ゼラチンが固まらない理由は?果物や温度などの原因まとめ!
記事公開日:2015年10月27日
最終更新日:2015年12月19日
突然ですが、ゼリーやムースは好きですか?(^^
「ふるるんっ♪」
とした弾力がクセになってしまい、ついつい食べ過ぎてしまいますよね~♪
そんなゼリーを作るのに必須なものと言えば?
そう。
ゼラチン。
我が家ではチーズケーキを作る時にも多用します(^^ゞ
でも、あまり作り慣れてない時は、せっかくゼラチンを使って何かお菓子を作っても、
「あれ?固まってない!?(((;゚Д゚)))」
なんてことがよくありました(^^;
冷やしても固まらなくていつまでもとろんとした液体のまま・・・
もう!
そんな状況になったらこっちが「嘘でしょ・・・」って固まっちゃいますよね~(;´▽`A“
….。
そんなことにならないためにも!
今回はゼラチンの性質や、固まらない理由をご紹介していきます!
これさえ覚えておけばスイーツ作りだって怖くない!?
料理別に固まらない理由をまとめましたので、よろしければご参考くださいね!
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レアチーズケーキが固まらない理由は?
濃厚なチーズの味わいと、まったりとした舌触りが人気のレアチーズケーキ!
でも意外と作ろうとする時に失敗例の多いスイーツなんです…。
多くの場合、粉ゼラチンの溶かし方に問題があります。
クリームチーズの生地にゼラチンを合わせる際、
上手く固まりません。
よく混ぜてダマを作らないようにすることが大切なのです~(^-^)h
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ババロアが固まらない理由は?
しっとりふわふわ食感が美味しいババロアですが、これも最初は失敗例が多いです。
上記と同様に粉ゼラチンがよく混ざっていないという原因もありますが、
その他にも、
溶かす温度が高温過ぎる
という原因があります。
ゼラチン自体はタンパク質なので温度が高すぎると変性してしまいます。
結果、固まり難くなってしまうのです~。
温度は60~70度を心掛け、沸騰させないように気を付けて下さいね!
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パイナップルでゼリーは作れない?
「パイナップルではゼリーが作れない」
そんな話を聞いたことがありませんか?
意外と知られていないのですが、生のパイナップルには、タンパク質を分解する「分解酵素」が含まれています。
なので、パイナップルをゼラチンに加えるとゼリーが固まらなってしまうことがあるんですね~。
パイナップルの他にも、
がこれに該当します。
これらのフルーツでゼリーを作る場合は、フルーツを事前に加熱処理し、
分解酵素を失活させてから加えるようにしましょう~(^-^)h
ちなみに、生のパイナップルではなくパイン缶などを使えば、問題なくパイナップルゼリーは作れますよ(^-^)h
オレンジゼリーが固まらない理由は?
そして、ありがちなのがオレンジゼリーが固まらないケース。
オレンジもパイナップル同様にゼラチンの凝固作用を阻害する働きがあります。
酸味が強い、
なども固まらない可能性が強いのです。
それ以外の原因ですと、ゼラチンをふやかす際に問題がある場合があります。
特に板ゼラチンの場合は、必ず冷たい水でふやかし、
よく水気を切って使うようにしましょう~。
お湯を使うと分量が変化したり、固まらなくなる原因になりますよっ
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まとめ
ゼラチンが固まらないのには色々な原因があります。
でもポイントさえ押さえてしまえば、
もう「あれ?固まらない!?何で!?」と慌てる心配もありません♪
ゼラチンが固まらない場合のチェックポイント
ゼラチンを使う際は、よく混ぜ合わせ、沸騰に気を付けること。
そして、フルーツの分解酵素にも注意!
このポイントをおさえておけば、ゼリーを作る時に失敗する確率をぐっとさげることができますよ!
今回は以上です。
参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノ
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