30分～40分加熱していきます。
3.
焼き終わったら開けないまま熟成させます。
4.
再び焼いて、熟成、を2、3回繰り返してできあがりです。
焼き芋のようにホクホクした黒にんにくになりますよ！
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まとめ
今回は黒にんにくの作り方について紹介しました。
熟成発酵というと「自宅で作るの難しそう・・・」と思ってしまいますが、炊飯器なら結構簡単に作れます。
ただし、炊飯器を使う場合は、セカンド炊飯器の使用が必須なので、
「一つしか炊飯器持ってないよ！」
という場合は、オーブントースターやオーブンレンジを使ってトライするのもアリですね！
なれてきたらちょっとイイにんにくを使ってみましょう。
素材のうまみが凝縮されて、おいしい黒にんにくができますよ！
今回は以上です。
ご参考になりましたら幸いです。
(*ﾟｰﾟ*)ﾉ
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