金時豆の簡単な煮方!重曹は使うべき?柔らかくならない場合の原因は?

記事公開日:2015年9月14日
最終更新日:2015年12月19日



ツヤツヤとした表面と、ふっくらとした舌触りが美味しい、

金時豆

私は小さな頃からこの素朴な甘さが大好きで、よく食べていました♪
お弁当の端にちょこっと入っているのも嬉しいですよね~!

最近ではお惣菜のパックも売られていますが、
出来れば自宅で煮て上手に作りたいものです。

そんな方のために、今回は美味しい金時豆の作り方をご紹介!

  • 柔らかくしたいときのポイントや
  • 皮を破けないようにする注意点など
  • それな

    と、思わず腕組みに人差し指を上に向けて納得してしまうようにまとめましたので、
    ぜひともチェックしていただければと思います(σ゚∀゚)σ

    それではさっそく見ていきましょう~。



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    金時豆とは?

    赤くて小ぶりでツヤツヤした金時豆

    頭に思い浮かべることは出来るのですが、
    そもそも金時豆って何の豆なのでしょう?

    実は金時豆はインゲン豆の栽培品種なのです。

    え?インゲンってあの緑色で袋が付いてるヤツ?

    と、一瞬「えっ」と思いますよね。

    金時豆に使われるお豆は、鮮やかな赤紫色が特徴で、
    その綺麗な見た目から「赤インゲン」という別名もあります。

    金時豆は粒がしっかりしていて食べ応えがあるので、
    煮豆用にされることが多く、西洋ではスープに使われることもあります。

    甘納豆ってたまに食べますよね。

    実はあれも金時豆から作られているんですよ~!

    なるほど、なるホド、アレも確かに赤い。

    さてさて。

    金時豆の正体がわかったところで、
    お次は本題の、美味しい煮方のご紹介です!

    ノーマル版時短版の2本立てでご紹介しますね(^^ゞ



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    金時豆の煮方について

    基本的な金時豆の煮物の作り方

    1.

    まず、乾燥した金時豆200gを流水で洗います

    2.

    水600ccに浸けて一晩かけて戻しましょう。

    3.

    鍋に水600ccを入れ、水を切った金時豆を入れ煮ていきます。

    4.

    アクが出てきたら弱火にし、こまめにアクをとっていきます。

    5.

    水が減ってきたら、コップ一杯分水を足します。

    6.

    弱火で煮ながら、この工程を数回繰り返します。

    7.

    煮始めて約60分経ち、豆が柔らかくなったら砂糖大さじ1を加えます。

    8.

    砂糖が完全に溶けたら、さらに砂糖大さじ1、醤油大さじ1を加えて煮ていきます。

    9.

    アク取りをしながら60分煮続けて味が染みこんだら出来上がりです。

    と、まぁ、これがオーソドックスな、金時豆の作り方となります。
    いやあ、結構な手間が掛かりますよね・・・。(;´▽`A“

    美味しい煮豆を作るのに手間が掛かるのは当然なのですが

    「これはちょっと大変過ぎィ!(‘A`)」

    と思った方も多いのではないでしょうか。

    ということで、ビバ文明の利器

    もう一つ簡単な方法として、圧力鍋を活用する方法を紹介しちゃいます♪



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    圧力鍋を使った金時豆の煮物の作り方

    1.

    まず、金時豆200gを水に浸けて一晩おきましょう。

    2.

    圧力鍋に金時豆を入れ、水600cc加えて沸騰させます。

    3.

    アクが出てくるので、こまめに取っていきましょう。

    4.

    砂糖大さじ2、醤油大さじ1を加えて、圧力鍋のフタをし、スイッチを入れます。

    5.

    蒸気が沸いて、約6、7分加熱すれば出来上がりです。

    おおっ!

    さっきのノーマル版は9項目の手順があったのに、
    圧力鍋版はたったの5項目

    手順もさることながら、
    これなら調理時間がぐっと節約できますね!

    さてさて。

    お次はよくある金時豆の失敗例

    「ま、まめがカタイ・・・・」

    という場合の原因についてチェックしてみましょう。

    豆が柔らかくならない原因は?

    完成~♪

    と、小皿に盛ってさっそく食べてみた場合に、

    まめがカタイ・・・・

    という悲しい結果になる場合があります。

    この原因は、というと。

      金時豆を柔らかく煮るにはじっくりと十分に火を通すのが肝心

    なのです~。

    だからといって、強火で一気に過熱するのは逆効果
    変に形が崩れてしまったり、逆に硬くなってしまうことも・・・。

    弱火、中火を繰り返しながらゆっくりと煮詰めていくのが大切なのです。

    美味しく金時豆を煮るための合言葉は「短気は損気!」ですよ♪

    お次はこだわりの仕上がりを目指す人向け。
    美しい金時豆の作り方です。

    皮が破けてしまう理由とは?

    さて「柔らかく煮えない」と同じくらい多い悩みが

    煮ているうちに皮が破ける~!(‘A`)」

    というものです。

    実は、皮が破れてしまう訳は、金時豆の皮の硬さのせいなのです。

    皮が固いので、金時豆の中だけが膨らみ、皮破れをおこしてしまう。

    というのが一番多いケースで、これを防ぐためには

    重曹を入れるのが有効

    です!

    来ましたね~。重曹。
    われらがCooker(料理をする人)のファイナルうぇぽん。

    重曹は金時豆の皮を柔らかくしてくれる効果があるので、
    豆を煮るときに一つまみ入れておくといいですよ♪



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    まとめ

    金時豆のクセになるあの甘さのファンは多いことでしょう。

    特に女性には嬉しいですよね♪

    しかし、金時豆を甘く作ることは美味しさだけでなく、

    長く保存できる」という理由も含まれています。

    濃い味付けで作ればそれだけ保存も効くので、
    冷蔵庫に入れ常備おかずにしたり、子供のお弁当にもおすすめですよ♪

    今回は以上です。

    参考になりましたら幸いです(*゚ー゚*)ノ


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